ここまで、10時間ほどプレイして椿姫編をプレイした。
このままでいくと、まだあと30時間ほどあるという計算になるが…。これって、栄一の攻略は…ないよな?w
公園で椿姫と広明の対面で京介は遂にこの一家とはさらば、ということは暴力関係者に追われる形ではなく家を「穏便」な形で追い払われるようになったということか。
そして椿姫は新たに家をゲットし、農作物を作れる畑まで用意した。
このルートでは親と子の奇妙ともいえる愛着の関係、山王物産による不正な計上、愛着に問題を抱えた花音の成長に重きを置かれている気がした。スケートを応援したいと思うあまり、子供に甘く接してしまう。郁子自身のために娘である花音を利用していくという内容だったが、最後には親はやはり親である。
瀬田真紀子…今回対峙するフィギュアアスケートで頭角を現している選手であり、花音には負けていただきたい、というのが大筋だろう。山王物産の染谷、いつも魔王頼りじゃねぇかw
少しは自分の力でどうにかしたら如何かしら?そんなこと言ったらもうこの話、大元から狂ってしまいそう……。
コーチがジョージ・ヒルトンに変わったことを覚えていなかったようで
栄一から
おめーのその要デフラグのような頭にちゃんと書き込んどけよ?
と言われる始末。
要は、ちゃんと寝ろということね……。
そんな日常を送る京介だが、権三に対して犯罪予告が送られてくる。予告文章に
花音を出場させる限り人が次々に死んでいく。
國家権力に知らせた場合
花音の母親を殺害します、との旨を書かれていた。
國には、現体制に不満を抱いている人たちが好んで使う言葉とのことだった。あえて旧字体を使い、手書きで書くことは、それなりの意志を感じた。

ワルキューレの騎行
熱情もアレンジが凄まじい。
宇佐美ハル…
宇佐美の父親が京介の親父を借金の連帯保証人に仕立て上げる形で破滅させ、バラバラにした張本人。
母親は、北海道で精神病を患っているのだという。京介は、鮫島という姓を捨て、代わりに浅井権三の配下になる形で姓を変えた。父親は、殺人犯として牢獄で刑が執行されるのを待つ身となっている。
暴力団員から拷問された魔王の手下、西条則之は口を割ったら殺されると思い込んで、吐かなかった。そこで、ハルの伝手で時田ユキに頼ろうとする。魔王のことを聞き出すのではなく、あくまでも西条自身がどういう行動をしたのかを間接的に聞き出す。
あと一歩のところで、しびれを切らした暴力団員に殺されてしまう。
完全無敗とされていた花音の敗退。
スケートのことだけを考えれば、許されていた年少の頃から背格好が成長しているとはいっても、精神的にはまだ幼い。そんな女王様である彼女にとって、たった一つのミスであったとしても屈辱的なのだろう。氷の上での魔王は、失敗には弱く、傲慢である。そんな姿をさも面白そうにテレビやマスコミ連中は叩きあげる。
テレビのマスコミ、新聞やネット住民は、良い時には褒めるけれども、調子が悪い時にはこれでもかというぐらいに叩きまくる。花音の母親や父親も結局は自分自身のためや金のために動いていたわけであって花音のことを思っているわけではない。
その心理状態が痛いほどよくわかってきた。こんなに裏切られたのだ。
だからこそ、京介だけは自分を裏切らないと信じていた。

数々の誹謗中傷や批判、母親と恨みを晴らしていったりという苦難を乗り越え文句なしの演技をしてみせた。
暫定1位。
おめでとう!と拍手喝采。
だが、裏では山王物産の闇の手があり、2位という結果に。
採点方式の移行に則った不正とのこと。
涙を返しやがれ!w
せっかく、感極まってちょっと感涙したのに……。
いやはやこういう結果になって、さぞ花音はショックを受けているんだろうと思いきや、声援ありがとうございました、とこれまでの彼女だったら言わない言葉を口にした。
留学に行っていたので、研鑽のために再び留学へ。
彼女は、再びこの舞台に戻ってこれるように練習を重ねていくのだろう。花音らしいEndだった。


ここのシーンが個人的に心を打たれた。
1枚目は、お母さんの笑顔が自分の笑顔になるとは思えず、郁子だけの物という様に考えていた。2枚目で、お母さんの一番になる権利は花音がもらった、と心情を露わにした。
親を許すという考えに、私もそういう様に生きられたらなと思い、それが同情を誘って謎の感動を覚えた。
私も過干渉というか過保護というか、そういう環境から逃れたいという思いで一人暮らしを始めていきたいぜ……。
1人暮らしを始めるのには貯金って大体どれほどいるんですかね?50万円ほど?しばらく家は出れそうにないから150万円ほど貯金すっか……。

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