【祥子 END】夏の色のノスタルジア 【鬱っぽいけどプレイ】

MOONSTONEエロゲ
虚像の真実。それは過去にあったことなどを使い、物事を判断していくステレオタイプを生じさせ得る色眼鏡であった。
あの時の男の人が死んだ理由は、練炭自殺であり、それを損壊したのは祥子だという。
そしてどうやら、その遺体をお父様代わりとしてお母さまの元に連れていったらしい。祥子の母親がまだ喋れるとき、その姿を見て大変心を躍らせているみたいであったのだが、それもまた虚像であり、実は見ず知らずの男の人だった。実の父親は海外で単身赴任をしているときに、何者かによって殺されたという。
色を使って物事をみている諒人。色眼鏡ともいう能力、昏睡から目が醒めたときに開花した能力自体も虚像。
どうにかできたのではないかという物語の可能性を辿るだけでも多少なりとも鎮められた。
本当に狂っていたのはまさしく、ご両親が死んだ数日部屋に籠りきりになっていたのり、急に躁状態でひまわり畑に行ったという諒人だったのだろう。
そして両親の死に一つの物語を作った。最期、火に焼かれる母と父は抱き合って死んでいたことから、和解して死んでいったのだという諒人の考えとは違い、祥子や美羽はとっくの昔に事のあらましを理解していたようだ。彼らの最期は、武闘家のするポーズを取って死んでいき、犬死していったのだという医学的根拠で現実を見せつける。

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