(第4章)車輪の国、向日葵の少女 プレイしてみた

あかべぇそふとつぅエロゲ
「さん」を付けろって言ってるだろ!
「阪本さん」やろ?
夢を追いかけるさちや身の回りに世話をしてくれた灯花と比べて、夏咲は特に何もする予定はない。
彼女の両親も先の闘いで捕縛されて強制収容所送りになったようだ。
夏咲は、冤罪で起訴され、不純異性交遊の罪が着せられた。要するに「恋愛できない義務」が課された。
夏咲と賢一の会話は、上手く噛み合わない。
話しかけても、ボーッとしており、話を聞いているのか聞いていないのか分からない状態。
これが俗にいう、デフォルトモードネットワークか。
不純異性交遊の罪で勝手に起訴され、義務を課されたのだからそうなっても仕方ない。
意図的か、過去を忘れてしまうほどのトラウマで無為な生活を送る羽目になったのか。
あるいは、義務を負わされる身になったとき誰とも関りを持ちたくないから自分から進んで義務解除のために動こうとしなかったとも考えられる。
さっちゃんや灯花さん、磯野さんとも仲良くなれない
と彼女は言っていたが、私には「仲良くなってはいけない」と言っている様に感じた。
このままでいたい。義務なんて解消したくないんです。義務は今の私を守ってくれます
と彼女は心情を吐き出した。
言葉だけでは、僕のことかなと思わせるほど。15、6歳に難病を発症した僕。千鳥足のように足下が及ばない中で、治療法など見つかるはずもなく、どうでもよいからすべてを投げ捨てて障害年金だけで生活してェなと考えている。
それは僕の話であるのだが、夏咲には事情があるみたい。
恐らく、強姦かセクハラを受けて、軽くトラウマになったが、罪に裁かれたのは夏咲の方であった。だが彼女はそれを嬉々として受け止めた。それにはセクハラまがいなことを受けたので二度とこんな目に遭いたくない。
だからこそ、義務は今の私を守ってくれます、と言ったのではないか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました