【基本シナリオ】螺旋回廊 ED10 佐伯祐司~諦め~【感想】

age(ruf/mirage)エロゲ

もう君を救えない。
僕は天野のようになれない。
だからどこにでも行け、とまるで平家物語に登場した巴御前と源義仲のやり取りを髣髴とさせた会話の後で、ついに独りになった。
葵、葉子や照子は学校にいなくなっており、香乃は今まで以上にやけにそっけない。
もう昔のように、気の置けない適切な仲は、ついぞ見られなかった。

見れば、彼女達のことが書かれているかもしれない。
だが、それを知ることに何の意味があるのか?
そう、この一連の出来事は、理由を知りさえしなければ何と言うことのない、単なる別れ。
人と人とが知り合えば、いつか別れが来る。
そんな人生の1ページ。

ついに、佐伯は後のことにもう見向きもなくなってしまった。

ネットが普及し始めていなかったのであろう時期に水面下で押し寄せてくる残酷な手法に手をこまねく以外なかったと考えると悔しさのあまり地団太踏んでしまうような感覚を覚えた。
もっとよく対策すればよかったのではないか?と思うが、よく考えると時代背景は90年代で今と比べてセキュリティや個人情報にそれほど無頓着であったとすれば首肯できる。
今でいうと自分のスマホの電話番号をアプリ等で警察の番号にすり替え、詐欺を行うといった手段が取られているので日進月歩していかないといけないと自分を鼓舞している。

ED10で、嗚呼これで終わっちゃったんだね、と少し感慨深くなり、また少々寂しくなった。ED10とED11の順番を前後にした方が良いと感じた。それは、ただの虚無を感じるEndだが、それの方が本作には合っていると感じたから。
にしても、どうして葵だけに狙いを定めたのか。葵だけがなんだか特別扱いされていると感じたが、そもそもEDENができた経緯が知りたい。闇雲に立ち上げたわけではなくそこには確固たる何らかの理由がある気がする。
ログが削除されていたこと、ほかにも「祭り」があったことを仄めかす投稿があったことを鑑みると突発的にしたわけではなく、女性や動物などをいじめたいという意図を感じた。
次の個別視点で明らかになるのか。

  • 小さい頃は、結構工作も得意だったんだ
  • これはいらない、持って行ってくれ
  • 正直、彼らのような連中は、これから先増えていくと思う。
    嫌でも向かい合わなければならないことなんだと思うけどね
  • 逃避はもっとも有効な心の防衛手段である。
    臆病者であればあるほど立ち向かい、愚か者であればあるほど逃避を非難する
  • 世の中、知らないほうが良い事もあるんだ……どちらかと言うとそう言う事の方が多いのかもしれない。

これ、クロアプなら確実に食わされていただろうな……としみじみ。
ていうか、髪を拘束するのはマジでやめたげて……。

次は、個別視点より進めていきたいと思います。

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