ウルティナとルシャは、さっさとメビィとユゥスを召喚しないので少年に見つかり生け捕りになってしまった。
今まで出番が少なかったんだが途轍もなく苦しい思いがした。ウルティナは、ルシャを護るためだと言い聞かせ、次から次へと種族は違えど、自分に敵意は見せてこなかったものを見捨てる。
だってそうしなければ殺されてしまうのだ。
少年はラミアに仲間の居場所を履いたら逃がしてやると言ったが、正直信じられん。仲間もろとも殺されてしまうのが落ちだろう。
- 助ける
- 見殺しにする
- 殺す
の選択肢では、「助ける」ではラシャとウルティナが死に直結する(食糧が尽きて食材不要であるが、野草とキノコ炒めをして少年の機嫌を損なうので)。「見殺しは」お察しの通り。「殺す」は少年により発見される前にウルティナがとどめを刺す。苦しむ暇もないままに死に逝くという意味から救われる(?)のか。
2人の少女を散々いたぶり弄ぶ。
ルシャとウルティナが狼狽し互いに嫌悪感を抱かせた。
こんな状況だからこそ、男である上位種族を独り占めにしたかったのだろう。もしくは愛されていくことで自尊心を高めたかったのかもしれないし、心が互いに交わろうとしないさまを描いていくのか。いずれにせよ、ルシャとウルティナの末路は、お互いを分かり合えないという悲しいものとなった。
ウルティナはルシャに「教育」として鞭打ちの刑を執行した。はじめは、目隠しをされていたもののだんだん装いは、拷問というよりは残虐な刑罰に属する何かだろうか。
ウルティナは、ルシャ姫が傲慢になりつつあることも少年から言われ、それに従うようにルシャを教育する。そこまでしなくともというが、泣いているうちは本当に反省をしていないなどと唆され、さらに続けていくことになる。
はい、エンディング。
つつがなく「事」は進み、国を治めることに成功したのであった……
とならなかった。少年に散々弄ばれた挙句迎えるのは、惨たらしい現実なのだった。
人間は、自分がした責任を誰かに押し付ける他人のためを思っているふりをして、本当は自分のことしか考えない
同じことを繰り返せば飽きてくる。だから次の刺激が欲しくなる。
の言葉には、私を含めた人間の醜さというか、余裕があるときはそうではないにせよ、いざ自分が余裕がないときには手のひらを返すように振舞うのだろう。
ルシャを追い込んだのはウルティナだと言う少年だけれども、そもそも上位種族が人形を操るように態度を豹変し、少女たちを手駒に取ることに罪がある。
それこそ、きみの行いは万死に値する、じゃないか。
ルシャは、真のウルティナを求めて王になったらしいのでこれも1つの成長か……。

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