【凌辱系】黒の歌姫(CLOCKUP) 感想

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復活した淫魔王「レガート」を操作する凌辱系の抜きゲーといった印象。それなりに昂奮もしたし、もともとは人間を男を模した仮初の姿をしたレガートには欲望も多く(主に性欲)、絶対的君主なのに性欲はお盛んというギャップに憎めないキャラクターだと思った。
あとは、召喚獣があるで役に立たない。ミリルルートではそれなりにフィーネに対して警告を発していたようだが、それにしても、主人がしてやられるときには、結界の蚊帳の外に追いやられて傍らで見ているだけとは。なんというか嘆かわしい気持ちになった。

メインテーマ:Princess Blood
エンディングテーマ:祈りの翼
この「祈りの翼」だがCDに収録されておらず、どこで聞けばよいのやら……。

また、5人の少女たちには別個に歌がある。
王妃オスティナの歌う「カゲロウ」
紅く燃える焔のラトゥカが歌う「Passion」
水の歌姫ことジャニスが歌う「Water Strings」
風の守護獣を償還するミリルが歌う「FU~★FU~★」だ。

プレイ時間:30時間
すべてのエンディングを見るにはやはりそれぐらい見込まないとダメみたいですね。

プレイ順:オスティナ→ラトゥカ→ジャニス→ミリル→フィーネ

オスティナ

遠目からでも分かる豊満な胸の元へを選択すると攻略できる。
オラトリオン王国の王妃ということであり、国を救っていただけたので始めはレガートに対して礼儀正しく淑女のように接していたが、だんだんと人間に擬態したレガートの持つ悪魔じみた考えがにじみ出てくる。だが、その考えに気が付いたときは遅かりし由良之助という感じであった。もうすでに洗脳やら夫を殺してみたりという体である。

姫のオラトリオン国の民を守るために、尽くしてきたことがこうも簡単にレガートの利益になっちゃうところを鑑みると、絶対的な力を持った人が現れた時、人々は絶対的権力者の意思に従うしかないのだということを痛感した。実生活ではそうならないかもしれませんが、一応このゲームの世界ではそうなっているので。

キリエヤクリアはオスティナに仕えるメイドとのこと。てっきり、彼女たちがレガートに唆される形でグリソムに精力剤を注いだ酒を振る舞ったのかと思ったが酒に振る舞おうとしたのはオスティナだった。そちらのほうがより背徳感があって人間味にあふれるルートを楽しめた。

ラトゥカ

威勢のよい声がする上空へを選択すると攻略できるキャラクター。
勘の良さが影響しているのか、ラトゥカは会った瞬間にレガートの残忍な欲望に気が付いていたようだ。というより裸同然の男が易々と魔物を斃していく姿を見ると誰でも、コイツはただ者ではないと気が付くはずだが、彼を擁護するかのように腹心の部下のバラッドは城へ招き入れる。
サロメはこのルートではあんまり出てこないのかなと思ってみると、やはり肝心なところでは登場してきたようだ。彼女は特殊な淫薬を投じ、拘束したラトゥカの体中、孔という孔に注ぎ込む。そうすることで官能媚薬というべきか、強制的に感じせられる身体になってしまいつつある。

しかし、そのような快楽拷問を与えられてもなお、お前には絶対に屈しないという気質があり、それがレガートの心をよりマゾヒズムへと突き進むことになる。それは、サロメも同じようであり、彼女のほうが女の嫉妬という点ではより陰湿に思う(淫靡なことであり、グロテスクなことではない)……。

このルートのレガートは用意周到というより、どこか油断が多いちょっと抜けた魔王という印象だった。

歌姫の一人にフィーネがいたが、そのフィーネとラトゥカはいつも張り合っていた。そしてそんなフィーネはいつも淡々としておいた。歌は完ぺきで敵うはずもないと思っていたようだが、実際に張り合っているというのはラトゥカの誤解であったのではないだろうか。
人には得手不得手があるというもの。それをまるで自分が劣っているせいだと判断するのは少し時期尚早な気がする。

レガートに反逆するEndや屈服して奴隷になるEndがあった。
反逆→抵抗→罰せられる→抵抗→罰せられる→抵抗→ついに屈服
という一連の流れが本作にはあり、それが一番表現されていて昂奮した。尊厳などありとあらゆるプライドをレガートに踏みにじられたので、最後はもういいやと諦めるかのようにどん底にまで落ちていくというEndが見ていてとても哀れでならなかった。

ジャニス

鼻につく、生意気そうな声の元へを選択すると攻略できるキャラクター。
見た目はどことなく幼い。口調から察するにまだ世界に慣れ親しんでいないようであった。レガートからは無能だと思われる始末……。なんだろう、これで黒髪だったらGとそっくりな気がする……。

フィーネの名前がまた出てきた。ジャニスにとって、フィーネの存在はコンプレックスの源のように思えたが、本人は心の底から、今ある状況を楽しんでいるようであった。いわゆるラトゥカのような劣等感は感じない。
ジャニスはこの町の歌姫というより、アイドル的存在なんだろうと読んだレガートは、さらに追い打ちをかける。はじめから存在が違うことを自分に言い聞かせることで劣等感から逃れているんだということを知ったレガードは心の底ではしめしめとほくそ笑んでいた。分かりやすい少女の心のすきを見つけた瞬間である。

このルートからサロメがどんどんいやらしい女になっていく。オスティナを攻略した暁には、あんまり痴女たらしめる行為はさほど見られなかったが、ラトゥカでは責め立てる人として描かれ、そしてついにレガートとセックスする場面が描かれた。もちろん、ラトゥカでもそういうシーンはあったが、今回は別格だな。
このルートでは、腹心の部下であるアランがサロメの陥穽にはまり、堕落してしまったことでレガートに依存するかのように「行為」を求めるようになる。しかし、その行為自体がサロメが誘導した夢の中での出来事だということをジャニスに突き止められたが、そこにフィーネとアレンが出てくる。

体の孔という孔、突起に至るすべてがスライムと化した魔物に侵されてしまったジャニス。もう堕ちたか、と思うもやはりそこには救世主が現れた。

このルートでは、幼いながらも欲に打ち勝とうとする意志が強く表現されていたように思う。

フィーネは最後

何やら忌まわしい邪気が潜んでいると思ったらあなたでしたか!

とレガートに言っていたが、なぜ事態の把握できる能力があったのに、もっと早く行使しなかったのだという疑問はどこかに置いておくとしよう。

ミリル

頭に響くような甲高い声の元へを選択すると攻略できるキャラクター。

一見すると、ジャニスよりも精神的、身体的にも幼いながらにして、肝が据わっている。だが年齢が幼いこともあり、人を信じやすい。この場合は人に変装した魔王とサキュバスだが。
歌姫たちは随分と「大人の女性」なりたがっている。大人になろうとしてなれるものではないとは思うのだが、やはり自分の行動と結果にどう結びつくのかについての想像力に欠けるきらいがある。

サロメはミリル狙いである。一蓮托生して自分のものにできた暁には半分にすることで落とし前は付いたようであったが、なぜこの子なのだろう。ミリルは自分で気が付いていないが、途轍もない歌姫としての能力を持っており、それを吸収して淫魔としての能力をパワーアップを図ろうとする算段なのか。
大人になろうとしてなれるものではない。大人になるというのは子供の時に抱く憧れのようなもので実際には退屈な日々が待っている。しかしそれがわからないミリルは、サロメとレガートの言う「大人の女性にしてやる」という言葉に操られる。従順に従うが背後関係を理解できないので矢張りフィーネ頼りになるのが辛いところ。自分の手で何とかしたいのかなと思われた。

獣姦である。
なに流行ってんの?「腐果の濡獄」や「素晴らしき日々」でも出てきた。もしかしたら凌辱ゲームでは昔から人間を獣と同一化させる手段として有効活用されてきたのか。
今回は、愛しのペットとして飼育していただけに精神的な不調は免れない。

フィーネ

すべてのキャラを攻略して最初からを選択すると攻略できるキャラ。
ほかのキャラクターと部格の雰囲気を纏った歌姫。心をのぞき見した時は大変清らかであることから、美貌と清廉な心を兼ね備えた歌姫ではないかと思った。


(この人達が操られているのは確かだわ。今も魔物の気配が近くでしてる。だけ
ど …… )
(元々、この人たちに闇の部分があった …… 魔物はそれを利用しただけ)
(でも、それは人間ならば当然のことなのかも知れない …… 。それを …… そんな
ことを私は …… )

光が多くあるこの世界で本当に人々は過ごせていけるのであろうか。
闇とは自分の心の中にある。そうすれば、魔物は本来は人であり、人に対して憎らしい感情を抱く物だったのではないか、という述懐で閉幕。

またフィーネは他と違い、記憶の改ざん及び身体的な苦痛や精神的苦痛を瞬時に癒すという特殊な能力を身に着けていた。もちろんその影響は他の歌姫に及ぼすのであった。だからこそ凌辱されても尚、普通の精神状態にあったのは偏にフィーネの浄化による。

これはハーレムエンド(歌姫にとってはBadよりだが)での一幕。

憎しみをすべて受け入れさせることにより、城を陥落。見事に自分の位置を獲得できたレガート。

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