「プチケロQ」は「ケロQ」の姉妹ブランド。
| 曲名 | カテゴリ | 歌手 |
|---|---|---|
| 光差す世界 | OP | monet |
| 君とふたりで | ED | monet |
プレイ時間:7.5時間
プレイ順:真尋⇒奈緒⇒流琉⇒七海⇒七海Bad
ジャンル:陵辱SLG
発売日:2007年8月31日
ストーリー
ストーリー(詳細)
――12年前。
太陽系に新たな彗星が加わった。
新しい彗星はそれまであったどの彗星よりも巨大であり、
彗星の持つ磁場は、地球への最接近時に大規模な電波不通をもたらした。
通称
『テレビの消えた日』
地球から電波が失われた日、主人公・美作慎吾(みまさか しんご)は家族を失った。
父の上司でもある穂坂健一によって、引き起こされた電波障害を利用した事故によって……
事実を知った慎吾は、穂坂健一に復讐することを誓った。
12年後――
慎吾はひとりの新入学生と出会う。
重なり合う記憶が告げる真実。
彼女は穂坂健一の愛娘、穂坂七海(ほさか ななみ)だった。
慎吾は、彼女をおとしめる事により、穂坂健一に復讐する事を決める。
愛する人間がボロボロになれば、
あの男も、自分が味わった苦しみを知る事になるだろう……と。
キャラクター
キャラクター(詳細)
●穂坂 七海 (CV:本山美奈)
ヒロインの少女。
主人公に嵌められて調教される。
寡黙な少女で、多くを語らないが、時に主人公に信じられない様な笑顔を見せる。
性格的に少しぼけたところがある。
「………わかりました。誓います。美作さんの命令には……絶対服従……します」
●若名 真尋 (CV:かわしまりの)
主人公の幼馴染み。
慎吾が自分の本心を見せることのできる唯一の存在。
いつも慎吾のことを気にかけている。
美尋という姉がいる。
「ほら、ふざけてると本当に遅刻するよ?」
●奥山 奈穂 (CV:金田まひる)
七海の親友。
流琉とは幼少の頃からの知り合い。
身長が低く、童顔、そしてツインテールと見た目は完全な子ども……な毒舌少女。
「三べん回って『ナホ様最高っ!』と言えっ! それでも許さんっ!」
●仙川 流琉 (CV:野神奈々)
七海の親友。
男性的な容姿に姉御肌な性格が周りに持たせる印象は『かっこいいお姉さま』。
でも本人はかわいいと思われたい。
「ナナ、そういう時は蹴っていいから」
広告
感想
「さよ教」や「素晴らしき日々」みたいな、主人公の取り巻く世界が瓦解していく物語には、絶望に似た涙がこぼれてきた。
僕はこういう物語に強く絶望を感じやすいのだろうね。
穂坂健一の大切にしていた穂坂七海がボロボロになっていくという苦しみを味わいやがれ!とばかりに調教・凌辱を繰り返していくSLGででした。
どうしても口を割らん犯罪者には、身内を本人の見ている前で拷問するという手段が取られたこともあるらしいので理にかなっているといえばそうなるのかもしれません。
学園生活で欠かせない授業風景などの描写はなく、凌辱していくのはテンポが良い。下手に学園系で授業要素を入れてしまうと途中で飽いてしまい、凌辱系か学園系かわからなくなってしまいかねない。
どこかズレたようなことを言う七海には夫婦漫才かよとツッコミを入れたくなった。
あとは、憎き穂坂健一の愛娘である穂坂七海を「七海」と下の名前で呼ぶのは少々違和感があった。
憎い相手には「穂坂」と呼ぶのが一般的だろうし、クラスメートに輪姦されたときに、慎吾は涙を流したというから、心では穂坂健一のことをそれほど憎くは思っておらず、やりようのない怒りをぶつけたかったからではないのかという疑念が沸き起こってきた。
慎吾は、穂坂健一の住処などの情報は得られないので、代わりに「たまたま」同じ高校に通学していた穂坂七海に焦点を当て、復讐を企て行動した。
だが、慎吾の父親が、上司である穂坂健一に電波障害を利用した事故によって殺害されたという人づてに聞いた噂話を鵜吞みにしたり、加害者側とされる穂坂七海の言い分も聞かない態度には少しだけイラっとした。
気持ちは分かるが。
慎吾は幼なじみである真尋に対しては優しい一面があり、七海に対する憎悪も真尋の前では姿を消していた。
真尋の姉である美尋が慎吾の初めての相手。
真尋は、美尋或いは奈穂や流琉に対しある種、嫉妬心を抱いていた。
他人と自分を比べることは自分の個性を消失することに繋がるのではないかと思った。周囲の人より尖ったものを否定して並でいいよ、という価値観。
彼女は美尋のようになれるのなら何でもすると言ったが、その人らしさが消失する。眼鏡でさえもコンタクトレンズにすると言い、アイデンティティーの消失になっていく。
本当に慎吾が好きなのは真尋であり、美尋ではない。
そう確認した本好きな2人はこれからもずっと過ごしていくのでしょう……。
奈穂は普段、はっちゃけて何も考えていなさそうだなと感じたが、それは嘘の溌剌さであり、本当は繊細でとても可愛らしい一面が垣間見える。そんな彼女は加々羅純也(有線化運動の先駆けをした加々羅グループの社長であり、貧乏であった奈穂の2番目の父)からは性的虐待を受けていた。それからの日々は、性的にも自堕落な日々が続くが、それを話してもなおのこと慎吾は奈穂を好きでいてくれると確信したようであり、二人は幸せに暮らしましたとさ。
流琉は無理して笑う主人公に対し、慰めの言葉をかけてくれる。
だが、一番しっかり者が故に影が薄くなってしまったことは否定できない。
ビジュアル的には一番好みであった。
一度付き合って別れた。別れた後の主人公の心情を思ってみると、やはり女々しい。
最後では主人公と、よりを戻してこれからもずっと流琉と生きていくような終わり方でした。
Bad End
Bad End



七海が大暴れ!
真尋の指をバリ3(ガラケーの電波状況を表す)に見立て、指をへし折り切断したり、改造スタンガンで真尋・慎吾を殺害したのちに、奈穂を殺害した。
急展開すぎる。
一つ言えることは、独り占めしたかったのでしょうね、七海。
ネタバレ
ネタバレ
凌辱の果てに、ふとした瞬間に笑みを浮かべた。
それはまるで凌辱をされている身とは思わない。ましてや、身を虐げられている赤の他人だとは思わない。
それもそのはず、実は今の今まで七海だと思っていた女性こそが実妹の芽生だった。
飛行機事故なんてものは初めから存在しなかったのだから。

『インターフェアレンス』という小説に基づき、慎吾の妄想を膨らませ、それが彼の中での現実となった。
本当の現実は、母親の料理を手伝っているときに、一酸化水素中毒により事故を負ってしまった。
そして、両親が亡くなったのだが、それは不慮の事故というよりかは、慎吾の過失という何とも救いようがない事実。
そのときの芽生は祖母と一緒に出かけていた。
彗星が近づいてきて電波が繋がらなくなったのは事実だが、それを『インターフェアレンス』という小説の飛行機事故と重ね合わせてしまったんだな。
料理の事故は起こった3年後に小説『インターフェアレンス』が発表され、ドラマ化もされていたという話。


コメント