【凌辱+抜きゲー】凛辱の城 傀儡の王 (CLOCKUP) 【感想】

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凌辱りょうじょくじゃなくて凛辱りんじょくかw
輪姦と凌辱を掛け、輪辱とする。
「凌辱」の「凌」と似た漢字「凛」を当てはめたのか?
発売日:2008年5月30日

プレイ時間:11.5時間
攻略順:ロゼッタ⇒テレシア
主題歌:涙の破片

歌・作詞:中山マミ
作曲・編曲:不知火 つばさ

感想:凌辱系のエロゲー。
かつて味方であった女を犯すことに抵抗があったガルバートに関してはお嬢様のように足コキをするシーンが見ることができたりとM男向けのシーンも用意されている。
あと、序盤で見ることのできる、ロゼットとガルバートのHシーンが一番昂奮した
というのは、エロゲーなのにアニメーションのように動くのだ。
ガナット(ガルバート)の太い珍棒で膣がうねり、射精する瞬間まで表現されていた。
こういう表現は「ef」 もしくは「雪おんな」以来のこと。

個人的抜き所:拘束し、膣に刺激を与えるが、絶頂の直前で止める。所謂、寸止めプレイ
そのプレイは彼女の口から「屈服して隷属になります」という言葉を聞き出すため、3時間ぐらいじっくり時間をかけて行った。

ふたなりのエグゼリカのシーンでは、3人に分裂してしまい、分身の2人から焦らし寸止め射精地獄というM男には打ってつけのプレイ。

分身1
「フフフ、そんなに甘えた声を出してもダメよ。もっと気持ちよく、苦しみましょうね」
分身2
「出したかったら出していいのよお ~~ 。もっとも、そんなにギチギチに縛られていたら、絶対出せないけどね」
分身2
「天国のような、地獄を味わうのよ。エグゼリカ」

挙句の果てにこうなってしまい、烈女が痴女となり牝奴隷となるのであった。

また本作におけるBGMと主題歌が良い。

安らかな世界を目指して
旅立ったあなたを

愛する人を見送る歌詞で心情が手に取るようにわかる。

本作では、Aルート⇒Bルートがある。
BルートはAルートを進まないとできない仕組みになっているので、気にする必要はない。

ストーリー

ストーリー

王の統治に民が信頼を寄せ、街がにぎわう『ミッドガルド王国』

一見平和にも見える王国。しかし、大陸の上には『アースガルド』と呼ばれる魔王城が浮遊していた。
人の手では高く届かないアースガルドだが、大陸とアースガルドは『ビフレスト』と
呼ばれるゲートで地上と結ばれており、相互の交通が可能となっていた。
交通といえど天空の者も地上の者もゲートをくぐるのは、皆武器を構えた者ばかり。
血で血を洗う凄惨な戦いが幾度も繰り返されてきた。

主人公は『ミッドガルド』で数々の功績を上げ、君主や民に絶大な信頼を寄せられている剣士。
その日はついに魔王城への進攻が行われる壮行会。
主人公は婚約者の王女と誓いを立てて旅立った。

数々の魔物の強襲を切り抜け、主人公がようやく潜入した『アースガルド』城内はやけに静かだった。
そこの玉座にて姿を現した魔王もあっさりと倒してしまう。

そして欣喜する主人公の前に現れるのは、共にここまで激戦を切り抜けてきた仲間の兵士達。

だが喜び駆けつける主人公に、彼らは剣を構えて口走った。
「現れたな魔王!!ミッドガルドの平和のため、参る!!」

驚きと戸惑いに混乱するも本気で命を狙ってくる彼らに無抵抗ではまずく、その場は撃退してしまう主人公。
その一部始終が済んだ後、一人の少女が姿を現した。
そして先ほど倒した魔王と同じ姿になっている主人公を、鏡に映して見せて言う。

「これからはお前が魔王となり、人を襲い女を犯して生きるのだ」

……犯らねば殺られる主人公の、守るべき民への凌○が開始される。

だから、「傀儡」がタイトルに付くのね。

1 あやつり人形。くぐつ。でく。
2 自分の意志や主義を表さず、他人の言いなりに動いて利用されている者。でくの坊。

出典:小学館

②の意味で使われているんだろう。

キャラクター

キャラクター紹介

テレシア・フォン・ローゼンバーグ
身長 159cm B:83 W:57 H:80

ミッドガルド王国の王女。
主人公の婚約者でメインヒロインの一人。
明るく気さくな性格で、身分に関係なく人と接する。
国民からの親しみも厚い。
帰らぬ主人公の無事を願い、その帰りを待ち続けている。


エレーゼ・フォン・ローゼンバーグ
身長 175cm B:144 W:69 H:101

ミッドガルド王国の王妃。
ただし政権は長男の君主が握っている。
すでに夫の前王を無くしている未亡人。
大臣に対し、少し不自然な様子を見せることがある。


ロゼット
身長 140cm B:74 W:51 H:77

アースガルドで魔王と共に暮らしていたと思われる謎のゴスロリ少女。
主人公に魔王輪廻の呪いをかけたのも彼女で、メインヒロインの一人。
見た目は普通の少女だが、すでに数百年の時を生きていると本人談。
古風かつ独特な言葉遣いをする。


ランシング・アデナウアー
身長 168cm B:109 W:60 H:88

ミッドガルド王国の一軍を預かる女剣士。
かつて主人公と共に功績を残した事も多数あり、互いに信頼しあっている存在。
主人公を内心想い続けて来たが、彼が王女と婚約したことで、その気持ちを押し殺している。


ハヤメ・シュナイダー
身長 165cm B:82 W:55 H:80

他国より魔王討伐に潜入してきたアサシン。
彼女に関しては作中でも謎が多く、本人は主人公の○問に対し昔の記憶を失っていると答える。


ヒスイ・ナギハラ
身長 163cm B:98 W:55 H:90

異国よりやってきたエクソシスト。彼女の国では巫女と呼ばれる。
あまり神に仕えるイメージの厳粛さはなく、活発なタイプの女性。


エグゼリカ・コール
身長 166cm B:118 W:61 H:84

ミッドガルド王国で一軍を預かる女武将。
主人公より以前に魔王と対峙したことがあり、その時に今のふたなりの呪いをかけられている。
そのため、王国での戦い以外に、個人的な恨みも魔王に抱いている。


ジェミニ・ヴァール
身長 161cm B:80 W:56 H:79

ミッドガルド王国所属の傀儡師で、ゴーレム使い。
学者魂が強く、探究心に火がつくと周りが見えず、アースガルドまで自ら乗り込んでくる。


マリー・ハルドヴィック
身長 170cm B:110 W:65 H:96

ミッドガルド王国の聖騎士。
夫婦で同職。
勇ましくも淑やかな女性で、妻として夫の仕事を支えている。


スプライツ・マイヤー(姉)ティンクル・マイヤー(妹)
身長 143cm B:76 W:51 H:76 身長 141cm B:73 W:50 H:74

無所属の魔法使い姉妹。双子。
引っ込み思案な妹は姉を頼り、姉もそんな妹を身を挺して守ろうとしている。
父の娘に対する期待に健気に答えたいがため、無謀を承知でアースガルドへ乗り込んでくる。


シャーリーン・アウスト
身長 157cm B:80 W:53 H:75

無所属の女盗賊。ただし貧しい者や正しい者には手を出さない、という拘りがある。
病気がちの妹の治療費のため、アースガルドへ金目の物を調達しに潜入する。


アンジェラ・エアハルト
身長 172cm B:123 W:62 H:98

ミッドガルド王国所属の女軍医。
クールで厳しく、若干の女王様気質。
男を下品な思考の生き物だと冷視して毛嫌っている。
薬品による戦闘もこなせる。


魔王バルザード(ガナック・ハインスト)
物語の主人公。
世界に平和を取り戻すため魔王を討ったが、自らが魔王と化してしまい苦悩する。
生きて人に戻るため仕方なく討伐に来た女を犯し始める。


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序盤

ミッドガルド王国の真上に浮遊するアースガルド城

アースガルド城には魔王がいる。
魔物との戦いのとき、一人の人間によって勝利を収めたが、次第にその能力を疎んじる者が現れた。
遂に彼は国を捨てて自らの国を建立したが、裏切ってきた者を憎むようになり、復讐の悪鬼となった。
これが、アースガルド城の魔王誕生秘話。もし正しいのだとすれば、魔王はもともと人間なのか…?


魔王の瞳 - ニコニコ動画
魔王といえば…w

ニコニコ動画で頻繁に観たわ。
懐かしい。もう一度あの頃に戻りたくなってきた。障害者ではなく全力で楽しめていたあの頃……。


そんなけったいな輩が魑魅魍魎としているところに対して、喧嘩を売るスタイル。無謀さがいっそのこと清々しくて好き。

アースガルド城のロゼットと名乗る謎の少女は、ガナックを「新魔王」とし、名を「バルザード」と名付けた。

  • 女を犯し生命力を奪うことによって半永久的に生きられる
  • 充分に精力を満たせば人に戻れる
  • 自殺したら魔物が暴れ出し今まで以上に城に被害を出すことになる。

という脅迫めいたことを告げられた。
また、ビフレストに帰還したときは、認証不可のように門が閉じられたことで城に入れなかった。
心はガナックだが、身はガルバートという生き地獄。
進むも地獄、退くも地獄。

そんなガナック改め、バルザードが織りなす物語とは……。

ロゼットEnd

ロゼット。かわいい

多少の犠牲は諦めても良かろう。全てを上手くこなそうとしても破滅するだけだと思わぬか?

という「大の虫を活かして生かして小の虫を殺す」を彷彿とさせる言葉を吐いた。
そして、ガナックはそれに従い、仲睦まじい夫婦や、病気持ちの妹(セシーラ)を救うために資金を稼ぐことにしたシャーリーンなど、様々な事情を抱えた幼気な少女や女性を凌辱する。

手練手管の手段で以って魔王側の仕掛けた罠に陥れるのが好きだった。
ただ、贄を調教する選択では、電気責めなど鬼畜なシーンもあるため注意が必要だな。電気責めと言えば腐果の濡獄が記憶に残っている。あくまでも本作は、凌辱シーンが主になっているため、鬼畜シーンがメインではないのが救い。

団結した人間に討ち取れようとする際に

先に逝く後に残るも同じこと連れて行けぬを別れと思えば

という徳川家康の辞世の句を彷彿とさせることを言ったのち……。
先に逝ったあの人のことを想いつつフィナーレとなるEnd。

BEndでは、ミッドガルドに攻め込んだガナック。
男は殺戮、女は凌辱をさせて、お腹にはバルザードの子が宿っているロゼットとともに魔王の領土を広めていくEnd。

この叫び声も胎教には良いかも

というロゼットの言葉が好き。
こんなものを聞いて育ったら、確実に魔王化してしまうか、腹心の部下となるだろうw

テレシアEnd

ガナックという絶対的に慕っていた相手がいなくて、一人悶々とするテレシアの元に、次から次へと舞い込む誘惑。
城を出て疎開した方が良いのではないか、身体の関係を申し込んできた人もいた。
ガナックあってのテレシアであり、彼に守られていたんだなと思う。
彼女は守り抜かれていて世間知らずであるがゆえに世間を知らぬ。周りの人はお姫様扱いしてくれるのだが、これじゃあまるで「裸の王様」じゃないか。

バルザードは人間に侵攻を続け、ついにミッドガルド王国を陥落させることに成功した。
王妃であるエレーゼには公開凌辱の刑に処した。
ガルバートはテレシアとも接触に成功し、そのままアースガルドに拉致した。
そこからは、ガナックのために犯されまくるというEndだった。

Bルートでは「女を犯しても人間の姿には戻らず、すべての魔物を斃さないといけない」という事実を知ったガナックは、一人魔物を斃しにいく。
黒々と上がる煙に不審がる民衆の中にテレシアがいた。
そして、ロゼットから真相を教えてもらい、テレシアは性交する。

しかし、それだけはまた魔王の姿に戻ってしまい、元の木阿弥になってしまうことが予想されたが、テレシアは、魔物や主のいない城にはもう帰っても意味はないとし、その場で露のように消えてしまった。
多分彼女の心には、憎しみの連鎖はこれで断ち切って終わろうという思いと、この光景はかつての自分の姿であると確信したので、少しばかりは同情してのことだったのか。

魔王End

不意にロゼットが目覚めるところから幕開け。
前魔王の本当の姿は人間であり、人の為世の為に行ってきた行為が裏切られて、彼は失墜してしまった。
醜悪な姿になっていくことからこの時期から「人間側」から「魔物側」となっていったのだろう。

天涯孤独なロゼットにとっては父親みたいな存在が、魔王として君臨した際にも、彼女はもう彼の元から離れられない。

”父親”との最期の別れ

そうして、怨念を輪廻するために自分が死するときに魔王継承の儀式が行われていくのである。

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