結局、Jabberwocky EDでは卓司の認識のずれを矯正しようと藻掻くが、羽咲が雪崩れ込んできたことで意識が羽咲の方へ向き、最終的には皆守は死んでいった。いや、消えていったという方が適切かな。
さて、今回は間宮羽咲ルートへ入ります。
皆守が本当の姿で、卓司は、別の人格なのか?
沢衣村のことを、死人帰りの里の呪い、と間宮道場の人間は固く信じている。
7年前のことは、事件として認知はされているみたい。
ここでは詳しくは触れないでおきたいが、間宮卓司はもう鬼籍に入っていることらしい。
羽咲にとっては、皆守が本当の兄であり、それが今回の卓司には目もくれないで真っ先に皆守に向かっていくのも合点がいく。
佐奈美 間宮琴美の旧姓
ネット大半の人間が面白半分ですし、それを予言だなんて信じてはいけないんですけどね。…
この辺での中身は、卓司ではなく、由岐なんだろう。
外部からの情報を一切受け取らない琴美とそういう状況になったしまった卓司。
2人の関係が気になる。
高島ざくろの携帯電話や周りの家具についている指紋が高島さにの机についていた自分の指紋と一致していた。
それを、中身が由岐である卓司は驚嘆した。
由岐は間宮羽咲のことも多分影として認識していたのかな(※)。

やはり、そうなるのか。
羽咲を司、人形を司として認識していた彼は、地下の旧プールの排水処理タンクで仲間に強姦するように指示をする。

で結局こうなる。
皆守が貧乏でなにも買ってあげられなかったので、代わりに作ってあげた人形は無残な状態に。
これも、呪いという名の因縁を断ち切るため、もしくは鏡を犯すことで妄想からの脱却を目指しての事だったのかもしれねぇ。
卓司(由岐)が若槻姉妹の家に行くと、このシーンと同じく卓司(由岐)は発狂してしまった。
僕は行くよ、新たなる世界の迴天として…
これは、もうすでに間宮は亡くなっているはずだが、それを繰り返すことで、なしえなかった思いに対する後悔が卓司の中に渦巻いているのではないかと思った。

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