
1975年にイタリアで公開された映画。
映画の設定は電力不足により2世紀ほど昔に戻っている。
人々はスーツを着て生活しているが、タクシーもなく馭者のいる馬車で移動しており、まさしくそれは服装は違えど平安時代や江戸時代を彷彿とさせる。
だが、いったん味わった電気を突き放せずに人類はおのずから元の生活を戻すために奔走する。
禁止させられていた時は自ずからしていた行為は今や誰もしたがらなくなっていくのではないだろうか?という場面で終わった。
エクスタシーを感じることにより電力を受け取ることに成功する、発想が突飛でずば抜けているがそれがまた良い。
性交が義務的となったとき興味は失せていってしまう。愛の果てにあるものは無いことから、愛は不要であり、まやかしである、というメッセージを感じ取れた。
