【クロアプの代表作】黒愛 ~一夜妻館・淫口乱乳録~ (CLOCKUP)  感想

CLOCKUPエロゲ各ゲーム感想一覧

続いては、2004年にCLOCKUPから発売されたADVです。

パッケージ版マウスパッドの付属

ジャンル:娼婦調教ADV

Win11では僕の環境のせいかインストールできるもプレイできませんでした。
残念~。
ということでこの度、DL版を購入してプレイしました。

攻略時間:52時間
攻略順:⇛美奈子⇛葉月⇛ジュリアン・桃原⇛
ほのか⇛かをり玲緒奈⇛綾香⇛六華
主題歌:Blue Bird

歌手:金松由花 (金松由華)

攻略人数、多いww

オススメ

  1. メイドが好みの方

感想:まず一言。長いです。
社会人でフルコンプを目指すのなら1か月以上は必要です。
sentinelの49時間をさらに上回る。私は文字を読むのが遅いというのもありますね。

雅さんのシーンでは、淫靡な雰囲気を醸し出しているが、その妖気も相俟って寸止めフェラをするときは僕の男性器が猛り狂ってしまった。
「黒愛」のCGを全回収するためには、館に来て2週間目に入る前に、シーン回収用のセーブデータを取らんと全CGを回収できない。
さらに、結末にはそれぞれのキャラに「Happy End」・「Bad End」・「Dark End」があるのだが、それに到達するためには、2周目に入る必要があるため攻略は困難を極めた。

また、楽園というのも一つのテーマなのだろうなと思う。

「本当の自由ってなに? 外にそれがあるの? 外は醜い争いばかり。
ここより安全で自由気ままな楽園なんて無いわ」

衣食住に困らず、肉欲を解放することもこの「楽園」ではお手の物。
そんな強大なものに屈するのか、あるいはその欲望に溺れるのか。
この時期からこのワードが出てくる。
これがのちのeuphoriaに繋がるのか…?
「膣内に出す」か「膣内に出さない」の選択肢によって結末が変わる、数少ないゲームの一つ。

いわば、治外法権にあるこの館において、どう転んでも救われないと感じるキャラがおり、その心情を思うと苦しくなった。

ストーリー

ストーリー

主人公の幼馴染で姉代わりだった内海綾香が倒れる。
元々病弱だった身体は大手術をしなければ余命幾ばくもないというのだ。
ただ、その費用は膨大で工面できるものでもなかった。
手術代を工面するために訪れた都心に住む叔母は、主人公に条件を付ける。
その条件とは美女を見つけ館に連れ込むことであった。
そして「種馬」となって「孕ませろ」と命じるのだが……。

登場人物

数々の人物が登場する。

登場人物

内海 綾香(うつみ あやか) CV:金松由花
T157/B77/W56/H78/

主人公とは幼馴染であり、元々は同じ高校の先輩。
主人公の良き姉役であり、恋人。病弱で学校は休みがちで、2年ダブっている。
控えめで大人しく、影があり
ひっそりと廊下の隅で泣いているような女のコ。


十川 葉月 (そがわ はづき) CV:木葉楓
T156/B88/W59/H86/

館住み込みのメイドさん。学校では弓道部に所属し、胸が大きすぎるのが悩みのタネ。
明るく、優しい普通の少女だが、一転、館では無表情で、誰に対しても返事は頷きで返すだけに。
愛鳥クィルの世話をしている時だけは、館で年相応の表情を見せ、時折、何かに耐えるようにスカートを握りしめている。
葉月だけは、特定の客専用の娼婦であり、その辺耐性嗜好の客の為、ある場所だけを繰り返し犯●れていた。
そんな彼女には入院中の妹、伊月との対話が唯一の心の慰めになっているのだが・・・


城ノ内 美奈子 (じょうのうち みなこ) CV:鷹月さくら
T158/B78/W57/H81/

葉月の先輩。私立のお嬢様学校である学内でもとびきり目立つ、おっとり上品な出で立ちに、整った顔立ちの美少女。
裕福な家庭に生まれ、両親に愛されながら健やかに育った為、表情はいつでも明るく、
彼女がいるだけでその場の雰囲気を変えられる。
成績優秀なうえにスポーツも得意で、弓道部では人柄や実力から主将を務めている。
弓道に関しては全国大会にも出場する程の腕前な上、色白、スレンダーで近隣男子生徒の羨望の的。


荒神 六華 (こうじん りっか) CV:大波こなみ
T102/B??/W??/H??/

主人公の叔母。年齢不詳の謎の少女。
大きな屋敷にメイドと執事、そして雅の4人だけで暮らしている。
人形のように綺麗だが、その無表情さゆえに作り物のようにも見えることもしばしば。
幼い姿に似合わず怪しげな色化を漂わせている少女。
そんな六華が、夕焼けを眺める時だけ、哀しそうな顔を見せる訳は… …


雅 (みやび) CV:白井綾乃
T166/B95/W61/H96/

主人公との遠縁の謎めいた妖艶な女。唯一、六華の命令に従わない美貌の淫乱娼婦。飽きっぽくてイタズラ好き、はすっぱな性格で飄々としている。
勝手に館に住み着いている道楽者で、破廉恥な格好も構わず館を歩き周る。所かまわず色気を振りまく根っからの好きモノで、館の娼婦達の教育係。
初心な主人公に何かとアドバイスし、色事の手ほどきをしてくれる心強い協力者でもあり、
気まぐれにイタズラし、主人公の邪魔をする困りものである。
客の異常性癖に応え、ど変態プレイもOKな上、老人、醜男、構わず献身的に奉仕し、自身も悦んで交わるので館でも安定した人気のある娼婦の1人だが… …


乾 玲緒奈 (いぬい れおな) CV:吉川華生
T173/B87/W58/H86/

20歳の女子大生。ハキハキと明るく、スパッと竹を割ったような性格で、美脚が自慢の褐色肌美女。
大学では男ばかりの工学部で紅一点。その美麗な肢体が男性諸氏の視線を引きつけ離さず、
特に一部の偏執狂な学生に追い回されている。
好奇心旺盛で行動実践派。只今禁煙中。
浪費家で「金がない」が口癖の遊び人。だがその実態は… …


ジュリアンヌ・桃原 (じゅりあんぬ とうばる) CV:涼森ちさと
T175/B102/W63/H94

大学や高校にも付属する巨大病院に勤務する新米看護婦。
ドジでトロく、すぐに失敗するものの、持ち前のポジティブ思考ですぐに立ち直る。
病院では伊月の担当で大の仲良しである。仕事中も失敗が多く、先輩の看護婦や不調から怒られてばかりだが、
それでも笑顔を絶やさない彼女を見て、伊月は元気付けられている。
ハーフの爆乳看護婦な上、そのエロイ身体が男性患者に人気の的。虐めて欲しそうに潤んだ瞳で男を見つめる、生粋のM属性。


水野 かをり (みずの かをり) CV:紫苑みやび
T157/B94/W62/H89/

27歳の人妻。方丈ほのかの実の姉。他界した親から譲り受けた病院近くの喫茶店を経営する。
成熟した色気と、おっとりとしたかをりの性格もあってか、誰もがゆったりとくつろげる雰囲気の店は人気があった。
だが、数年前から近所に大型フランチャイズ系喫茶店が大量に出店してきた為、経営は逼迫している。
マジメが取り柄の淡白な亭主に不満気味なかをりの元に、
最近、見慣れぬ男達が閉店後の店に足しげく通っているという噂が… ..


方丈 ほのか (ほうじょう ほのか) CV:北都南
T158/B89/W60/H87/

葉月、美奈子が通う学校の女教師。担当は英語。24歳。
数年前、事故で恋人と両親を失い、自身も後遺症で視力を低下させる。
深い絶望の後に、宗教に身を投じる。
喫茶店を経営する水野かをりの実の妹。
経営が困窮し、苦悩する姉の相談に乗っている。


セバスチャン・ハーディ

『月紅館』の執事。
常に六華の側に控え、影のように付き従う。
表向きは『館』の執事。裏では『娼館』の案内役。


曽我部 崇文 (そがべ たかふみ)

主人公と綾香の幼馴染。
粗野で我儘な為、嫌われ者で友達も少ないが、
唯一綾香にだけは心を許していた。
綾香が住む町の町長の一人息子。


長沼 力

ジュリアンヌに勤務する病院の医院長。
ダンディない出立ち通り、看護婦との噂が絶えない。
実は『館』の常連客で、専属の娼婦を抱えている。


水野 俊夫

水野かをりの夫。真面目な公務員。
体育教師・只野とは先輩・後輩の間柄。
淡白で優しい影の薄い男。


只野 映三

葉月、美奈子の通う学校の体育教師。
体育大学出身で元オリンピック選手候補が自慢の筋肉バカ。
趣味は女子高生ウォッチング。
密かにほのかに想いを寄せているが… …


長沼 牟礼男 (むれお)

玲緒奈と同じキャンパスに通う大学生
院長の息子。ドジでトロく、見たままむっつりスケベ。
チープな見た目とは裏腹に小金持ち。


十川 伊月 (そがわ いつき)

葉月の妹。病弱で入院中。
読書好きで、姉がお見舞いの時に持ってきてくれる本を心待ちにしている、
心優しい少女。


主人公
五丈 テツヤ (ごじょう てつや)

基本的に田舎モンなので気のいい好青年である。
母親と姉の代わりの内海 綾香に支えられてきた為、若干甘えん坊。
己の出自の秘密は何一つ知らされていない。
寂れた田舎町で母とひっそりと生活していたが、物語冒頭に親が病死し天涯孤独の身に。
綾香が病で余命幾ばくもない事を知り、遠縁を尋ね単身上京することに。


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序盤

別れ際の「さよなら」

テツヤ(名前の変更が可能だが、デフォルトで進みました)と綾香は恋人同士の仲睦まじくて愛くるしい姿があった。
清楚で病気知らずな見た目とは裏腹に彼女は重い大病を患っており、その治療を受けるためには海外の病院に入院させなければならず、莫大な治療費を払うことになる。
しかし、彼女の家、もといテツヤの家(家族は他界。綾香の家に同居)にはお金がない。
そこで頼ったのが「叔母の荒神 六華」だった。
彼女の家系は代々から受け継いできた『月紅館』の経営により、莫大な資産を形成した。
六華はテツヤの頼みに

  • 家系の血を受け継ぐ者として相応しい行動をせよ

と言った。
綾香の容態は悪くなっていく一方なのだろうか。
CGでは大病を患っている描写がないし、綾香はテツヤに相談すらしていない様子。
もしや、この電話すら医師側によるでっち上げだったりしないかな…?(後述)
でも医師から綾香の親にかかってきた電話を信じて彼は六華の頼みを従うことにした。
手術費を出してもらいたくば、従うしか道はないという半分強制だった。

六華の家は代々、娼館として生業を立てていた。
その顧客は財界家・政治家・宗教家・医師といった、その道の泰斗である。
前述の通り、医師と繋がっているとすれば

  1. 嘘の電話を綾香の家に告げる
  2. 慌てふためいた彼らは足掻こうとする
  3. 有効手段は見つからない
  4. 六華のことを頼る

ということもなくはないか…?

「兄さまには口の肥えた『お客様』達を持て成し
満足させられる『商品』を探し出す事をお願いしたいの」

これが六華からテツヤへの本当の頼み。
要するに”女性をこの館に呼び、顧客に悦んでもらえるように躾を施せ”というものだ。

分家出身であった六華と雅は特権階級であり、特別な空間にも足を踏み入れることができる。どうして彼女たちが入れるのだろうという疑問はさておき、テツヤは本家の血筋を受け継ぐ数少ない男性。
実を言うと、この家族は女系家系である。
そして、テツヤの母親は生まれてきた赤子を見やり、逃げるように館を後にしたが、何が因果か再び館に戻ってきてしまった。
この館が月紅館と銘打って娼館の経営をしていた事実を知っており、テツヤを任務から解き放ち、自由に過ごさせてあげたかったのではないのか。

  • 六華と雅は顧客に女神のように崇められている事
  • 雅さんが『館』で人気者な娼婦である事
  • 男達を相手する女達は、誰一人として『館』での事を訴えない事
  • 『館』で刃傷沙汰になった事がない事
  • 常に『館』を訪れる女達は流動的で、彼女が知る限りでは一夜として同じ女はいない事
  • 屋敷は本来は男子禁制で、執事を除いて誰も寝泊まりを許されず、一両日中には『館』を去らねばなないらしい事
  • なにか不思議な秘密があって、金持ち連中や権力者達が、あの『館』に密かに寄り合って夜な夜な、女達を抱いている事

等々のことを葉月から教えてもらった。
彼女は、実のところ朗らかであり、渋々この館に住んでいるだけであり、本来ならば恋心も多くある、ごく一般的な少女なのではないか。

雅ルート

本当は、葉月ルートを先に攻略したかったのだが、フラグ回収ができておらず、選択肢が出てこなかったので、やむなく雅ルートの攻略から開始した。

一番謎めいた人物であり、嫣然と笑う姿にゾクッと来た・・・。
彼女は一族の子を宿すという一種の宿命を担う存在であり、一族の末裔はテツヤなので精力を付けさせるために聖水を飲ませた。
この霊水は

  1. この館にしか存在しない麻薬みたいなもの
  2. 一般的に男性が女性に使うもの
  3. 使われた女性は徐々に霊水を欲する
  4. 一族の血を引く男性が使うと効力を発揮しない
  5. 一族の男性が使うと力が開化する

というものらしく、テツヤに使われた霊水は特注品であったので、女性に使うのと同じく霊水を欲しがるようになったし、ある特定の部分が疼くように猛々しく屹立していた。

DARK END①

綾香を治療させることができ、僻地で過ごすお金と霊水を雅によって手に入れたテツヤ。
その果てにある結末は語られることはなかったが、良い方向であることを願っている。

DARK END②

子を孕んだとして、テツヤは雅と婚姻を結ぶことで終幕。
館に女性連れ込み、彼女たちとも肉欲の限りを尽くすEndとなった。


ここから下のキャラクターでは

  • 当初心配していた、医者が詐称していたという事実はなく、あえて綾香が病気持ちという事実を隠していた。
  • 費用は政治家の息子(崇文)が政略婚と引き換えに負担してくれる

というイベントが発生することもある。
全てのキャラクターが総出華。
時間の経過によって綾香の容態が悪化していた事実を仄めかす。

城ノ内 美奈子ルート

Bad ENDとHappy ENDの2つのみ。
捨て猫(のちにポルテと命名)に執心していたが、テツヤが飼うことにしたので頻繁に館に入り浸る。
この館が女衒を生業にした場所だとは知らずに……。

夏休み期間中にこの館でメイドとしてアルバイトを始めたが、それは地獄一丁目一番地の選択肢でもあった。

自己犠牲とでも言おうか、美奈子がアルバイトを辞めればテツヤは恐らく、葉月にこれまで以上の凌辱プレイを愉しむことであろう。
その思いが足かせとなり最良の決断を出せないようである。

Endの一幕

彼女は優秀が故に、どんな知識にも貪欲に吸収していった。
そんな姿に心を奪われたテツヤ。
Happy Endは寄り添う二人の愛あるシーンで幕閉じ。

BAD END

老人の性欲は醜く、けがれたものとして描かれている。
実生活においても老人の人が自慰行為の快楽に溺れていくことは想像しにくく、その行為は若者の特権ではないかと思う。老人になってくると性欲は減退し、新しく何かをするのにも一苦労するのが関の山なのだろう。

十川 葉月ルート

葉月から、数年前からこの屋敷に住み込みで働いていることを教えていただいた。
伊月ちゃんという妹が入院していて、その治療費を稼がなければならないのだという。
しかし入院している病院は、葉月を館で犯す男が院長ということもあり、伊月もまたあの館に行かされることになるのかなと思った。

伊月

伊月のために館で薬飲まされ、奴隷になることに対して、限界が来たようであるが「神は許しても顧客・雅と六華は許さない」というジレンマに陥っていたようだ。

テツヤと葉月は、恋人と妹という立場に違いはあれど守りたいものは同じ。ということで、2人は親密になっていく。

小鳥に喋る葉月

鳥かごに閉じ込められた小鳥のクィルに対し

私たち同じだね。
君は羽が生えて自由に空を飛べるのに…

と洩らす。

彼と彼女は切っても切れぬ関係ということもあって、没入していく過程に心躍らされた。

3人で静かに暮らすEnd

六華がいなくなる時を狙って万病も治す力が宿る霊水がある地下へと潜り込む。

だが、そこでは……。

霊水を服用すると、依存してしまうという話は何だったのか?という矛盾点はさておき、相手を唆したようで、弄ばれていたのはテツヤと葉月だった。

変哲もない人生に、ほんのひと時でも変化が訪れるのならば、それはとても良いこと

という旨の言葉を発し、「ここでの生活は忘れ、しっかりと生きていく」ことを約束させた。

DARK END

六華が不在のときに仕方なく遂行していた女衒の仕事にもすっかり板についてきたようである。
そして、闇オークションで退屈しのぎで売りさばいた女の末路を見てほくそ笑むというEndだ。
もちろん、売りさばかれた女の中には葉月もいる。

ジュリアンヌ・桃原 ルート

本当に「大森となえ」さんのCVを担当していらしたのか、分からなくなるボイスだなw

ドジっ子ナースであるが、嫌いになれない。
血圧や体温を測り忘れていたり、薬品を入れている棚に身体をぶつけて中にあった薬品を全部落としたり……。
始末書では済まないミスまでしているが、本人はいたって真面目に笑い飛ばしてみた。
ここまでポジティブだと逆にすごい!
同じミスはしないと言っていたが、立て続けにミスをするということは、指示されて従事することすべてにミスをするということなのでは……。
度重なるミスに自分を嫌いになることがあるらしいが

この病院には治らない病気を患ってしまった人もいる中で、どういう振る舞いをしたらいいのか

を頭の悪い自覚もあった彼女なりに考えてのことだったらしく、今までのドジっ子ナースの印象が少しだけ和らいだ。

院長先生と牝奴隷の関係にあり、館に身を売られた彼女は娼婦として育てることになった。
初めは、抵抗があったようだが、雅さんの手ほどきを受けてからは徐々に自分から胞子をしてくれるようになる。
調教のやりがいのあるキャラだなと思った。

コスチューム

淫靡さでは雅さんを抜いて一位に躍り出た。
霊水を飲まされたときに、さすがはナースさんであり、自分の体調管理のあまねく通っていく様を見て取れた。

BAD END

テツヤに対する挨拶は充分に慣れ、奉仕内容も重々だということで、ついに実践のときがきた。
老人のボディービルダーに奉仕し、乳房を縛り上げたまま宙ぶりにされるという凌辱プレイのあと
選択肢「誰も選択しない」を選択し続けるとみることができる。

全ては変わったのだ。
雅も六華もヤクザに身売りされる形で死亡した。

六華は半年と持たずに壊れて死んでしまった。
やはり、ガキがガキを産むのは無理があったんだろう。
雅は1年保ったが、最後には只の肉塊と化して返事もしなくなった。

セバスチャンは表向きは『館』の執事。裏では『娼館』の案内役なので、雇われ役であり、日和見主義な人物なのだろう。
仕え人が変わろうともいつもと同じように接してくるところが不気味であった。
もしかすると、正当な血筋を受け継ぐテツヤに仕えることにちょっとした快感を感じていたのかもしれないですね。
あと、この館には関係のないお客、特にヤクザは入れることはできないのではなかったのか。
若しかしたら、テツヤが後ろ盾をしていたのかもしれないですね……。

売り渡された人から届けられたビデオに収められたジュリアンヌの末路

テツヤは、この館から逃れることはできず、といっても逃れる気もなかったのだろう。そして霊水だけを頼りに己の欲望をむき出しにして、数々の女をこの館に呼び込み、飽きては捨てた。
そういうことを繰り返していくようなEndでした。

『さあ、今宵も盛大に宴を催すのだ。我に歓喜を与えよ。
牝の啜る哭く声を捧げるのだ』

DARK END

もはや、完全に肉棒と精液の虜だな……。
『館』から払い下げられたジュリは、すっかり肉欲に溺れてしまって、もう元に
は戻らなくなってしまった。

もちろん、オレがたっぷりと子宮に注ぎ込んでやった精子と霊水効果にもよるの
だろう。
ジュリは、今では深夜のみ病院で勤務してる。いや、これが勤務と言えるかどう
か……。

毎晩、男性患者の溜まりに溜った性欲を解消すべく、精液を啜っているのだ。
館から引き払われたので、恐らく日中はホームレスと交じり合い、夜になればこうして次から次へとやってくる「患者」のお世話をしていくのだろう。

ハッピーEnd

誰かを引き払うか、誰も引き払わないという選択肢があったのでこのキャラでも見られるかなと思ったものの、他のキャラやEndでは「誰も選ばない」選択肢があったのだが、このEndでは見られなかった。
誰かを引き払わないと先に進めない。「葉月」か「ジュリアンヌ」しか選べず、「ジュリアンヌのことを離さないで」と言いつつ、「ジュリアンヌ」を選ぶとHappy Endに突入する。
攻略ページでは、Normal EndとHappy Endに分かれるのだが、リメイク版でノーマルEndが削除されたのか。

クリトリスや乳首にニードルを刺され、痛みに悶絶するが、快楽に変換する霊水を飲まされ、土壇場になんとテツヤとジュリアンヌは婚約を果たすというハチャメチャなEndだ。

方丈 ほのか ルート

ほのかは、目が不自由らしく、薄ぼんやりとした風景しか目に入ってこないにも拘らず、老人を手助けをしたりと心優しい女性教諭である。しかし、頻繁に外出するね、この人。
ゲームだから外出しないと始まらないのはわかるが、杖もなしに出歩くのは危険だと思うぞ。

  • 神の教えに従って生きている限り、何にも恐いことはない
  • 世の中の人がみんな幸せに生きていけたら良い
  • それには、自分から行動しなければならない

というのが彼女のモットーらしい。
だがそれでは、世の中の幸や不幸が生まれる理由が神であり、神はこう申されたのだから、貧乏くじを引かされても仕方がないよね、という理論になりうるのではないだろうか。

そして何より、その善意を踏みにじろうとする輩も出てくる。性善説で物事を済まそうとするのは非常に危うい。おまけに、あまりにも世間知らずな性格が災いして、ある不幸な出来事に見舞われた時でさえ、神に試練を与えられたと自分を鼓舞しているような雰囲気を醸し出す。

幸せ絶頂だった頃のほのかは、神を信仰する気がなく順風満帆な生活を送っていた。その幸せが一瞬で崩れ去り、灰燼と帰すときに縋ったのは「宗教」だった。
宗教は人の心を幸福にすることもあるが、一部の宗教(新興宗教)ではその信仰心を巧みに利用し、違法な献金を捧げないともっと不幸になりますよと警告をされうるので、僕は特定の宗教を信じる気にはなりません。お金の匂いがしますし……。
ほのかはこの点、献金をしていなさそうなのでまだ救いはあった。

かをりは、ほのかの姉であり、喫茶店を経営しているが、売り上げは芳しくなかった。
それでも続けてきたのは、偏に事故死した両親が遺してくれたものだからなのだという。
そして、かをりはテツヤに対して

幸せな人生を諦めてしまったほのかに恋をする夢を見せてあげたい

と冗談半分に呟いたのを彼は見過ごさなかった。
禍福は糾える縄の如し。人生には不幸もあれば幸もある。その幸を自分気づくか否かが人を幸福にするのか。そういうところに気づいたらあとは人生に華が咲くと出まかせを吐いたテツヤは、ついに霊水をほのかに飲ませた。

Bad End①

テツヤと交わるとき以外は貞操具を付けられ手生活をするようになったが、徐々にその状況に慣れていったようだ。
足コキのシーンでは淫乱で妖艶な娼婦の姿を描いており、その姿にとても興奮した。

そして、その従順でお金のためにこのような汚れ仕事も厭わない姿に同情し、いつしか惚れてしまったようであった。
しかし、そんなことは、僕が許しても雅および六華は許さなかった。
六華と雅はテツヤの知らないところでほのかを身売りする準備を整えていた。
結局、女性を壊すことに快感を覚える男に身売りされることとなった彼女に待っている未来とは……。

Bad End②

壊れるか壊れないかの瀬戸際で繰り広げられる凌辱劇。
精液が迸り、胸や顔まで飛び散るほどであった。
浮かばない表情を浮かべるほのかにテツヤは魔法の言葉を捧げた。

目に精液をかけるシーン。これ、結構危険です。

貞操具を「他の男から膣を守る本来の役割」のために付けてくださったものであると解釈をして、お礼の言葉を述べた。
貞操具は確かにそういう使い方だろう。しかし、この場合は、ほのかに対して辱める効果を狙って付けたものである。

変にポジティブな彼女は、夜間に集団レイプされていくのをテツヤは止めることができずに、ただ項垂れていくだけであった。
複数から責められ嬲られて落ちていく姿を見ることに快感を覚え、見過ごしたのか不明。
だが、テツヤに見過ごされたこと・お客に娼婦という名の嬲り物として扱う行為によって、精神衰弱の状態に陥ったほのかは廃人同然となり、聞かれたことに対して「はい…」と答える自我のない人形と化していく。
だが、最後の最後には、救いがあったように思った。

ほのかの手紙だった。綺麗な字で、ただ一言だけ書いてある。
『今までありがとうございました。ほのかは、五丈さんが大好きです。
恥ずかしいけれど…愛しています』

見えない目で、一生懸命書いたんだろう。しかし、その苦労の跡はまったく見え
なかった。

心中したのか、どこかで生きているのかは明かされていないが、少しずつ意識を取り戻したとの記述もあり、どこかで生きていると思いたい。
だが、そんなことを雅と六華は許すのか。

Happy End

ソープランドで金銭を稼ぎ、そのお金を使いテツヤは幸せに暮らしていくEndでした。
だが、愛する女に身体を売らせてお金を稼がせるというのは、ヤクザの手法だし、なんといってもテツヤの心に禍根が残る始末となった。

このキャラのDark Endには到達できなかった。

弱視であったが、徐々に視力低下が著しいほのかは、ストレスが原因の一つではないかと思案したので自身でストレスを取り除く方法を考え付いたみたいである。
病院で子供に英語を教える朗らかな様子があった。

だが、その様子はテツヤの加虐心を植え付ける苗床になる。
バイブを膣に挿入し、その上から貞操具を付ける。
そのうえでスイッチを入れそのまま何週間か過ごさせるというイキ地獄プレイ。
もう最終日には、気持ちいいを通り越して痛いだろうな。

水野 かをり

公務員の夫がいるのにも拘らず、只野と不倫をしている。
両親の店をチェーン店の進出で経営が困難になった喫茶店を立て直すために、渋々金と引き換えに肉体関係を築く。

ほのかルートでも登場してきたが、只野とただならぬ関係があった。そりゃ彼女にも手を出そうとしたわけだよ。

一家団欒の様子

仲睦まじい一家団欒の様子を見て、嫉妬の心を覚えたテツヤは

綾香を助けるために、他の誰かの幸せをブチ壊す。それがオレの選んだ選択なんだ。

と、他人の幸せを踏みにじる行為を正当化した。

彼女自身はM女ということもあり、只野から淫らな姿を見せることには躊躇いが無いようであった。

Bad End

夫・子供がいるのにも拘わらず、只野に肉体関係を結ぶ理由がザーメンフェチという驚愕の事実をテツヤに知らしめた彼女は、店のお客に自分の乳房から出る乳白色のミルクを混ぜて「特製ミルクコーヒー」と称して提供した。

また、拘束や目隠しを施したうえで

「誰でもいいから精液を出して」

「私を精液便所として扱って」

と言うところでは、かをりが過去に葛城先生に犯し嬲られてきた記憶がごちゃ混ぜになりトラウマとして現れてきた結果なのではないかなと思った。

だが、そんな有頂天に浸っていた日々は、あることで突如として終わりを迎える。
それもテツヤにとっては最悪な形で。
そして、かをり・夫・その子供は誰にも気づかれないようにして町から出ていくというEnd。

いやいや、そんなEndでは何でもアリじゃん。
警察や身内に相談できないような状態にしていくのがこのゲームの本筋なのではなかったっけ?

Happy End

無事(?)に調教をしていくEnd。
かをりの他に娼婦として躾ていたであろう、ほのかを引き入れた。
そして、3Pやらダブルフェラなどをたっぷりと堪能したテツヤは、かをりの面目が立たないようにするのが良いポイント。

己の本性を隠し、貞淑な妻を演じていた頃の面影など、今のかをりには一片もな
い。深夜の喫茶店で、たった一人の客であるオレを前にして、かをりが真実の姿
を晒している。

画像

ここには、道徳も良識もない。欲望と快楽だけが全てを支配している。そして、
今夜もここで、オレとかをりだけの性の狂宴が始まるのだー–

所詮、貞淑な姿は、形だけのものであり、本当は淫乱な牝奴隷なのである。

綾香は、テツヤが給料として渡されたお金で治療が上手く行ったようである。
だが、綾香の病気が治った状況下でもテツヤが館に来る以前の性格に戻らなかった。
綾香のため、かをりの幸せを踏みにじったのに、客観的にみればテツヤは幸せを奪われた形になってしまった。

乾 玲緒奈ルート

開口一番、金をせびりに来る女。
趣味は麻雀、競馬、競輪、パチスロ・パチンコなど賭け事を良くするようだ。
今の時代ならカジノかな?w

「あ一なんかさ、スリルを求めてるとお金ってどこかへ消えちゃうモンなのよねえ ~~~ 」

そりゃ、お金にも困るわけだよな。
パチンコ・パチスロは基本的に胴元が勝てる仕組みになっている。
勝つか負けるのかが分からなくて、勝ったときに多くのドーパミンが出る。
そのドーパミンの放出させる仕組みを巧みに利用したのがTwitterのタイムライン。タイムラインの更新頻度は実際に送信した時間よりも多少の誤差がある。その誤差を生む仕組みがまるでデジタルパチンコそのものではないか?

度々、テツヤは玲於奈と出かけていたとき、何故か半ば意識を失う形で眠ってしまった。
勘のいい方ならわかると思うが、彼女は公安の特殊捜査官として派遣されている。
菱川 祥子は玲於奈とともに館に潜入するために派遣された公安部隊であり、祥子は病院が経営が杜撰なのに金回りは良いのは不振とのことで不審に思った。医院長の不正を見抜き、内部告発の準備を進めていたタイミングでこの館に目を付けていたようである。
玲於奈の母親はこの館に囚われた娼婦という情報もゲットした。

Dark End①

レズである祥子は病院の先生だと偽って、館に目星を付ける。
玲於奈とは恋人のような関係であり、2人はレズセックスを悦しんだ。

「どうして男ってあんなに不細工で、ガサツで汚いのかし ら…
この世から消えてしまえばいいのに …… 」

ごめんなさい、男として生まれて……。
不正を暴くエージェントとして勤務していく。

祥子:ゴキブリのように天井を這いずり回っていた姿が、カメラ越しに見られているのに気づけなかった彼女は催淫ガスを含み、天井から落ちた。
そこからは凌辱パーティーの始まり。

精液塗れにしたあげく、鞭打ちの刑をした。
さらに、霊水を飲ませたので一度逃げたとしても、快楽はすでに身に沁み込ませてあるので、いずれまた館に戻ってくる。それを見越して、六華側があえて逃がしたのだという。

一つの希望を絶望に変えるためだ。
期待すると裏切られるだろ?

を思い出す。

玲於奈の受けた凌辱シーンでは三角木馬で凌辱行為が一番好き。

三角木馬責め。○○「そそるぜ、これは!」

刃向かう人には、それ相応の凌辱を与えてやるのだという面持ちで迎えたEndは、まさにDark!
オークションでA+という高額の取引をされ、この日を境に玲於奈は表舞台から姿を消した。
私は、スパイ拷問系に触れるとき、血も涙もないほどの残虐な刑をされていくのが見ることに対して愉悦を感じる。だが、このゲームは、その手の描写はなかった。
どちらかというと、屈服するまでの深層心理や屈強にも思えた彼女の心境変化にゾクゾクした。
どうせならくすぐり拷問をされるシーンも入れてくれよな……。

Dark End②

玲於奈と祥子は徹底的に嬲られ、貶められる。
そのシーンはなかったのだが、多分Dark End①とさほど変わらない模様。
だが、Dark End①ではオークションに出品されなかった祥子もDark End②では玲於奈とともに出品され、娼館を経営している相手に買われたところが違うかな。
さらに、視力を奪われ、買い手の従順になっていたようだが、惨殺の末に男性器を抉り取ったことで逃れたようである。

視力が奪われたにも拘らず、死力を尽くしてテツヤに反逆を企てるEndなのである!

個人的に、長沼 牟礼男 というストーカーに一喝したシーンが一番燃えたね。
このルートは正義感が強い私には、どうしても、捜査官の方を応援したくなる。
だが、玲於奈と祥子も闇を暴こうとするが、公安という組織には到底、力及ばずにスケープゴートのように生贄にされてしまった
玲於奈と祥子も公安の一員なのに、過去に館が起こした事件と関わりがあることを掴んでおり、その事実を公安側が黙認していたとは……。
あんまり深く知ってはいけないのだろう。
こういうことは現実でも起こっているのでしょう。
知ることが本当に幸せなのか。
知らないでいた方が幸せだったということもあるのでしょう……。

内海 綾香 ルート

心臓に持病を持つ女性でテツヤと付き合っている。
自身の病の治療費を稼ぎに行ったきり連絡をあまりしてこないため寂しさを募らせていた。
ゲームの大半では声の見の登場であり、登場してくるのは序盤と本ルートのみである。
僕が出稼ぎだったら連絡はまめにしたくなるほどの美貌の持ち主。
「美人は三日で飽きる」という言葉通りなのかはわからないが、マンネリか館に潜む魔の力が作用したのか……。

Bad End

恋人と一緒にいたいという欲がBadEndとなる。
もし、頻繁に連絡を交わしていれば、崇文と浮気をすることもなかった。

地方議員を父に持つ崇文は、親と跡継ぎの関係により喧嘩してしまったという。
彼は、その跡取りにならなかった。自力で生きたい欲が強く、親が言った道のりに上手くのめり込めない。
そして、帰ってこないテツヤに対して不満を持ちながらも動向を見守っていたが、ついにしびれを切らした。


か細いその体をオレはしっかりと受け止め、そして強く抱きしめる。
一日たりとて忘れなかったこの温もり。なのに、今は––

遅いよチーくん …… 、そんな弱々しい呟きがオレの腕の中で聞こえた。それは何
を意味するのか––

テツヤ
「ごめん。ごめんよ …… 」

息を弾ます彼女。変らぬその華奢な肩が、震えている。そんな、か細い身体を抱きしめ ……
ぬちゃ ……
長い黒髪を指先で弄ぶと、ソレが絡みついた。青臭いソレが。


綾香の治療費が貯まり、急いで帰郷するテツヤに絶望が待っていた。
たとえ、館にテツヤに騙される形で誘拐される女の人に嫌われようとも、綾香のことを想ってしてきたことが仇となるEndだ。
NTRで絶望を味わったのだが身の心も崇文のものとなっておらず、一時の気の迷いだと思いたい。身はもうすっかり依存している。
性交するときには気持ち良さそうによがってみせたし、うどんフェラや手コキのシーンなどでも信用していないとできない。
だが心情はどうなのか。
多分かけ回ってきたので心は一抹の気の迷いということで落ち着く。
ということは、寂しさを紛らわすために、綾香は結局崇文を選らばずにはいられなかったのでしょうね……。

うどんフェラのシーンはイソギンチャクのオナホで責められるイメージ?
この発想はなかった。

Happy End

このゲームをプレイしていて、やっとこれぞHappyという結末に巡り合えた。
他のキャラはどこかで闇を抱えており、この結末で本当に良いのかと投げかけたい思いがあったが、それとは別に、このEndは純愛そのもの。
もう何も惑わされる事は無い。二人の絆は、以前よりも遥かに強く結ばれているのだからの言葉通りに物事が進んでいく愛あるEndだった。

荒神 六華 ルート

本当は「六華」→「綾香」で進行していきたかったが、六華の途中まで進行したところでこのキャラは最後にした方がよろしいのでは?と思い、このキャラは最後に回した。


“タスケテ”

“早くここから逃げて”

“一刻も早くここから離れて。貴方が変わってしまう。このままだと手遅れになる。”

“もう時間がない、逃げて! 女主人に決して心を許してはダメ!
彼女は貴方の本当の叔母じゃない!”

などの差出人不明の手紙が寝室に届くようになる。
謎めいた少女であり、実はテツヤの伯母なのだという。はたして……。
夕方の風景を見て黄昏る六華は何かしらの秘密があるのでは……。

Bad End

主とはいったい何者であるのか。
セバスチャン、六華や雅などではない。もちろん、「館」そのものでもない。
その正体は一部玲於奈ルートで触れられていた。
正体については明言しないでおこう。
ソレは館の主として、ずっと暮らしてきた。セバスチャンはソレを

「六華はあのようにソレから直接霊水を賜る事で、命と若さを保たれてい
るのですよ」
「ソレの御身より流れ出る慈悲の血流と鍾乳泉の水が混じった水こそが“霊
水”なのです」

と言い、そのままソレに吸収され、まるで三位一体のようになった。
六華はソレに吸収されてしまい、テツヤもソレの餌食となって死亡した。

六華の本当の年齢はずっと年寄りであり、霊水を飲んでいるから若さが保たれるとすれば、飲み始めた時期は大方予想が付く。
恐らく、15歳前後の時期に親から進められて飲んだのだろう。どんどん依存していき、今のような姿になったことを考えると、六華自身も被害者なのではないかとすら思う。

Happy End
顔を赤らめる六華

六華の口調が変わってきたのは、ソレの影響による。
ソレの影響が低くなる黄昏時には少女らしい口調でしゃべってくる。
その姿が可愛らしくてとても好感を持った。

「従えと言えばおとなしく従うと思ったのか !? 女とヤルしか能の無い水膨れの全身チ●ポ野郎がっ !! 」

という言葉通り、ソレを挑発・打破した。
非常にまとまっており、退屈に思うことがなく最後のシーンまで進めたのは良い。

『主』に操られ、たった一人で、この『月虹館』の主人を務めていた六華 —

と述懐してこのゲームの幕引き。

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