実景撮り（人物ではなく小物や風景を撮影し映画のつなぎの部分で必要不可欠となる）をなぜか優子と共にすることにした京介。
喪黒先生もびっくりだわｗ
人間の心。
人間の心を埋める仕事か…
喪黒福造先生にお世話になろうかな…
人の心は夢だけでは満たされませんという言葉を言い残して時間は過ぎ去っていく。
回想シーンで京介の母親なる人物との思い出が語られるのですが、病室から帰ってきた母が持っていたのはビデオテープで映画に出演していた女優だったという話。
その会話以来、もう彼女はここにはいなくなってしまい、話せず仕舞である。
切ない…
ビデオを片手に景を撮る京介。
とその前に現れたのはあ紘と みやこ でした。
2人は仲睦まじく普通の恋人同士といった雰囲気で固く手を握り合っている。
景はそんな2人を見てお似合いカップルだねとかそういうようなことを言い
京介は京介でまだ虚構に目を向け続けているとかそういう言葉を残していった。
一言で言ってしまえば逃避だな。
その対象に目を向けているうちは嫌な現実とはおさらばでき、嫌悪している自分という存在を見なくて済むからなんだろうね
とそんな京介にでんわがあり、どうやら映研の人たちであり、撮影を手伝ってほしいというよう言われ、映研の人には恨みを抱えているわけではなかったので快諾した。