前回、
人見広介は終わらない悪夢と戦う中で、いろんな女性キャラと遭遇。
例えば、幼馴染の田町まひるちゃんとか、懸命に見えない目標を追い続ける少女、上野こよりちゃん
図書室の知識が堆積した本を読んだり義務感で整理する司書係、目黒美幸ちゃん
小鳥のようなちょっと大人になりたがっていて、いつも世界を斜に構えるように傍観している少女、高田望美ちゃん
謎の少女、巣鴨睦月ちゃん
などと会っていた。
女性に対して苦手意識というか恐怖に似た感覚があった。女性のことは人一倍、注意深く観察しているが、それが実ることはなかったのだろうか。
では続き。
なんでも、学生時代となさんは水泳部でそのときに溺れて死にかけたんだってさ。
臨死体験ですごくきれいな風景を見たんだと証言したとなえ。
才能で押し切るタイプだったんじゃなかったんかい。
「ささやか」か……
一切皆苦という言葉を思い出すね。
ちょっと頬染めている。
可愛いじゃないか。
一切合切、寝ても覚めても悪夢を見続けている、まるでここにいる自分という存在が本当にここに存在しているのか。
とでも言いたそうな雰囲気がある。
現実がふらふらしていてぼんやりとした感覚。
僕が最初にみた夢とはいったいなんなんだろう?僕が最後にみる夢とは?
みたいなことを考えていた広介。
次回からは、キャラ別の攻略になるので、ここまでとしたい。
