本作をプレイしてみて「癒し」にもなるのではないかと思ったが、癒しとは違っていて悲しさを感じた。
鬱っぽい悲しさではなく、どちらかというと清々しさの中に感じられる前向きな悲しさを感じさせられた(何を書いているんだw)。
[ストーリー]
イヌミミとネコミミが当たり前に存在する世界。
舞台は小さなイヌネコ診療所。
診療所の院長は人間の女医、クレイン先生。
情緒不安定、体調不良を訴えるネコミミたち。
主人公ジャックは気のいい大型種のイヌミミ。
その役割は助手兼雑用。
ちなみにここに来るまでの記憶はなく、先生への恩返しに診療所の手助けをしている。先生には遠慮なしに、こき使われ、入院患者たちにはわがまま放題を言われながらも、
愛すべき彼は穏やかな毎日を送っていた。
ただし患者への治療法以外は…
舞台は小さなイヌネコ診療所。
診療所の院長は人間の女医、クレイン先生。
情緒不安定、体調不良を訴えるネコミミたち。
主人公ジャックは気のいい大型種のイヌミミ。
その役割は助手兼雑用。
ちなみにここに来るまでの記憶はなく、先生への恩返しに診療所の手助けをしている。先生には遠慮なしに、こき使われ、入院患者たちにはわがまま放題を言われながらも、
愛すべき彼は穏やかな毎日を送っていた。
ただし患者への治療法以外は…
治療方法は主に患者との性行為。
先生の出すカルテに従う場合、患者の希望に任せる場合…
ふと疑問に思うときもあるが、これは治療なのだと自分に言い聞かせる。
それに…もちろん自分だって発情するわけで…
まぁ…とにかく、過去のない彼には、この診療所が全てなのだし。
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各EndやノーマルEndを前半。そしてトゥルーEndを後半としてしていきたい。
ノーマルEnd
ナミ・ウミEndは、発情期の影響もあり、それを治療するジャックはフェイから特に嫉妬を受けていた。ナミとウミの幼い故の好奇心と、それなりに心配しているんだなと思った。
ノーマは、自身がこれからどうなるのかを切々と語っていったが、それがどうしてこうなるのかは語られなかった。ただ、私は死ぬことになるから、ジャックの意志に沿うことはできない、と。
フェイも自覚は無かったにせよ、いずれにせよ死ぬことにもなるのではないかという憶測が浮かんできたが、フェイはどうやら、命からがら生き残れたみたいだった(pixivより)。
ノーマルEndでは、クレイン先生とジャックの並々ならぬ関係性に触れることができた。
2人の関係に触れたとき、もう二度と人間としては会えないのかなと思ってやりきれない思いになった。
ノーマルEndでは何かしらの病気を抱えつつ生きていくという心温まるストーリーだったし、とにかくHだった。

以下、ネタバレ有
トゥルーEnd
鬱Endという気もしなくもない。
だが、私にとってアリスは伊勢谷優作を愛しているというEndでもあり、救いようのない病に立ち向かうというEndでもあった。だからこそ住んでいた環境、ノーマや海・波を犠牲にして、身を粉にするという優作の決意を胸に前へ進んでいこうという気質が気に入った。
元々のノーマは、大学の若年教授。
クレインの本当の名はアリスと言い、ノーマとアリスは姉妹であった。
大学教授の中で、特に人気の高い人物がいた。それが麻生氏。
麻生とその妻はのちに海と波を授かった。
フェイとジャック(伊勢谷優作)は、クレイン・麻生ら一行の開発したワクチンに適合する数少ない人物として寵愛されていた。
だが、麻生氏は、発症した患者に咬まれたり引っ掛かれたりして、亡くなっていった。
その病はDOTESという。
DOTESという致死率100%の病に侵された人たちは、なすすべもなく男性と女性の感染者はそれぞれイヌミミ、ネコミミが現れ、尾骨付近に尾に類する器官の発生が伴う。おまけに、例外なく理性の消失、暴力的な行動や発症以前の記憶はなくなるのだという。
だからこそ、あらすじでも言われていたように記憶がないわけだ。
記憶を取り戻そうとするが、その記憶は消失しているから人から聞いたものでしかなく、それはまるで、人の幼児期のエピソード記憶みたいなものだろうと思った。
暴力的な行動は、ノーマルEndでも見られたのだが夢であり、先生の妄想しかなかった。しかし真相は、それを凌駕する。
凌辱系のゲームならこの妄想が本当になり、一生そこから這い上がれないのでした、みたいな終わり方が通例と言える。私もそうなるのではないかと予想した。
影みたいな輩が見えていたということで、本当は影とジャックのどちらかが狂ってしまうのではないかと思ったら、影の正体は、この病を研究するセンターの一味である。実際、何度も会っていたと後日談でも語られていた。
詳しいことは、wikiの下から飛んでください。
ネコミミを特徴とする身体を持つのは、別に好き好んでコスプレイヤーみたいにしているのではなく、致死率100%の病を発病したという忌避すべき紋章ともいえる。そういった意味では愛くるしいネコミミや尻尾が忌避すべきことになったのは実に面白くまた皮肉でもあった。


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