【美桜&芽生End】噂のフラテルニテをプレイしてみよう！

もうクラブには何の意味もない。

もう救いを求める気力もわかない。

おまけにお姉さんとの聖なる交わりを断る勇気も今の大智には残っていない。

流されるときの中でけだるさがぐるぐる回っていく。

このまま、いっそ気が狂ってしまった方が良いことに大智の中の理性が気付いてしまったようだ。

良いねぇ、大智君。

一皮剥けたな、こりゃｗ

πズリフェラ

良いぞ良いぞ

ちょっと何を仰っているのか、わかりかねます……。

読解力のない私目にご教示いただけないでしょうか？

肛門に出せと？

いや流石に

妹の肛門に排泄物を出す奴がいるか？っていうか、どんなシチュエーションだよｗｗｗ

人それぞれが救いを求めた先には大智、美桜と芽生は安心感を得られた。

だが、園田の言っていたことっていうのは一体なんだろう。

彼の信念は、他人を思いやることをモットーにしているらしいことは既に述べたが、それのことなのか。

救いというのは、皆それぞれが考えていかねばならんということか。そして、その行動の果てに一体何が待ち受けているのかは一切関知しないという一種の自己責任だろう、これは。

このEndでは美桜と芽生の救いを求める中でセクロスに耽溺していくさまが見て取れたように思う。

大智の欲望との攻防で崩れ去っていく理性。

お姉さんを救いたかったが、今の姿に何もしない方が良かったのではないかと思う大智。

2人はここまで陶酔し切っている。即座にクラブの束縛を解こうとしたら、再び自分の身体拘束されてしまうことは避けられない事実である。

しかもそれをしたとして、これまで以上に陶酔してしまい、元の木阿弥となることは必至である。

となれば、このまま流れに身を任せていくのも悪くはないと思った。

そう全ては、お姉さんを救うために、大智自身も狂うのだ。

お姉さんは多分ここら辺りで亡くなったんかと、起動したときの画像を見て思った。

円夏は何も知らない故に何でも恋愛絡みに形容する癖がある。

癖というか、年頃ならそういうときもあるにはある。

だが愛にとって、おせっかいな事でしかなかったように思える。実際、本当の親友（愛にとって親友の定義はよくわからない状態に陥っている？）とは微塵にも考えていないようであり、幼馴染であるが顔馴染みという印象しかでしかないのかもしれない。