【元祖鬱ゲー】狂った果実 (フェアリーテール) 【感想】

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元祖背筋がゾーっとするサイコパス美少女ゲームが令和に再臨…!!

伝説的美少女アドベンチャーが、Windowsに対応して現代に復刻!
私立帝都美術大学に通う狩野哲は、恩師である月島教授のゼミパーティに出席する。
それを境に、彼の周りで奇妙な事件が立て続けに起こることになる……。
Windows版では、オリジナル版になかったCGモードとサウンドモードが搭載。
また、RTAプレーヤー用の、プレイタイム表示機能も実装。
日・英・中、三ヶ国語に対応。

プレイ時間:2時間45分
攻略:1本道
美少女サスペンスロマン

発売日:2026年5月29日

トールタイプのパッケージ

どうせ買うのならアナザージャケット仕様のBEEP限定版を買えばよかったのに

ストーリー

私立帝都美術大学に通う狩野哲は、恩師である月島教授のゼミパーティに出席する。
それを境に、彼の周りで奇妙な事件が立て続けに起こることになる……。

キャラクター

キャラクター(詳細)

狩野 哲

主人公である。
美術大生。


高瀬 成子

哲の恋人。
哲とは別の大学。


月島 龍像

哲の通う美術大の教授。


月島 秋美

月島家の次女。
哲と同大生。


月島 美夏

月島家の三女。
不思議な雰囲気を持つ。


兵頭 真紀

月島家に雇われているメイド。


堀内 育子

哲のゼミ仲間。
恋人募集中。


鵜野森 圭子

哲の昔の恋人。


江戸 大門

哲の友人。
ちょっといい男。


鈴木 鋭一

食いしん坊。
「丼ちゃん」と呼ばれている。


月島 美鈴

月島家の長女。
既婚者。


佐岳刑事

一連の騒動に関わる刑事。

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感想

初めのHシーンまでは1時間15分ほどで到達。
月島邸のメイドを務めている真紀さんと濃密な性交をした。
だが性交部屋のドアが少しだけ開いていた……。

鬱ゲーとは言いつつ、ややハッピーエンドを用意していたり、この作品は本当に鬱ゲーなのか?と思ってみたり、救いようのないエンドではないゲームではなく、本当に「鬱ゲー」でした。


機能

BGMあり。
ボイスがないため文字を読みながら何が起こったのかを想像することで、より一層楽しめる。CGは16色となっているが今のゲームとは遜色のないほどにきれいな絵だ。
ボイス無しの方が没入感が得られて良いと感じるのは僕だけなのか。

また、機能面では令和のゲームでは壊滅的に悪いのだが、元々このゲームは1992年5月1日に発売されたゲームなので大目に見よう。


教授がフランスに留学したときにできた子供が美夏であり、月島家の血のつながりはほとんどなく、腹違いの子供だそうな。
小学生顔負けの腕力もお持ちだそう。

突然失踪しそのまま死亡が確認された大門はについての詳細は何も明かされていない。わかっていることは、失踪する前に月島邸の前をうろうろしていたという情報ぐらいしか得られません。
秋美の転落死事故だと思っていたが何らかのきっかけで美夏が犯人だと知った大門が教授を大金と引き換えに警察には黙っておくという口実を作ったのではないか。
そうなれば失踪する直前、周囲の人間に大金が手に入ると豪語しており、月島邸の前で徘徊していたのも頷ける。

事件の詳細を省くスタイルには「答えのない状態を愉しめ」というメッセージを受け取りました。

美夏が登場するときのBGM「恐怖」だが、不協和音で不安と恐怖で何かが起きそうな予感がしていた。
美夏は多分、依存先を見つけたかったのではないだろうか。
本来、依存先となる役目は両親がするべきではあるが、美夏の場合は訳アリというぐらいに家庭環境が悪かった。姉妹からは蔑むような目つきで

あの子を甘やかしちゃダメ

といわれる始末。
そして、依存先である哲に言い寄ってくる相手が現れたら、美夏に対して構ってもらえない。
構ってもらえなくなるのなら、自分に構ってもらうにはどうすればいいのだろう。
それで哲に言い寄ってくる相手に対して「殺害」という禁忌の手段を取った。
依存は見苦しいものですが、人との距離は付かず離れずという距離感が最も良いというハリネズミのジレンマを理解するにはちょっと幼すぎたかな。

特筆することは真紀さんの遺体のシーンだろう。

遺体シーン
焼却炉で生きたまま焼かれて死亡

『ただなあ、あの死体からはすべて爪が剥がれ落ち、そして内側の耐熱煉瓦には、ひっかいた跡が多数残されているんだ。』
『ガイ者は‥‥きっと、生きながらあの焼却炉で焼き殺されたんだ。激しく壁をひっかき、助けを叫んだ・・・・』
『自分の爪が割れるのも剥がれるのも気にできない程に‥‥彼女、よっぽど苦しかったんだろうなあ・・・・。』

コーヒーを吐きそうになったじゃん……。

そんなこんなで、言い寄ってくる相手をことごとく殺害していく。

  • 2Fのバルコニーから手すりと共に落とされ腹を燭台でぶち抜かれる
  • 圭子が青酸カリを飲み、服毒死
  • 成子の飼い猫が電子レンジで焼かれる
  • 成子が無理やり溺死させられる
  • 美夏の飼い犬は自ら主人公の車の前に飛び出して轢き潰される

「美夏の飼い犬は自ら主人公の車の前に飛び出して轢き潰される」については、哲の目・脚を損傷させるほどの威力だった。

そして最後に、生前の教授の遺書の命令により哲は美夏のフランスへ帰国を空港まで見送りに行ったが

イツカ・カナラズ・コロシテヤルカラナ

その言葉はエンディングで晴らされたことになる。
美夏が愛していた人形の頸が千切られるポーズで横たわっていることから、彼女の殺害に成功した?
若しくは、人形という依存先を新たに作ったのであるならば、哲は用済みとなり、美夏に携わってきた彼が死亡したことになるが……。

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