【鬱っぽいけどプレイ】箱庭ロジック #【車椅子探偵】ED

真奈と会って以降、「箱庭」にはバイト募集中という触れ込みの投稿が一切されなくなり、とうとうしびれを切らしてのことか、瑚子は「バイトしたいな～」と自主的に動くことで何らかのアプローチがあると踏んだ様子。

そして、その策に見事に嵌った「彼女」は、お金と引き換えに洗いざらい吐いた。

大まか、新と霧架の予想通り。

そのバイトにはAランクからあり、求める金額に酔ってはさらにクライアントに仕事を直接やり取りできるらしい。

郡 聡子 （こおり さとこ）と名乗る彼女は、霧架の兄（宗教学を教えている先生）に

と洩らした。

聡子の知り合いに話を伺うことに成功。

どうやら、彼女は一週間ほど行方をくらましていたようだが、腕を犠牲に帰ってきたらしい。

その頃から彼女の様子が変わり、中空を見て薄気味悪い笑を浮かべているということだった。

突如として霧架の行方も分からなくなってしまう。

リルとの再会は、霧架にとって、頑なに心を閉じ込めるものであった。

霧架の自宅とは明後日の方角に駆け出していったところで神隠しに遭ったみたいに不意にいなくなってしまった。

地下へと続く道は「箱庭市」に無数にあるのだという。

ならばそこから出てきた何者かに囚われた。腕を犠牲に生還できた聡子ももしかしてこんなことに遭ったのではないだろうか。

りるは、もしかして何者かに付け狙われ、そうすることしかできないのではないか。とすると、彼女は傀儡ということにもなるか。

誰が犯人なのか？そしてそうする目的とは何なのか？