『箱庭の物語』に登場してくる「わたし」は霧架のことで、「あーちゃん」は新のことだったのか。
特殊学級に通うりぅに対する風当たりが厳しい。何かあれば真っ先に疑われるのは特殊学級に通っているからなのか。
郡聡子と霧架2人の共通点は、霧架のお兄さんだろうな。
家族が実験に了承しなければ行方不明事件は起こらないのだとすれば、真っ先に疑うべき人物はやはり、お兄さんということにもなるのかな。

篝(かがり)の言う
世界には情報で溢れていて、そこから自分の納得できるものを選び取って、いつしか誰が教えてくれたものなのかすら、思い出せなくなる。
の言葉が印象的だった。
この街の住人には犯罪に手を染めないといけない何かしらの理由もあった。
その理由は家族を売ることでお金を手に入れたいと願う輩の存在もあった。犯罪をすればこの街からは追い出されてしまうし、月々に支払われるはずのお金も没収される。お金はこの街の性質上、引っ越しなどで戸籍が移動した際に一括で支払われるようである。この町に住んでいるだけでお金が移動的に入るというわけではなく、あくまでも仕事をしていかねばならない様である。
ずっと罪悪感に囚われていることは楽だ。自分を責めているのは楽だけれど、このままで良いわけじゃないことを新くんが教えてくれた
という言葉には勇気づけられた。僕自身、難病に罹って自分が何か悪い事でもしたのだろうかと思いもしたが、前に進まないといけないからね、という気持ちで就職したのでした。
初心を忘れていたわ……。
和久井 礼のシーンもあったのだが、次回にでも……。
手塚りょうこさんってどこかで見たっ気がすると思ったら、フラテルニテに登場してきたわ。

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