ハルEndの前に各ヒロインのBad Endのシーンをプレイしていこうかな。
温かい家庭やこれまで築き上げた関係をぶち壊しにしてしまいそうで怖いけど……。
[椿姫Bad End]
紆余曲折あり、椿姫は広明を救うことに成功したが、家を手放すことになった。
だが、それを得て次に標的とするのが、椿姫の心。
椿姫は、京介に見初めたということもありその心理を巧く、狡賢く利用していった。自分の仕事のためにこき使う場面はみたことがあるけれども、今回はそれとは違い、闇の仕事をしていることを椿姫に知られているようであった。
タバコ、酒や大麻の味をしめた椿姫。もうかつてのように家族思いの彼女は見られない。性行為もより暴力的なものに変わっていった。権三にも気に入られ、京介の言っていた3,5年後には必ず俺が天下を取ってやる、の一言が成し遂げられそうな勢いでこのルートは終わった。
だが、それで本当に幸せなのだろうか…はたまた疑問であるが、彼女にとって幸せなら他の人が口出しすることは出来まい。少なくとも彼女自身もそう感じているようで、家にも帰らずずっと京介と仕事の世話をしている。
その果てには奴隷のように従順になったところで使い終わったら使いごまにされ、捨てられてしまう未来が予想できるため辛い……。
[花音Bad End]
結果はあっけなく敗退。
記者会見を開いた花音。
当然それは普通の女の子に戻るための儀式である。

ただ、娘の世界に羽搏く姿をみたいと漏らした母はその記者会見の後自宅にて自ら死を選択した。
いつもありがとう、と感謝の言葉を言いたかった……。
なんだかんだで、花音は親のことを不器用だけど愛してくれていたのかなと述懐する花音。
「ありがとう」の一言でも言ってあげたくなった。
[水羽Bad End]
自分の愛玩動物化のように水羽を扱った京介。
京介の目には家畜が蠢いている様にしか見えていないんだろう。散々弄んだ挙句、水羽は儚く散っていった。
元々魅力も無く儚げな少女だからと京介は思いを馳せる。

時田ユキがこの場所に来た理由は偏に妹の恨みを晴らすためである。
最後のシーンでは一矢報いるためユキが立ち上がるのだが、京介とユキの一騎打ちになったのか……。

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