さて、今回でSCENARIO2 を終了して、次はSCENARIO3に入ります。
俺がしたことは、お前にとって不都合なことかもしれないけど、今だったらもう、俺がなんでそうしたか、これからどうとしてたか、わかってるはずだよな。
それならもう、良いんだ。
お前の夢はいつか叶うかもしれねぇな。どこか気分の良い広い場所が見つかるといいな。
結局、俺の将来の夢ってやつは見つからなかったなあ。

暴力というか破壊衝動からくる感情を吐き出すことを苦手とする武だが、最終的には学に「それじゃあ頑張れよな」と言い残して消えていった。
私自身が抱えている心の様子も多分こんな感じ。
イマジナリーフレンドを自分の脳内に創り出すことにより、退屈をすることなく日常を繰り返すのだ。
突然イマジナリーフレンドがいなくなっても私の場合は自分と脳内友人が喋ることはあるがでもそれは自分自身であることをちゃんと把握しているから、何ともない。
学の場合も武が自身の記憶と学の記憶が同じ脳の現象であることを伝えたはずなので、そういうことは起こらないと願いたい。

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