雲雀目線で物語は進行していく。
正当化されるべ気問題ではない。
由々しき事態だ。
だからと言い、報復して人を殺してもいいわけじゃない。
難しい問題だな。
どうせ誰かがしなくてはいけないことを先延ばしで、進んでいくのか、それとも、後から何か反旗を翻してまたやつらに襲われてしまうのを待つのか。
・閉じ込めておけばいいと思う。
・殺しちゃえばいいと思う。
・逃がせばいいと思う。
・わかんない。
という選択肢が出てきた。
殺すっていうのは少しやりすぎだと思うし、また逆に自分がこういうような状況に陥ったとき、なんでこのような罪で殺されてしまうのか、と反逆を企てることにもなり得る。
ということで、今回は、閉じ込めておけばいい、を選択。
結局、処刑されることへとなっていくのか。
その人たちにも母親やお祖母ちゃんがいて、子供のときには忘れ物とかで先生に叱られたりとかもしたのかな、と呟く雲雀。
死刑囚も同じく、生まれたての赤ちゃんの頃を思うと、やはりそこには、「人間」だったのだ。だが、その罪は消えることはない、永遠に。
あろえは雲雀から貰っていたブローチをなぜか、旧校舎3階に監禁されている犯人に会いに行っていたようだった。
でもなんで?
どうして?
どうして、いけたのか。
大勢の守衛たちがそこにいるというのに?
謎の残るが進めていきたいと思う。
次は、ATTO SECONDO SCENA 7行きます。
