よく無事でいられたね、というか田能村の左腕を銃弾が掠めてタバコを吸う一連の動作がぎこちない。
ここで、彼の性格の良さが現れてくる。
善悪の区別がどういったものなのかについては、少し置いておくとして、こんなことではへこたれないが周りへの配慮も欠かせない持ち主なのではないか。
ここのシーンで、篝火を点すeuphoriaを思い出す……。
病院に行って、事情を汲み取るようにして聞き入る。
医師が看護師に、鎮静剤の代わりに生理食塩水を付与するように囁いているのを司は聞いてしまった。
いわば、ブラックボックスだからか、それとも有事だからこそ命の選別はしないといけない、ということなのだろうか。
これは、一体何の話をされておられるのでしょうか?
被災地で男性の性欲が旺盛になることは、危機的な状況だから子孫を残さないといけない、と身体が勝手に反応する、いわば、本能的な物だから、致し方ない。
のか?
はうぁうぁw
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なぜか、走り出すあろえ。それを面白おかしく実況をする田能村。
僕はちょっと、と言い、その場を立ち去る拓馬(自涜行為のために出かけようとしたのは言うまでもない)。
ちょっと、何をしようとしてんのよ、と「何」をしようとようとしているか分かっているはずなのに、なぜか問いかける雲雀。
たまにはこういうシーンもあってもいい、と思うことのできた。
次回、ATTO SECONDO SCENA 3
です。
