一応、これでOPに出てくる人物は出てきたはず。
志村麻里、志村詠美、渡会泉、高杉百恵、九条理紗そして、木村学の6名だ。
前回の詠美の妹が姉を探してくれる?と問いかけ、無理にでもその場を後にする、というシーンから。
この方、月に異様にこだわるね。
(前略)暗くなった空には、気色悪い丸い月が空で笑いはじめている。僕を見るな。
何だろうね、ひょっとしたら光り輝くものを見ると気分が悪くなるのかしらね。
根拠はないけれど、ひょっとすると理紗本人が付けた痣なのかもしれへんよ?
メンタル的に不安定になったらそうやって自分を痛めつける行為をすることで、自分がここにいるんだ、と自覚できるのではないか。
紅茶はダージリン、アールグレイ、エロスぐらいしか知らんな←
武の声は氷河流さんということで、匂坂郁紀と同じ声だわ。
「お前がしようとしていることは、全部無駄だ」
でも、この武は本当に実在するのか。
急に消えたりしたら、報道陣や警察も動くだろうし、そういう気配が全く感じられないのは妙だ。
もしかして妄想の産物か。

知性に富んだ会話だことで。
病牀六尺(病床六尺、びょうしょうろくしゃく)
泣いた。そう、泣いているのである。
武という人物は、理紗にとって大事な人か彼氏なのか知らないが、いずれにせよ、実在する人物であることは理紗が夢の中で、武の声を聞いた、と学に言われ表情が変わったことにより、実在するんじゃないか、と泉に言われた。
学は、そうとしか言えない事実に涙した。
結局、学は理紗のことが心の中では好きだったのだな。

私、あなたのことをだいぶ前から好きだったの
と告白され、たじろぐ学。
一方的に思い上がっていただけの単なる自己中心的な行為に及んでいた、として理紗を諦めることにした学にとっては心があまりにも空虚なので、付き合うことになったということも否めない。実際は、おそらくもっと葛藤していた。

肉親同士の愛は大抵わがままなもんなんだよ
これには同意。
こちらの気も知らないで勝手に押し付けてくるんだよな……。でもそれは向こうも「こっちはこんなに心配しているのに」のような思いでいるのだろう。人間とはこうも慮れない生き物なのだろう。
お互いのことを想いやっているようで実は、自らの自尊心や自分のためにしていることもあるのだろう。
泉はそのまま携帯を川に投げ入れた。家族の叫び声や泣き声をともにしたまま……。
親との永遠の別れなのか。それは客観的には悲しい事でも、本人にとってはそれが最善の策ともいえる。
その後は2人で知らない町に行き、思い思いに散策逃避行を繰り広げた。
飲み明かしたり、競馬で倍率100という大当たりを引きなんと100円もの現金を手にした。
それだけに現金な人、という印象を持った(嘘w書きたかっただけ)。
人生について、大事なことは自由。
何かをしたいときには心の行きたい方角へと突き進むのが吉だということなんだろうか。
