鬱っぽいけれど、じゃなくて、鬱になりかけな状態だけど、ま、やってみるか。
昨日、先生らと誕生日の祝いがあった。それについて、瑞穂は思う所があるみたいである。
なんでも、彼女は、先生に介抱されて帰宅したことにより、素面となった今、それを悔いているようであった。

瑞穂が真木にナデシコの入った封筒を送った張本人ではなくて、第三者が盗んでいったというところか。
誰なんだ。瑞穂の家を知っている人と言えば……。今のところは情報がない。

挟ニは紗智子を手駒に取った。ゆくゆくは響子を先生と交わらせることで、動かぬ証拠を獲得したのだろう。
これからは、挟ニのことを「狂二」とでも呼ぼうか。
でもこいつは女性を手駒にする、動物を狩る者かのように蔓延るやつであり、真木が追っている犯人ではなさそう。
狂二はこんな回りくどい事をする人ではなく、直接的に襲い掛かってくるタイプである、と思ったからだ。

最後のシーンで、やよいか、瑞穂かのどちらかが
フフフ……
と笑いかけてきて、背筋がビクッてなった……。
