ATTO TERZO SCENA 9
拓馬視点。
敵の女性に剣で突き刺し、絶命させる。
あろうことか、その死体に向け、射精した。
ペニスが膨らんできた、とのこと。
前の自分ではない。
以前のように怖気づいたり、物を言えないような性格ではなく、独裁者としてここに生きている。
卑屈な性格の鍬形。
その真意は定かではないが「棒」と戯れて、コトをしている希美。
希美は、拓馬に自分を産み育ててくれた親を殺し、棒でぐちゃぐちゃにしてほしいと懇願し、了承を得た。
小さい小さい独裁国で独裁者に向かい異を唱える者が1人。
柚香さんだ。
ジェノサイドを企てる、と聞いて、それはいけません、と言った。
BAD END回収と名乗っておいて、なんだけど、これ辛いことになる予感。
レ〇プされる予感……
的中した……。
反対意見を言う奴はこうなるのだという意志が見えてきた。
シーンは変わり司たちのいる「大智の会」になる。
(前略)自分に都合のいい甘い夢を見て、他人と共有することだけなのです。……(後略)
神や仏も実は存在していなくて、常人には自分の心を見ることはできにくいから、人が勝手に創っただけなのかも、と思った。
自分の心だけは思う様に操られれないんだわな……
結局、救いは、自らの意思で獲得していかないといけないんだな。
意志の弱い臆病な人に向けての宗教団体。
ここで言う戦いが終わるとは戦いを放棄して死を選ぶことだったのだな。
田能村慎と川瀬雲雀は、どこか彼方。
司は敵と間違われて死亡。
これには、拓馬も少々吃驚したようだが、その後すかさず、味方以外は敵だから、そんなところに居た司が悪いのだ、と、あくまでも自分たちは悪くない、とでも言いたいのであろうか。
あろえはペットとして飼い慣らされる運命に。
そして、柚香は自殺。
レ〇プされた挙句、それを苦としたのか、それともすべてにうんざりしての決断か。
それに対し、多少動揺を見せたが、やはり、弱者に対し寄り添うこともせずに、死にたい奴は勝手に死ねばいい、と毒づく。
大智の会の人たちは一気呵成の勢いに押され木っ端微塵になってしまう。勿論、竜華樹ももろともにやられた。
途中までは、火や釣鐘を石段造りの階段から突き落とすことで良いところにまで運んでいくようにも思えたが、最期はあっけなく終わった。
死ぬことが一種の救いなのだと、もしかして信徒らも分かっていたのではないか?

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