終ノ空remake 琴美END ≪電波ゲームプレイ日記≫ #6

エロゲケロQ&枕
水上行人編では高島ざくろと小沢裕一の自殺の件を本人たちにとって人類の救済の意味だったが、行人は「終わらす」ことなのではないか、という誤解が自殺に纏わる色んな疑惑に打ち壊されそうになりながらも真実を探していく姿が描かれた。
間宮卓志の行為は到底許されるものではないが、学歴がどうだとか、会社はどこに勤めているのか、という監視体制が引かれた、ある種の社会体制(パノプティコン)からの脱却なのではないか、と思えた。

琴美に悩みはないのか?と聞かれて、「迷い」はないと言い放つざくろ。
彼女は世界を救出することが目的となっており、若槻の言う悩みとは根本的に違い、学園生活での不安や悩みを吐露することだ。
ここでも誤解があったんだな。
皆が持つ、学園での孤独感と疎外感。
それぞれがそれぞれの意志に基づいた行動の果てに、同じ気質を持った者同士が不安に振り回されないように疎通する。
まるで、疎水性相互作用かのように。
卓司の演説では共感する場面もあるにはあったが、すべてを十把一絡げに括るのは少し、両極端かなという気がした。
グレーな物事で満たされている世界において、それを白か黒で分けるというのは、ゼロヒャク思考の賜物だという気もした。
世界が不平等っていうことも、皆はうすうす気が付いている。
その世界で折り合いをつけて巧くやっていこうと受け入れているが、それを無下にしようとする。
自信満々に振舞う卓司の詭弁と思われることに対抗するには、取り合わないことしか思いつかない、残念な私。
やす子は、琴美に対して
ただならぬ憎悪を感じていた。
このルートでは詳しいことは不明だが、髪形を変えてくるあたり、恨みが犇々と伝わってくる。
もしかして、やす子は琴美に近づくために、あえて卓司の狂信者となったのか。ということは、卓司の演説も心に残っていなくて面従腹背していたのであろうか。

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