じゃあやっていく。

なるほど、1人で行動するのか、それとも、梶木刑事を引き連れてここが怪しいと踏んでくるのか、そこが分岐点となるわけだ。
日沼浩二は、南方紗鳥に対して他の女性たちにしてきたことをまた再びするのだろうか。
日沼は、南方にお母さんの材料と言い放つ。
「材料」
一応「材料」にしている自覚はあったのだな……。
近親相姦……。

焼鏝を押し付けたり、膣を押し開いて拷問じみたことを淡々とする日沼。
彼はなんだろう、サイコになっているよ。

私を構成する記憶はどこへいったんだろう。
救えない。
救われない。
警官は、いったい何をしているのか。
報告は梶木の方から受けているはずだ。喫茶店に行くので配備をよろしくお願いいたします、みたな感じで。
それすらも出来なくしているのか。
さりとて、バッドエンドも残り1シーンということで、いよいよこのゲームも終焉に近付いている。
