前回は、久々の何事もなく(?)過ぎ去っていて、就眠時間。
合歓からは梨香に告白せよ、と言われ、満更でもないかなとと私個人的には思ったが、恐らく、彼自身にとっては違うんだろうな。
しかし、合歓の目的が見えない…. いったい何が目的なんだろうね…。

自分が一番大切で、自分の大切なもののために、ほかを切り捨て使い潰す
と合歓に言われ、恵輔は自分のことを当てられた言葉に、ぐうの音も出なかった。
どこかで自分だけは助かる、助けられる、むごたらしい委員長の死を前にしてもそう思っていた。
これには、正直言って、昂奮も何も覚えなかった。というのは
嫌悪感を感じる少女に犯したりするのは嫌だ。でも犯さないと死ぬよ、という矛盾にも似たような感情がよく伝わってきて、シリアスな気分になる。
陰鬱というか….
それでいて、初めはまだ惠輔はいやいやながらであったものの、この辺りになると、自らが囮になろうとする心地が痛いほどよく分かる。誰かがこういう損な役回りをしないと誰一人として助からない、ということなんだが、これに乗じて合歓が慧輔自体の嗜虐心を煽ってくるように仕向ける。
一体、どうなってしまうのか。

これで、2回目の射精の時間も終わり。一生コンプリート
