
商店街を過ぎたところに住宅街があり、そこに越してきた
お父さんとお母さんが引っ越しまでしてくれたんだから、ここからちゃんとやり直さないと

あなた……女の子が好きでしょう?

あなたのことが好きよ……食べてしまいたいくらいに……

自分だけを見てほしいという影響か。
学校が休みなので、2人だけのデートに行く。
映画鑑賞にいく。
映画館では緩い百合がテーマという、アニメの映画をチョイス。
緩い百合か……。
「ゆるゆり」しか思いつかんよ……。
欲求を相手にぶつけてみたい、という愛美さん
この会話を聞いていると、ジョハリの窓を思い出す。
自分の知らなかった自分、所謂自分にとって未知の自分というわけだが、それが人と付き合っていく中で、そういう新たな自分との出会いも多くあるんだろうね……。
私にとっては関係のない話だが……。

クレープを買いに行くことになり、ふと顔を上げると、そこにはなんと優子と名乗る少女が現れたのだった。
どうやら愛美と優子はお互いに同性愛者だということをわかっていて、優子の方から声をかけたのに、優子の方から三下り半を言い渡していたのだった。
これ何らかの意味があるんかな?
性格というか、中身が伴わない人なのかなと思われたのかな?
それとも
「あっこの人付き合っているとやばい人や!」
みたく何かを察したのか。

また償いの時間が来ました...…。
2人の時間が少なくなっちゃったね
だからといえ、償いでまたやらしいことを……。
こんなことをしていると例のあの人に見られちゃうぞ……。
まだあいつはまなちゃんのことを本当にはわかっていない。
まなちゃんの性格とか、好みとか、それから……過去のこととか、本当に理解しているのは僕だけなんだ
ここで言うあいつとは、本庄真奈美であり、まなちゃんとは神崎愛美のことをさしているんだろうな。
神崎さんはミステリアスで何があって優子と別れるようなことになったのかじっくりと味わってみたい。
放課後に残って勉強を見てあげる神崎さん。
自分は大丈夫だ、と言うそのわけが、そうせざるを得なかっただけであり、そうしないと自分自身が危険だと思う場面もあったから、ねんだとか。
過去にいったいどんなことがあったんだろうね……
放課後に行われる2人だけの秘め事。
ついに愛美さんの性器に手を触れようとした瞬間、廊下の方から何かが落ちる音がしたので行為はそこで終わった。
多分、吉沢先生なんだろうが過失なのか、行為をやめさせるためにあえてその行為に出たのかは知らん。
スト返却日。
予想に反して94点もの高い点数を獲得した本庄真奈美さん。
信じられないというような表情を浮かべつつ内心では神崎愛美に教わったのだから得意げになりつつ、安心してどこまでも高く飛んでけるような気がしているのだった。
何を書いているんだw俺ww
得意げになりつつも、神崎さんのおかげだということを書きたいんだろうとは思う……。

プッシュプルハンドルの玄関か……。
僕の実家は勝手口にあるような鍵付きのドアのハンドルだな……。
多分一生プッシュプルハンドルドアとは縁がないんだろう……。
愛美と優子は家族ではないし優子の両親はすでに他界しており、幼い時からずっと住んでいたことから、そのまま居候を続けているようだ。
愛美と優子の間には恋人らしい付き合いはなく、ただ単に「同じ空間に住んでいる」だけなのだという。
にしても豪華な、いかにもお金持ちの雰囲気がある佇まいの家だ。
感じっ感じるっるっるっるっるっるっる
かっかっかっかっかっかっか感じる?
感じっ感じるっるっるっるっるっるっる
かっかっかっかっかっかっか感じました。
栗と栗鼠を責められ感じ合う愛美と真奈美。
2人の行く果てには一体何が待ち受けているのか。
まなちゃんがあいつと慣れ合うところなんて特殊な事情を握られているに違いない。それをやめさせるためにはたとえ人道に反することであっても強制的に何か策を講じなければいけない、と例の名もなき人は言っていた。
真奈美は愛美、一人だけと喋り続けるのは周りの人にも気付かれるかもしれないからと突然ほかのクラスメートに話しかけ初め、愛美さんとは話さなかった。

不敵な笑みを浮かべ、どこか打ちひしがれた寂しい笑みでもあるかのように私には思えた。
愛の逃避行か……
南極なら 君と僕とペンギン
悪くないねって ちょっとだけ
笑ったよね
を思い出してしまった。
優子との邂逅で事態というかBGMが一気にシリアスモードに切り替わる……!
同性愛社同士だからといえ、2人が繋がりを持てるのかはまた別の問題。
そこには相性とか別の要因が関係してくるのである。
吉沢先生に優子のことを詳しく聞いてみると、実は亡くなっていたのは優子の両親じゃなくて愛美の両親であり、母の妹の子供がおそらく優子であることが述べられた。
しかし、どうしてそれを愛美さんは隠していたんだろう。
たしか、何日か前の記憶で真奈美に両親はどこにいったの、と聞かれたとき、両親は今はどこかに出かけていていない、と彼女に返事をしていたような気もする。

愛美が暴力的な人だという優子。
だが、それは襲われた(レズ的な意味で)ので結局ハンゲキしなければやられるという裏があった。
もちろん、好き嫌いの問題だからいちゃもんは無しにしても額に傷を付くまで殴らなくてもいいのに。
ホームルームでは、吉沢先生が車に乗った不審者に声を掛けられるという被害があるとの話をしてくれていた。
そのとき、ある女子生徒が黒い車に乗った人ですよね、と言っていて、のちに先生自身も黒い車に乗っていた。
断言する気はないが先生が不審者だったりする……?

週末、2人でどこかに出かけるという話になり、電車で遠くの町に行くことにした。

少々手荒なことになろうとも、まなちゃんが好きになってもいいのはこの僕だけなんだということを教えてやる必要がある
と「彼」は言った。
でもそういう手段は本当に存在するのか。
仮に引きはがすことができたとしても、それで「彼」を好きになることは万に一つもないのであろうことは、今までのまなみちゃんらの行動を見ていれば、百合カップルというので、ある意味そこには男子禁制の場所でもあるわけだから、近づくべきじゃない、こちらに向かってくるな、という意思表示をしているので、下手に太刀打ちしようとしない方がいいんじゃないか。
翌日の休日。
もちろん、真奈美は愛美と一緒に愛美の家にいた。
親戚の家に泊まっている優子を他所にボノボる。
だが、その行為をする最中、愛美は真奈美を食べてしまいたくなる欲望に囚われ、文字通り指を噛み切ってしまった。
噛み切ると言っても切断ということではなく血管を傷つけたということになろう。
別れの時、家まで真奈美を送り届けてくれた愛美は束縛の強い方なのかなという印象を持つが、束縛以上になんらかの隠し事がまだまだあるんじゃないかという気持ちがした。
闇が深い、急に接近してきた理由をまだふんわりとしか説明がされていないというのもあるし、もしかして、ただのレズ系のカップルのゲームではないような気もしてくる。
