螺旋回廊 ED6~ 水代葵 偽りの記憶 ~

age(ruf/mirage)エロゲ

みんなでワイワイ盛り上がるのが良いと考える葵に対し、まことしやかに暮らすのが良い葉子。二人の間には共通の見初めた相手がいる。
天野、2名の男子大学生、照子、香乃、葵と葉子を交えた飲みの席でなぜか、天野の言いなりのようにしてたばこを買いに行く葉子。
また別の日、何やら買い物帰りの葉子は佐伯と一言二言会話を交わしてその場を後にするシーンがある。
そのあとに影があったらしい。
こちらは、葉子の心理的な描写を指しているのかなと思ったが、実際には、男性の影がちらついている描写なのか……。
誰かにと問われれば、もうあいつなんだが、エンディング6では触れないでおこう。

このゲーム何が何とつながっているのか皆目見当もつかない。
「玄関…鍵……閉めたかな?」と言う後日になるのだが、SKコーポレーションの中村と名乗る人物から電話がかかってきた。プレゼントに当選した旨が伝えられ、言われるがままにその会社に住所、電話番号などの個人情報を言ってしまう。聞けば、紫苑が勧めてきたようだが、紫苑に対してはそれとなく怪しいと思っていたので、もしかすると、この会社は本当に存在するのか?もし架空の業者を名乗って金品を強奪するようなら、現在でも通じることがあるのではないだろうか。
ソーシャルエンジニアリングもその手の中には確実に入ると思う。
この場合は金品ではなく人身売買だろうがな。

なるほど、見返してみると確かに闇の世界からこちらの世界に這い寄ろうとする「奴ら」の息吹がこだまするということを感じた。
例えば、その電話した相手が架空業者だったら、当然佐伯の家もわかるし、電話番号だって知られてしまう、メール,FAXだってお手の子さいさい状態である。
見ず知らずのうちか、善意を持っている人が誤って送ってしまったその送り先に指定した住所。
もうすでに遅すぎる気がするが、これは今現在の日本でも流行り始めているんだろう……。
また、住所を知られてしまった佐伯の家に居続けると更に「EDEN」の奴らの掌中にもなる。逐一「それ」の報告文章がHP上に投稿されていくからだ。

多分研究室もばれていることも加味すれば、これまでいろんなエンドを鑑みて、水面下で「遊び」のための準備は整ったのであろうか。

こちらのEndは

螺旋回廊 ED5 ~日比野照子EDEN~
螺旋回廊 ED5 ~日比野照子EDEN~の感想

とEDENの人に触発されダーク路線につき走って、彼女を犯してしまう。なんとなく、上記のEndと似ている気がする。
違うところと言えば、理性を取り戻した祐司は、彼女に精神的な病を引き起こした張本人だということで一生懸命に、それでいて記憶が紐解かれないように祈っている二律背反めいた気持ちで看護するEndであった。

EDENの人の会話で

あの人は女。あの人のことは先生もご存知だと思うぜ?

と言っていたし、帰りに渡してくれた服も印象には残っていないが、見たことのある服という事実。
うっすらとクライアントの姿が出てくるような、出てこないような……。

記憶が改ざんさせた張本人というのが、佐伯自身である事実を自分の心にしまい込んでいるしかない。
兄が、ロールシュタインの回廊が、とかそんな幻影で覆いつくされた記憶。
それが綻びを帯びていく。果たして、何と何が重なり合って紡がれるのか、楽しみである。

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