アノニマス(mirage)感想 【螺旋回廊3?】

age(ruf/mirage)エロゲ各ゲーム感想一覧

このゲームをするにあたって

  • 頻繁に落ちることを覚悟してください(窓11の環境下)
  • 凌辱やNTR、スカトロ要素がある

というゲームなので、上記が我慢できない人のプレイは控えください。

僕は、age20th BOXでプレイしたので落ちることはなかったが、Twitterをみるとそういう書き込みがありますので注意。


記憶を失くしてしまった。その空白の3時間で一体何が。この手の類似アニメは、『東のエデン』だろう。なんせこの主人公(滝沢 朗)は、記憶を一旦リセット「しなければいけない」理由があったが、アノニマスでは、何かがあり、しかもそれは、ごく身近にいる人物のせいで、一夜にして友情がバラバラになってしまったのかなと思いつつプレイしていた。

プレイ時間:20時間
オープニングソング:Blood Knife
エンディングソング:あなただけは…

どちらもRirykaさん。
寝取られゲームだと知って、この歌は通じ合っていた二人の心の機微が表現されてとても切ない。

キャラデザは、まあまあかわいいし、夏葵が見せる照れ隠しの表情がいと愛らしく思えてきた。

背景は、実写の画像を加工しただけの町名とかも多分みる人がみればなんとなくわかっちゃうんじゃないかな。

田舎や都会に行っても独りで過ごす演出だと思っておきます……。一方で、手抜きだとする評価する声もあった。これは、このゲームだからこその演出であり、今後もこういう実写に加工を加えただけのゲームが主流になっていくと買うのを憚られる。

ユーザーマニュアルを読んだところ、鹿島佐希子も凌辱されるのか。

一言感想:「うそつき」
序盤に由香と泉水が受けた強姦事件に関わってくる人物の名前が出てきて、犯人はそいつだと決めてかかる浩介。しかし序盤に現れる悪人キャラは蜥蜴の尻尾であり、別の犯人がいることは、螺旋回廊シリーズを通して判明したので、今回もそうだと思う。よって犯人ではないと予想。
プレイしていくうちに浩介の、自分にとって都合が良いことは覚えているが、悪いことは覚えていないという如何にも、善人を装った悪人という感じが心痛かった。

情報統制された状況下にて人間が取る手段の憐れなことに重きを置いているような気がして、NTR、凌辱ゲームらしからぬ感想を抱いてしまった(後述)。
浩介が自分にとって都合の悪い記憶を失念し、すべての歯車を狂わせる。また村の組合連中の金で揉み消すという人間の「醜悪」をふんだんに詰め込んだ作品。

広告↓ fanzaでDL発売がされた

ストーリー

物語は二人の突然の出会いからスタートする……。
期待や希望に満ちた幸福への足がかりに見えるその序章。
そんな物語の重要なプロローグを、ここでは一挙に紹介。
絶望の淵をまだ見ぬ主人公たちの、平穏な瞬間を一足早く味わってみてください。
偶然の再会は悲劇への序章だった。季節は急速に冬に向かっていた。

主人公・鹿島浩介は、母親・沙希子と妹・泉水の3人家族。とある田舎町で暮らしていたが、泉水が引き籠もりになるという事態を受けて引っ越しをすることになった。
引っ越し先は都会。一転した生活に戸惑うが、転校した学園には知り合いがいた。
それは、今年の夏に海水浴で浩介の田舎を訪れたことで知り合ったヒロイン・滝野夏葵と深山由香だった。思いがけない再会だったが、驚くべき事に夏葵は浩介に敵意をむき出しにしてくる。何かをしきりに責め立てるのだが、浩介には心当たりがなく、また夏葵が会話を拒絶するため事情を聞き出すこともできない。

不可解なメールをきっかけに転がり始める主人公たち

そんなある日、浩介の携帯にAnonymousを名乗る相手からメールが届く。
「お前の秘密を知っている」という内容は浩介を困惑させた。連日送られてくるメッセージ。
Anonymousは、全てを知っているのにそれを教えようとしない。まるで浩介が苛つくのを楽しんでいるようだ。
だが、自分たちが田舎で暮らしていたあの夏の日、夏葵や由香と知り合ったあの夏の日、そして泉水が引き籠もる原因となった「何か」があったあの夏の日に、浩介も知らない「秘密」があることを確信するには十分だった。

浩介はその「秘密」にたどり着こうとする。もちろんそれが自分にとってあまり良くないことを呼び込むに違いないという予感はあった。
だが、浩介は甘すぎたのだ。後悔は決して先には立たないのである……。

登場人物

学園生活にて出会う人がメイン。
本当に凌辱NTRゲームなのかっていう気がした。

左から順に由香、泉水、夏葵

鹿島 浩介

東京にある将星学園(しょうせいがくえん)に転校してきた。
学園学園2年生。
借家に母親・沙希子と妹・泉水の3人で暮らしている。
夏に泉水の身に何かが起こり、
それがきっかけで彼女が引き籠もりになってしまった。
それを解決する手段のひとつとして、
住み慣れた田舎町から引っ越しをしてきた。
性格は穏和で、家族思い。
どこにでもいるような、おとなしめの普通の青年である。
ただ父親を早くに亡くしたため、
家族を守りたいという気持ちが強い。

滝野 夏葵(たきの なつき)

将星学園2年生。浩介とはクラスメイトになる。
夏休みに訪れた田舎町で偶然浩介と出会っており、
彼の家族と面識がある。
成績は優秀で学年トップクラス。
1学年下の幼なじみ、由香とは親しい関係にある。
性格は一見厳しそうだが、
それは人付き合いがあまり得意でないからである。
マイペースで、あまり表情を崩すことがない。

深山 由香

将星学園1年生。
夏葵と共に夏休みに訪れた田舎町で、
浩介たち家族と知り合う。
剣道部に所属しているが、あまり熱心ではない。
両親が高齢で、ようやく授かった一人娘なので大事に育てられている。
そのため、多少我が儘なところもある。
性格は、人なつこくて元気。

鹿島 泉水

浩介より1歳下の妹。由香と同い年。
田舎町では、自宅の裏にある民宿で時々臨時のアルバイトをしていた。
元気で社交的でよく働く女の子。
しかし、夏に起きたある出来事をきっかけにして、
家に引き籠もるようになってしまった。
何が起きたのかは、
誰にもわからない。

鹿島 沙希子

浩介と泉水の母親で、若くして結婚・出産している。
おとなしめの性格で、取り立てて目立つところもない、
普通の女性。
田舎ではミニコミ誌を発行したりするような小さな出版社に勤めていた。
一家の引っ越しに伴い、知り合いのつてで似たような仕事ができる会社を紹介してもらい、現在はそこに勤務している。

汐見 綾

将星学園2年生。浩介・夏葵・太一・弘と同じクラス。
クラス委員長を務めているが、勤勉で真面目、厳しい……といった、
ある種の委員長像からはかけ離れている。
太一とは幼なじみで、家が隣同士。
部屋も向かいにある。
いい加減うんざりだと口にはするが、
その腐れ縁を自分から断つつもりはあまりない。

渡辺 太一

将星学園2年生。
浩介・夏葵・綾・弘と同じクラス。
性格は明るく脳天気。
クラスの中では人気者らしい。
家が美容院を経営しており、
将来は自分もその道に進もうと思っている。
綾とは幼なじみで、バカな掛け合いをするのが彼の日常である。

豊田 弘

東京にある将星学園(しょうせいがくえん)に転校してきた。
学園2年生。
借家に母親・沙希子と妹・泉水の3人で暮らしている。
夏に泉水の身に何かが起こり、
それがきっかけで彼女が引き籠もりになってしまった。
それを解決する手段のひとつとして、
住み慣れた田舎町から引っ越しをしてきた。
性格は穏和で、家族思い。
どこにでもいるような、おとなしめの普通の青年である。
ただ父親を早くに亡くしたため、家族を守りたいという気持ちが強い。


感想※ネタバレあり

記憶を取り戻すが、その真実とは必ずしも幸福であるとは限らない。
中盤では、自分の覚えている範囲のことが回想となっていた。現実のことか、あるいは過去にあった出来事なのかが巧くかみ合っていて尚良い。

所見では理解が追い付かないEndも見られた。
例えば、綾Endでの浩介は、雪の降る夜に何者かによって背中を包丁で突き刺される。

綾の……仇だ……

と言ってその男は去っていくのでした。
仇っていうことはそれまで大事にしてきた人が解放されたことによる嫉妬かな。
綾は数日前の教室内でパンツローターが股から出てきたのクラス全員から見られたという事件があって以来、顔を見せていなかった。
とすれば、この時点では太一がしたと思われる。

ネグレクトの環境に育った夏葵は由香ひいては彼女の両親そして従兄弟の滝野修一に救われる。
だが、修一は余暇あらぬ噂のため、仕事をクビになった。残ったのは瓦礫同然の部屋と床に対する想いだけであった。

ところ変わって、梶田ヶ谷。そうここに夏葵がいると聞いてはるばる因習の地に来た浩介は……。
そのお兄さんの陰をどうにかして取り戻したいのであろうか、彼女は何者か(おそらく、あの夏の夜のことを知っている)に洗脳され、あわよくば、浩介と性行為をしていく。縄でがんじがらめに縛られ果てていく浩介。何がなんやら、っていう状況下で助けてくれたのが、村を取り仕切っている村役場の人たちであった。

散々暴れ回っていたのにそれには気も止めずに病院に連れて行ったそうだ。
考えたくはないが、村全体が「ソレ」に関わっているような節がみられた。

これは、あるENDの一幕なんだが、茶色のものがへばりついている。目をそむけたくなるような事実に死にたくなったが、ここでも、「ゲーム」を仕掛けてきたのは「ムー君」が率いる奴らであって、何もそれを悔いて死ぬべきでないと持論を展開。
パイプを持って夏葵を助けようと男に詰め寄るが、禄にパイプを持ったことがない宏司は逆に取り返しのつかない展開に……。

っていうか、この町全体というよりは、過去の出来事を追体験しているようにしか思えんのよな。
東京にいたはずの主人公たちなのに、急に梶田ヶ谷に変わってしまう部分もあり何となくだがどこからが本当の記憶でどこからが偽物の記憶なのか。

偽善者という言葉は、言い得て妙なたとえだなと思った。
泉水がレイプされ、ショック死したのに隠ぺいし、あの日は崖から転落したと言え、と脅迫したのも浩介。
レイプしたのは浩介ではなかったようなので一旦はホッとしたが、いかんせん由香にとっては頬をたたいてやってもいいくらいには怒り心頭である。
そんな由香は、崖から落とされるのか、逆に浩介を殴り殺しをするEndであった。

薬漬けもこの手のゲームならではだよな……。
薬を吸引させられ犯されていた夏葵の前に捕まった浩介君が来て、一緒に犯してしまうというEnd。
最愛であったはずの女性は、廃人同然の姿に変わってしまうので、ちょっと参ってしまった。

薬で自分が嫌悪している相手には好きという感情を、好きな相手には嫌いという感情を植え付けられてしまった。指輪を持っている相手には特別な感情を持つように洗脳されていた。だが、その指輪は滝野がやってきたときに落としてしまった。
最後には、近くにあった巨大なファンに男が投げ入れて、それを夏葵が取り戻そうとして、ファンの回転運動に巻き込まれ血まみれに……。浩介がいなかったと考えればゾッとする。

結局、太一は本当に綾のことを愛していた。だがそれは一方的であり、それは時々、突拍子な行動をとることもある。それを利用したのがムー君。面白いくらいに「ゲーム」にとりついてくるが太一と浩介を操るために綾を利用したと思うと腹立たしい。
ムー君とは、豊田 弘のことではないか?
「ム」「弘」
前述のとおり、「ムー君」は由香にレイプされた上に脅されて死体を捨てる協力をさせられた被害者だ、と言い、被害者意識のある由香をまるで自分だけがこういう目に遭うことなんて許せない、と思いを抱かせるのに充分だった。
だが、冷静に考えると、その状況を作り上げたのは、「ムー君」自身だろう。何も夏葵に怒りの刃を向けることはなかったのに。
このゲームでは、いかに情報を持つものが優位に立つか、そして情報が制限された状況下で人が取る手段の憐れなことに重きを置いているような気がする。
由香は自分だけがレイプや妹の生死の真相を覚えているので、その事実をいとも簡単に「ムー君」に売り払ってしまう。バカだからと由香は述懐したが、多分そこには、都合よく記憶を書き換えてしまう浩介に対する恨みのようなものが隠れている気がする。
しかし、姉のように慕われていた夏葵のことを思うと、そこまでする?っていう感じ。

お姉は私より幸せになっちゃ、いやぁぁ

という述懐がそれを物語っている。

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