最近、CLOCKUPのゲームばかりしているなぁ……。
ジャンル:召還魔法学園ADV
発売日:2008年3月28日
| 曲名 | カテゴリ | 歌手 |
|---|---|---|
| eternity Star’s | OP | なかせひな(中瀬ひな、村上仁美) |
| 魔法をかけてくれたね☆ミ | ED | 青葉りんご |
プレイ時間:25時間
攻略順:ミュー ⇒ヴィナ ⇒リズ⇒ゼロ ⇛ ティア
感想:HシーンがちょっとM男向けな感じ。
特にフェラ抜き・足コキが多いかな……?
ディアブロという地球の敵が出現してきたのですが、ジオグラマトン(ロボ三部作)とは違い恋愛要素もふんだんにあります。
特にカズマをめぐってミューとティアの恋愛戦争のシーンにも一見の価値がありました。
ティアはミューに対し自分は劣っているという節を感じさせつつ、いざ彼女が強大な力を手にした瞬間、その劣等感と不思議な力が融合して抜きゲーのようになっていきました。
CLOCKUPらしいと言えばそうなんだが。
デスクトップ上に作ったアイコンの画像は、本作で登場する「ワイスマン」ということに今更ながら気づいてしまった。
ストーリー
ストーリー
三つの力(ねがい)が想いを紡ぐ…
星震戦争(せいしんせんそう)―――
かつて星煌教会率いる人類と魔眷属(ディアブロ)との間に起きた争いは、後に「星を震わせた」と伝えられるほどの激しい戦争だったという。
その戦いで人類は辛うじて勝利を収めることができた。ある者は息絶え、ある者は傷つき、ある者は英雄となった。英雄となった者達のその後を知る者は少ない。英雄の1人は国を興したが、その国もやがて内乱で果ててしまった。
そして、時は流れて――― 今。
ルインステラ学園。星皇の統べる魔法の世界、リーンスヴェル共和国の首都・ルヴァールにあるその学園は、星煌教会に連なる教育機関として国の内外から多くの生徒が通う名門校である。
その学園に通う、(魔法分野の劣等生である以外は)ごく普通の生徒「カズマ・ブリード」。
ある日、彼はふとした偶然から学園に隠されていた3体のマギ(賢者)の像を見つけてしまう。それが古くから学園に伝わる『大いなる力』と『穢れなき魂』、そして『永遠の命』を与える奇跡のアーティファクトではないかと思うと、ついそれぞれの像の胸元に埋め込まれていた3つの宝珠を取り外してしまった。
その瞬間。
宝珠は主人公の身体に吸い込まれ、砕け散った像からは3人の女の子が現れた。
そして3体の像が囲む空間が歪み、禍々しい気をもった影が…4,…5,…6体。その内の1体がカズマに襲い掛かる。
ただ1人目覚めた女の子とカズマはすんでのところで影を討ち払ったが逃げられてしまい、女の子は息も絶え絶えに。
曰く、宝珠の力によって維持されている彼女は宝珠がない以上、取り込んだ者と『契約』することで維持するしかないという。
なし崩しに『仮契約』の儀を交わしたカズマは宝珠を奪った後ろめたさもあり、3人の女の子「ミュー」・「ヴィナ」・「リズ」と共に影を倒す事になるのだった。
キャラクター
キャラクター
ミューリウス・ザ・ゴールドエクスペリエンス(愛称:ミュー) CV:風音
・装備:エタニティ・ギア 「エーデルヴァイス」
・能力:「秘蹟為す幻惑の桜花(チェリーブロッサム)」
・必殺技:「シャイニング・ノヴァ」
マギ(賢者)の像から現れた女の子の1人。
伝承によれば、御遣いとして多大な功績を挙げ「ゴールドエクスペリエンス(神々の軌跡)」の称号を与えられた三賢者。
星震戦争では、前線に立ってディアブロ討伐をした功労者の1人である。
ヴィクトリア・ザ・キングクリムゾン(愛称:ヴィナ) CV:サトウユキ
・装備:エタニティ・ギア「ヴァリアント」
・能力:「魂に繋がれした器物(チェインド)」
・必殺技:「グングニル」
マギ(賢者)の像から現れた女の子の1人。
武の名門の生まれだけあって、その方面でメキメキと頭角を現わし、瞬く間にマギに選ばれて「キングクリムゾン(朱星の真王)」の称号を与えられる。
星震戦争では、ミューリウスと共に前線に出て、最も多くのディアブロ達を屠った英雄とされている。
リゼル・ザ・キラークイーン(愛称:リズ) CV:乃島架菜
・装備:エタニティ・ギア 「ワイスマン」(リズの通称:わーくん)
ボーパル・ギア 「モータルサイズ」(リズの通称:もーくん)
・能力:「星識彩る無限の煌めき(カレイドスコープ)」
・必殺技:「やっちゃえ、わーくん」
マギ(賢者)の像から現れた女の子の1人。
伝承によれば、星煌教会の研究機関である「星練省」に所属する両親の元に生まれ、誕生と同時に洗礼を受けた生粋の星皇の御遣い。
幼いながらも他の追随をゆるさない独創的な発想と手法で、数多くの星の秘蹟をカタチにしたという。
ティファリア・エーデルロッサ(愛称:ティア) CV:桜川未央
・通称:ティア・ザ・クレージーダイアモンド
・装備:ドラグゥーン「アストレイ」
・能力:「撃ち刻む浄火の刻印(ショットガン・バースト)」
・必殺技:「超弩級封滅陣吶喊蹴(ブリューナク・ドライバー)」
主人公の幼馴染。
主人公とは打って変わって凄まじい魔力の持ち主で、かつ主人公のそばにいてもその制御が狂うことのない数少ない人物。
しかし、それも平常時の事で、一度キレると主人公がいようがいまいが、その凄まじい魔力を暴走させる。
にも関わらず、今まで一人の怪我人・死者も出さず「綺麗な」身のままでいることから、マギのそれにあやかって「クレージーダイアモンド」という通り名をつけられた。本人はそんな呼ばれ方をするのは不本意なご様子。
ゼロ・ジ・アリストレーゼ(愛称:ゼロ) CV:青葉りんご
・装備:アリス・ギア「ファンタジア」
・能力:「虚無の波紋(ゼロ・エフェクト)」
・必殺技:「ゼロ・ドライブ」
ティアの部屋のバルコニーで倒れていた謎の少女。ティアも何となく居着かせてしまった。
犬小屋に住んで少女漫画を読みふけるゼロ。しかしそんな楽しい日常は薄氷の上に乗っているものだった。
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序盤
教会学園での生活は、突如として幕を閉じることになる。
廊下に不審なドアがあった。ドアに手を掛けた瞬間、突如として崩れ去ったのである。
そのドアの向こう側は何もなく、ただの空虚だけがあった。
空虚から真っ逆さまに落ちる。
それはまるで、死後に地獄に落ちる人のように……。
絶対的な死の予感がする空間に身を置くことしかできない。
その死の予感からは、逃れないと確実に絶望に打ちひしがれてしまいかねない。
何がなんやらわからないが、とりあえず「カズマ・ブリード」はそうして日常を終えた。
1000年ほど昔に起こったとされる「星震戦争」にて活躍したミュー・リズ・ヴィナの3人組が2008年の現在に紛れ込んだというのだ。
こうして、学園長にこの少女たちの行動範囲はこの学園と街のみとするという言付を受けた。
2008年に突然飛ばされたので言うことを聞くしかできないから少しは同情できるかも。
星皇に伝える身でありながら何もわからない土地に来たのなら、その主に従うしかない。
歯痒さが伝わって来る。
ミューリウス・ザ・ゴールドエクスペリエンス(愛称:ミュー)
カズマとキスをしたら魔力が回復するという。
魔力が回復したので彼女には怖いものなんてないと思いたかったのだが、彼女には彼女なりの苦悩を抱えているみたい。
過去の自分自身と今の自分との認識の違いのシーンでは興味深かった。
ミューが持つ「星皇の教え」に対する絶大な信仰心。
その信仰心とはどこから来るのか……。

「人ってね、カズマさん。
自分で思ってるよりずっと …… ガチガチの殻に閉じこもって、自分を守ってるものなんですよ」
の一言が印象に残っている。
ちとネタバレ
「星皇の教え」は、あくまでも経験や知識の一環でしかない。
だが幼かった時、とある組織から身売り当然の状態で星皇に助け出されたミューにとって、教団の教えに逆らうことはできないのである。
次いで彼女は、自身の今を否定した。
昔体験した経験が良きにしろ悪きにしろ、それが土台となり今を形作っているのに今のミューを否定した。
空っぽの彼女が残ってしまい、ミューをミューたらしめてくれるモノを否定することになる。
彼女が敬虔の使徒であったが、否定した自分を新しく作り上げ、過去の自分を千々に引きちぎられるような感覚を覚えた。
ミューには、孤児院で育った二人の男児と女児がいて、お姉さん代わりにその子たちを世話をしていた。
だが、そういったシーンを入れるということは……。
当然、ディアブロは二人の命は何事にも代えられないことを知ってか知らずか、彼女の欠点を把握しており、二人の命が欲しければ諦めてこの町を手放せという旨を伝える。
そして、その子たちのうちのユニを救うことがBad EndかTrue Endに分かれる。
また、このルートではBad Endが二つある。
Bad End
フィフスは怒り狂うディアブロに差し出された生贄らしく、元々は人間だった。人身御供としてディアブロに渡された後、バラバラに解体された身体にディアプロの精神が入り込んできた。
ユニを殺してしまったという罪悪感。
生きていて、幸福感を感じることなんて悍ましいことだとするミュー。
過去の幻影がミューの精神を蝕んでいき、肝心なところで力を出せないままBad Endを迎えた。
ヴィクトリア・ザ・キングクリムゾン(愛称:ヴィナ)
ヴィクトリア・ザ・キングクリムゾンという名前は物語上の名前であり、本当の名前はヴィクトリア·レナ·リーンスヴェルなんだとか。
その名前「リーンスヴェル」がリーンスヴェル王国という昔にあった国名と同じだ。
建国して国が豊かになったのは良いが、それを見かねた軍事力を誇っていた隣国が横取りしていき、国王は姿をくらましたようである。

もしかして、レナの遠い祖先が建国者なのではないか。
国を興すために戦った英雄を国の名誉として名を立てるという話は頻繁にある。
だが、今回の話は違っていた。
ネタバレ
レナ自身が「リーンスヴェル王国」を建立した。
隣国と戦っている最中、負けていく国をただ手をこまねいて見ているわけではなかった。
ディアブロを兵器として使えないかと画策していたが、結局そのプロジェクトは彼女がディアブロ化してしまうことで破談してしまった。

素晴らしき日々でも登場したが、ピアノを弾く姿ってなんだか印象に残るよね……。
紆余曲折あって敵に勝利した。
レナが一度滅ぼした「リーンスヴェル共和国」を支えたい思いがあった。
ゆえに彼女が選んだ道は評議員になり国を内側から良くしようとするものだった。
リズはディアブロのコアを賢者の石にして、人間たちに役に立つことのできる研究に邁進しているとのこと。
その道は険しいけれども、精進してほしいと思ったEndでしたね!
リゼル・ザ・キラークイーン(愛称:リズ)
ゼロと同じく、親が星皇教の信徒だから、それにならうように成り行きで信仰している。
星皇教敵であるはずのサード(ディアブロ)と「人間の罪」についての議論を交わした。
食物連鎖の頂点に立っている人間が、他の動植物を生きるためという大義名分を掲げ、無駄に殺戮を繰り返す。その果てに食ってもなお満たされない欲望があろうとも……。

裏切りで成り上がってきたシックスなどのコアを集めて賢者の石を作ろうとが、命の創造という禁忌を犯して妹のアリスを消し炭ひとつも残らないほどに消してしまった。
妹を失くしてからのリズは探求心によって賢者の石を獲得したい想いから妹の命をもう一度救いたい想いに変わっていった。
上記の画像に写っている、帽子の上に乗っているワイスマンや、妹と壮絶な今生の別れ。
その別れを体験したからこそ、もう二度と魔力には手を出さないと誓う。
そして、新しい命は胎内に宿っている。
清らかなるEndを迎えました。
ゼロ・ジ・アリストレーゼ(愛称:ゼロ)
別名:アリストレーゼ・ディバインベルグ。
自身を人造人間と言った彼女。
僕がイメージしていた人造人間とはちょっと違う感じですかね。
人間っぽさが抜けていなくて、ぎこちなさがあまり感じない。人間と同化しているのかしら。
リズ(レナ)とは姉妹関係にあるのだが、このルートではあまり語られることがなく、あくまでも学園での生活とディアブロとの戦いに重きを置かれている。
ティファリア・エーデルロッサ(愛称:ティア)
カズマのことを初めから好きでいてくれる数少ない女の子。
カズマとは小さいころからの間柄で、他のキャラが気付かなかった性格も見抜く。
また、好きな人をミューに奪われるんじゃないかと思うと、居ても立っても居られないという焦燥感漂うのも乙女チックであった。
先祖代々から使わている倉庫で先祖が遺してくれていたというアストレイ(エタニティ・ギア)を手に入れてからのティアの威力は凄まじく、それまでとは打って変わってミューにも匹敵するほどであった。
だが、その力を使えば使う程、自分が自分ではなくなってくような感覚に包まれていくティア。
手にはめられたアストレイは彼女の意志すらも乗っ取り力を際限なく使っていく。身体の体力は消耗し、フラフラと千鳥足になって歩くほどだった。
シックスが最期に
「がはあっ …… わ、私は正しかった。
この娘を覚醒へと導くことこそ、彼が蘇る為の道筋…だったのだ ·…·! 」
が伏線じみたことを言った。
(ミューさんのこと ……· 消しちゃえば、それでいいんじゃない ……… )
(ミューさんがいなくなれば、カズマのこと誘惑もしないし、
あぶないところに連れて行ったりもしない ……壊しちゃおう♪)

どんどん精神が蝕まれていくティア。
彼女は覚醒する一歩前の状態をカズマといることで保っている。
そして、カズマとティアのことを裏切り、傷つけようとするやつを一掃しようとする。
太古に英雄はその力を封印しようとするが、結局封印は上手くいかなかった。
しかし、その力は脈々とティアの血に受け継がれており、カズマとティアは因子によって繋がることで、それがより強固なものとなって人々に襲い掛かってくる。
果たして、ティアは自分自身に勝つことができ、強い執着や欲望の充足を本質とするディアブロを斃すことができるのか。

千年前の昔から未来にきた3人だったが、流石にこの世界に居続けるということはなく、元居た世界に戻っていく。
だからこれは、さよならは悲しい言葉じゃない。
それぞれの夢へと僕らを繋ぐエールだ。


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