
ジオグラマトンHDリマスターを買いました。
ジャンル:ダブルインパクトADV
発売日:2023-09-29(2005年2月25日)
| 曲名 | カテゴリ | 歌手 |
|---|---|---|
| arcane | オープニング | ave;new(あべにゅうぷろじぇくと)YU-KI(feat.) |
| Longing | エンディング | ave;new(あべにゅうぷろじぇくと)佐倉紗織(feat.) |
プレイ時間:27時間
攻略順:恭介サイド(ひかり→ルー→霊宝→ミーナ→イリューダ)⇒リョウトサイド(世界征服ED→愛する者とED)⇒最終章
感想:恭介ルートは純愛、リョウトルートは凌辱がメインで進行していき、落差が大きかったので若干気分が落ち込んだ。
ただ凌辱とはいうものの、ややNTRな気もする。
特にひかりの場合。
凌辱の果てに再会する恭介に身も蓋もないことを言い、その身に宿る洗脳の強さを暴き出した。
あとは、リョウトの最後が憐れに思った。信じてきた主に裏切られる。実に憐れだが、すぐに気持ちを切り替えるのは葛藤のシーンも入れてほしいと思った。
ストーリー
無差別に人を襲い街を破壊するモンスター(ディゾルブ)に、人々の平和は脅かされていた。
それに対抗すべく結成された迎撃機関DAKTには
世界各国から集められた、特殊な才能を持つ少女たちが所属している。
現代東京の都心を舞台に、勇ましくロボット兵器を駆る少女達と
その部隊に配属された二人の主人公が繰り広げる、友情と信頼、恋と日常の物語。
登場人物
登場人物
御堂 恭介(みどう きょうすけ)
身長:178cm/ 体重:65kg
普段は飄々としているが、正義感が強く困っている人を見ると放っては置けない。
行動力があって逆境に強く、ピンチになればなるほど実力を発揮する一発逆転タイプ。
しかし異性に対しては耐性が無く、めっぽう純情な反応を示す。
ロボット兵器「耐圧戦車ジークフリート」を操縦する天性の才能を持っている。
リョウト・ジグムント
身長:183cm/ 体重:73kg(ディゾルブの能力を使っているときは146kg)
常にクールでスタイリッシュな態度を崩さない、DAKTの優秀な情報部員。
御堂恭介にとっては頼れる兄貴分であり、ヒロイン達にとっても憧れの存在。
しかしその正体は、敵側から送り込まれたスパイである。
彼は特別に訓練されたディゾルブで、運動能力や五感のすべてが人間はもちろん、通常のディゾルブをも遙かに上回っている。
十年以上前から国連の情報部員として活躍し、今やその能力を疑う者は誰もいない。
海部杖 ひかり(あまつえ ひかり) CV:草柳順子
身長:160cm/ 体重:45kg/ スリーサイズ:B83/W57/H86
DAKT日本基地ジークフリート部隊のメンバーで、ジークフリートを操縦する才能は極めて高いが戦闘に関してはアマチュアなため補欠的な扱いになっている。
それでも仲間の後ろを懸命に付いていく、明るく元気な天然系少女。
曲がったことが嫌いなお人よし。体にめりはりが無いのを気にしている。
元気よく走り回る頭より体が先のタイプだが、ドジでたいていのことを失敗する。
本人曰く、それでも学校の成績は中の上くらいらしい。
両親は公務員で都営住宅に住んでいる。兄弟ナシ。
ルー・バレンクレア CV:涼森ちさと
身長:168cm/ 体重:50kg/ スリーサイズ:B88/W61/H86
DAKT日本基地ジークフリート部隊のメンバーで、戦闘時は真っ先に敵陣に飛び込む切り込み役。
元アメリカ海兵隊所属であり、ジークフリート部隊のメンバーで軍の正規の訓練を受けているのはルーだけで、
自分でもその役割をよくわきまえている。
アメリカデトロイト出身。
星 霊宝(しん れいほう) CV:理多
身長:155cm/ 体重:42kg/ スリーサイズ:B82/W54/H84
DAKT日本基地ジークフリート部隊のメンバーで、戦闘時は多目的ミサイルを大量に搭載した専用機に乗り込み大火力で敵を圧倒する役割を担う、中華少女。
東アジアの闇社会にその名を畏れられる、暗殺を生業にした華僑の一族、星家の姫。
その闇深い出自とは裏腹に、裏表のない直情型の性格で自分の意見を曲げないため人と衝突しやすく、
部隊内では天然ボケ発言ばかりするひかりや、同じく直情型のルーとの喧嘩が絶えない。
躾やしきたりには厳しいが裕福な家庭環境で生まれ育ったため、一般人とはいくつかの常識と金銭感覚が大きくずれている。
身のまわりの世話をするために三人のメイドが同行してきている。
ジェルソミーナ・ビアチェンティーニ CV:一色ヒカル
身長:161cm/ 体重:43kg/ スリーサイズ:B91/W58/H88
DAKT日本基地ジークフリート部隊のメンバーで、戦闘時は主に狙撃を担当するイタリア南部出身の落ち着いた少女。
いつもニコニコとしているが、発言に重みがあり、
その存在感で部隊の控えめな纏め役を担っている。
おいしいものに目が無く、また呆れるほどの大食漢であるが、いくら食べてもその抜群のプロポーションは崩れない。
DAKTに来る前はイタリアマフィアの社会で有名な狙撃手だったという噂があるものの、詳細は不明。
イリューダ・ワガノワ・イヴァノフ CV:神村ひな
身長:140cm/ 体重:30kg/ スリーサイズ:B54/W42/H53
DAKT日本基地ジークフリート部隊のメンバーで、戦闘時は部隊の防御面を担当する無口な少女。
ロシアの科学研究都市「星の町」の出身で、スーパーコンピューター並の超計算能力を持っている。
日常生活ではその高度すぎる計算能力を持てあまし、他人とどうしてもワンテンポずれた言動をしてしまうが、
そのトボけた様子が他のメンバーから可愛がられている。
イリューダ本人も、自分を研究対象としてではなく仲間として扱ってくれるDAKTの面々と一緒に居るのが楽しくて、
この人達といつまでも一緒に居たいと思っている。
イズベルガ・ミューレン CV:白井綾乃
身長:170cm/ 体重:55kg/ スリーサイズ:B89/W59/H87
ドイツ出身の美人作戦参謀。
仕事以外の私語は好まない。
身の回りの品はすべてドイツ製。
甘いもの好き。特に和菓子にには目が無い。
ゲーム中では「バトルADVモード」で主人公たちに作戦指示などをする役割。
神楽 憂季子(かぐら ゆきこ) CV:北都南
身長:167cm/ 体重:58kg/ スリーサイズ:B94/W60/H91
日本人。
東京出身。ロボット兵器の開発主任であり、部隊の整備主任。
機械工学の権威。12歳の時にMITを主席で卒業した天才技師。
多脚戦車の基礎設計を個人で作り上げた。
色気むんむんの格好をしている理由は、憂季子がこれまで居た環境ではこのほうが男が寄ってこなかったためであり、
実は男性との交際経験がほとんど無い。
出雲 総吉郎(いずも そうきちろう)
身長:155cm/ 体重:43kg
国際連合下特別組織対ディゾルブ迎撃機関DAKT司令官。東京出身。
理論派思考でつねにムっとしている。
小柄で痩せた老人だが、眼光はいまだ鋭い。
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序盤
ひかると恭介のかけがえのない思い出。それは、砂場で山を作り、トンネルを掘るという思い出だった。
彼女はまた会おうねと言ったが、月面へロケットが飛んでいくその日に遠い町に引っ越してしまった。
というのが思い出であり、エピローグだ。
ディゾルプという高速の状態で異次元空間を人間を襲撃してくる敵。その敵に対抗するべくして集められたDAKTの面々。その中には、ひかりの姿も垣間見えた。
DAKTはあの時のロケットに関係しており、ジークのエネルギー補給をするために、月面に着陸していたという情報を手に入れた。
ジークは、ディゾルプの高速時間にいても対抗手段を持つらしい。
一方で、リョウトは裏切り者なのではないかと思った。
人は、人が襲われるのは人以外の何者かであると頑なに信じている
というまるで自分を裏切ることを仄めかすことが地の文として書かれていたし、憂希子と交合が終わったときのシーンで彼は「ゲヘナ」のことを必要以上に知りたがっていた。
さらに憂希子を
まずは精液便所として使い込んだあとに、情報を吐きまくる動物以下にしてやる
という鬼畜まがいなことを言ってのけたからである。

もしかして、リョウトは並々ならぬ理由があり、強姦をしたのであろうか。それとも、ディゾルプを操縦しているのが、、、っていうことはないのかね。
恭介 サイド
教官はルーという女隊長だが、流石はDAKTに所属しているだけあり鍛え方は鬼畜かつ古風。
腕立て伏せ2000回やらグラウンドを延々と走らされる。
咄嗟にこの部隊から逃げ出そうと決意する恭介。
だが、ルーは恭介を心配し、自分がちゃんと彼を訓練して生き延びさせるのが務めということを聞いた恭介は訓練に対する態度を改める。
DAKTメンバーに霊宝という仲間も加わることで、強固な敵に打ち勝つ術を見つけた。
さらに、霊宝は
家の資産は父上のものだからな。父上をあてにしていては自分でしたことにならない。
実際に頑張ったのは作業をやった傘下の下請け業者の者たちなわけだが、下で働いてくれる者たちがいないと、アタシたちは何もできない
という貴族出身なのだが、至極真っ当なことを言った。
マフィア出身のミーナからは、自分の命をなげうってでも成果を上げようとする性格を見出すことができた。
多少自分を責めることは大事であるが、度を過ぎると自分や仲間を傷つけることになるのだなと思った。
イリューダは人間とディゾルプの交配して誕生した唯一の成功事例であり、人間の人格が気を失ってしまったことでディゾルプの人格としてのイリューダが現れる。そして、人間たちを滅ぼそうとするが、人間の敵であるディゾルプの弱点に気付き一致団結して対抗する。
その一連のシーンでは見どころがあり面白味を感じた。
最後の戦いを前に、一同はいったん解散となる。
これは敵前逃亡ではなく、戦略撤退なのだ。相手も動き出す気配はないのでその間にいったん作戦を練って出直そうというのだが、作戦を練る役目は司令官に委ねらる。
ここで、各ヒロインとの、最期と覚悟していたであろう逢瀬が始まる。
もう次に会えるのは死んだ後のことかもしれぬ。来世でまた会おうみたいな会話が聞こえてきたような気がした。
ここら辺の廃退感は『レ・ミゼラブル』を彷彿とさせる。
特に、最後の戦いで『民衆の歌』を口ずさんでいる場面を思い出して、ジ~ンとなった。


世界を操る国際連合は出雲総司令官に異例の決定を下す。それは日本指揮下にあったDAKTが国連側の直轄になってしまうものであった。
今までそういう事実がないのに急に変えてきたのは、恐らく手柄を横取りしたいという意思が垣間見えて胸糞にさえ思った。また、日本だけでもディゾルプを斃すことができると思うのに、いけしゃあしゃあと手を出そうとするのは、国際連合が手を貸したおかげで勝てたんだ!と世界にアピールすることも理由の1つに挙げられるのではないかとも感じた。
だが、全世界を統合し、ジークを構成する技術を手に入れる思いがある覇権主義者に反旗を翻した。
リョウト サイド
かねてから、リョウトは怪しいと思ってプレイしていたが、公式サイトでプロフィールの蘭を閲覧したところ、「敵のスパイである」と書いてあった。
だから、したたかで見かけ上の雰囲気が好印象であったリョウトに、自分の意志のない風に従っていくヒロイン達の姿を見て歯痒く感じた。
「主」からの指令でゲヘナと呼ばれるものを追い求めることを本目的としていたが、ひかる以外のヒロインたちを凌辱したあたりから世界征服を目論む。
意志を持ったディゾルプであるリョウトにとって、ヒロインたちの感情を揺さぶり、洗脳をすることなど実に容易い。児戯に等しい。そうして彼女たちは身も心も蹂躙され、意志までも捻じ曲げられるのである。

憂季子は人間とディゾルプの関係に絶望し、ディゾルプと御同朋御同行の関係であったリョウトに心酔する。
というか、彼女の行動理念は、人類が知り由もなかった知識を聞いたのであっさりと懐柔されてしまう。
地球に住み着いたのは人間ではなく、ディゾルプだとし、さらに地球の天然資材を枯渇するまで使い潰す人間を滅ぼそうとしていた。
一方、そんな知識を持たなかったひかりは、リョウトに他のヒロインを救ったからと言われたので、いとも簡単に洗脳されてしまう。
色んなキャラクターが登場してきたが結局、リョウトの洗脳から逃れることはできなかった。
ミーナは最後まで抵抗をしたが、リョウトの責め苦に苦しむ結果となっていく。
苛烈だけども、どこか物足りない気分になったのは、これを書いたのが人のシナリオライターであり(当たり前)、想像力がどうしても貧弱。
ミーナ、ルー、ひかりや霊宝などのヒロインらに出し抜かれ、リョウトは人里離れたところでひっそり、イリューダと憂季子の4人で暮らすというEndもあった。
そして、私はまたこの場所で永劫の時を過ごす。
今度はひとりでなく、4人で。
そして静かに …… 少しずつ、賑やかにしていこう。
いつか、すべてのヒトが滅んでも。
私の家族はここにいるように……。
実はこの時、リョウトはディゾルプ化を目的に手術を行っていた。
素直に応援したくなりました。
最終章
リョウトに対する態度が優しくなっていた。
特に霊宝がトレーニングジムの襲撃事件の犯人がリョウトという疑いを持って詰めかけるシーンでは穏健に事を済まそうとする魂胆が見え隠れした。

この章では、ディゾルプが人間とどう立ち回ってきたかの詳細が描かれていた。
天変地異を武器として使うことで戦いはより、凄惨で神々のような戦いであった。
一方で、人間には長く生きたいという価値観が芽生えていた。
そこで人間は長く生きることのでき、暇な空白時間を埋めるための時間加速技術が誕生した。
自殺を最大の禁忌とする彼らの価値観において、
自らの時間を加速し、寿命をすり減らしていく行為は、
それが禁忌に近い行為であるがゆえに、殺人行為に次ぐ最大の娯楽だ。
この時代の人々は生命力が強靱であるから、多少の傷や衝撃で死ぬことはなく、
ゆえに、逃れられぬ死をじりじりと引き寄せる『時間加速』という“遊び”は広く支持されていった。
しかしそういう風になると、人の心は荒んでいくし、何より、退屈である。
退屈な日々は人を不幸にする。
時間加速技術が進歩(?)していき、ついには人間を石化する技術も生まれた。
人間が石の肉体を持ち、連続的に意識を保つことで数億単位を不変に生きることのできる技術が開発された。
おそらく、死に対する恐怖がこうした思想や技術を発展させたのだろうが、死は終わり。
終わるからこそ、人間は頑張れるのである。
終わりがなければ、始まりもない。ただ、単に自分の存在意義を失っていく。
そうすると、善悪の区別なく、犯罪に身を墜とすことを想像することは想像に難くない。
ゆえにこの技術は人を堕落させるのではないだろうか。
ディゾルプとはいったい何なのか。
それは地球を太古から支配してきた存在であり、人間を窮地に追い込み、陣地を破壊し尽くこと存在であり、その時代における神にも等しい存在だろう。
人間の力を凌駕するディゾルブは身体を兵器や爆発物に変えてしまう能力、身近なものを別の物体に変性していく能力や自分と対象の組成を入れ替えながらすり抜け、移動できる「物質変換能力」を見つけられ、勝敗が決したのである。
そして勝利を確信したディゾルブは地下に都市を築いた。
リョウトはそんな主(ディゾルブ)のスパイ。
また、DAKT日本基地にディゾルブにとって最大の障壁があったらしく、「敵として戦うより、味方として」日本の支部に送り込まれたようだ。
スパイらしくないというか、体よく言えば情に流されやすい人物像として描かれている。
恐らくリョウトの妻であった栞が記憶上で語り掛けるシーンで人間の情を持っていたという事実は心に来るね……。
リョウトの最後ェ・・・
イリューダの「私ってこんなにちっぽけだったのね……。『たまには私のことを思い出してね』」とかでは心にぽっかりと穴が開く思いであり、寂しくなり切なくなった。





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