「好き好き大好き!」をプレイ!【ED 08 ~みるくに監禁される~】

13cmエロゲ
みるく…悪くない人。
それどころか、大学に出席しない先輩を気遣って、思いやる心が感じられた。
何より好きだと言ってくれたみるくに、これまで女子どもから受けた揶揄いや無関心と比べまでもなく、悪い気は起きない。
高級な家具に囲まれた彼女のマンションは下宿と大学を行き通うだけの毎日を送っていた渡にとって、刺激的であったばかりか、彼女の寝室にお邪魔したときに人形の山があったことから、おそらく彼女は両親はお金では満足させてあげられたが、心からは満足には出来ていないんだろうと思った。
一言でいうと未熟だろう。
兄がいるときは、親代わりとなっていたが、もう兄は独立し結婚してしまったという。
だからこそ、彼女は人形に縋りつくしかなかったのだ。
そして次に目を付けたのが渡という如何にもモテなさそうな男子学生だったのだろう。
 
 
おっかねぇ…
自分のことを兄の代用品とでも言いたげな表情に何とも言えない悲しみと、どす黒い感情が湧いてきた渡。
それは、蒲乃菜やみるくを自分の物にしたいという欲望であろう。
蒲乃菜の好きな相手になら、ラバースーツでも喜んで切るのだろうか。あるいは喜んで上の口でベロリンガをするのであろうか。
はたまた拘束プレイも、くすぐりプレイもなんのその、好きな相手にならできるというのか。
物理的な距離では渡の方が勝っているが、心理的では彼方の距離に陣取っている渡。
そんな距離を埋めようと必死に考えあぐねた結果、自分の身の内を開けすべきなのではないかという想いにかられ、地下室を見せることに。

紆余曲折あって,監禁される運びになった。
おそらく彼女は、渡のことを気に掛けるあまり、自分の部屋で監禁するという選択を選んだ。
翻ってそれは、渡が蒲乃菜に対して行ってきたことじゃないか。
自分がされて初めて自分の犯してきた「罪」の重さを知ることになった。

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