このゲームはDL版を手に入れた。
発売日は2011年2月25日

プレイ時間:11.5時間
攻略順:環⇒伊吹⇒リーザ⇒亜麻音⇒瑞穂⇒ここな⇒淫魔王
主題歌:コクハク☆パラダイス
歌:しゅな 作詞:ミルノ純(miru) 作曲編曲:ハーモンド
感想:ルートは基本的に一直線。
BadEndもなければ別離のシーンもない。
「此方が立てれば彼方が立たず」にはならずに終わったが、一抹の寂しさを表現してほしかったのが珠に瑕だな。

保健医である奈美さんとのセックスシーンが一番昂奮した。
サブキャラにも力を入れていることで僕の中では有名だがCLOCKUPは今回も良い仕事をやってくれました。
どこか「さよ教」の大森となえを思い出す。
ストーリー
ストーリー
目が覚めたら、そこには……
俺のムスコを一心不乱にしゃぶってくれる色っぽいお姉さんが居た。
突然そうなってたことへの驚きや疑問なんて、ムスコに絡みつく
お姉さんの長い舌の前じゃ、まるで無意味。
——いや、でもちょっと待ってくれ。
お姉さんの舌、俺のムスコよりはるかに長いんだけど……?
俺、「月見里純一(やまなし じゅんいち)」はサエない学生。
なんのとりえも自信もなくて、だからもちろん、好きな女の子に告白
なんてできるはずもなく、毎日を地味〜に暮らしていたのが俺の現世。
ま、地味でもそれなりに仲のいい友だちも居たし、母さんはいないけど
父さんと妹との暮らしは、平和で幸せ……だった。
『だった』って言うのは、それが生きていた頃の話だから。
そう、ここは死後の世界——『魔界』。
転生(?)した俺が現れたのは、その『魔界』でも由緒ある女子校、「アルマデル女学院」!
昇天した俺を更なる昇天へと導いてくれた、舌の長い保健教師のお姉さんだけじゃない。
そこで出会うのは可愛いくてキレイな美少女ばかり!
さらに……なんと俺は、『魔界』じゃ伝説とされる「淫魔王」の魂を受けついでいる、だって!?
えっ?『魔界』に無用の混乱を起こさないため、しばらくこの女子校で暮らしてもらう???
「淫魔王」なんて呼ばれてみても、中身は結局、現世と同じ俺のまま。
女の子慣れしていないあたりも、やっぱり変わりないワケで……
残してきた家族のことが気になるし、何とかして元の世界に戻りたいけど
そのためには「淫魔王」の力をうまく制御して、666年と6ヵ月に一度現れる
異界への門を開かなくちゃいけないらしい。
……俺って一体、これからどうなっちゃうの!?
登場キャラクター
登場キャラクター
▼月見里 珠(やまなし たま) / 【猫又】(CV:このは)
明るい性格で天真爛漫な女の子。
純一のクラスメイトで、寮では隣の部屋に住んでいる。
極度の平和主義者で、喧嘩はとにかく嫌い。
縄張り意識が非常に強く、純一が他の女の子と喋るとやきもちを妬いたりする。
ひなたぼっこが大好き。
▼鈴鹿 伊吹(すずか いぶき) / 【鬼】(CV:桜川未央)
男勝りで姉御肌な、さっぱりした性格の同級生。
鬼だけあって力が非常に強い。寮では珠とルームメイト。
純一や珠の隣のクラスだが、去年は珠と同じクラスだったのでよく遊びに来る。
怒るとどこから出してきたのか、金棒を振り回し珠に止められる。
実は乙女チックな思考の持ち主。
性格が合わないのか、瑞穂とは敵対関係にある。
▼リーザ(エリザベータ=ヴラディスラウス=ドラキュリア) / 【バンパイア】(CV:英みらい)
純一に一目惚れをして、一方的に迫ってくる弾丸特急な下級生。実は良家のお嬢様。
種族の性質上、自分の部屋にいる時は棺桶(寝床)に潜むことが多い。
日の光に当たってもどうということはないが、基本的には暗い所が好き。
可愛らしい外見に反して、身分を鼻にかけて他人をバカにする節がある。
▼龍乃宮 亜麻音(たつのみや あまね) / 【龍人】(CV:東かりん)
おとなしい感じの上級生。
図書委員で、よく図書室にいる。
引っ込み思案で、よく被害妄想をしてしまい、
何か出来事があるとすぐに「自分が悪い」と謝ってしまう。
純一に特別な何かを感じていて、この人なら臆病な自分を
変えてくれるかもしれないと思っている。
▼尾咲 瑞穂(おざき みずほ) / 【妖狐】(CV:サトウユキ)
生徒会長と風紀委員長を兼任するスーパー生徒。
嫌いな相手に対しては高圧的で高飛車。プライドがとことん高い。
学園内にファンクラブが存在するほどの人気を持つ。
突然純一がアルマデル女学院に来たことで大きなショックを受け、どうにかして主人公を
学院から追い出そうと画策するが、純一相手では勝手がうまくいかず、ほぼ失敗してしまう。
だらしなく見える伊吹を敵視している。
▼愛里 ここな(いとり ここな) / 【サキュバス(♂)】(CV:御苑生メイ)
純一のクラスメイトで、寮のルームメイトでもある。
外見は女の子っぽいけど、れっきとした男の子。
サキュバスから生まれた息子であり、女の子として育てるためにこの学園に入学させられた。
インキュバスではなく、あくまでサキュバスである。
エッチな知識には相当疎く、ちょっとエッチなことを考えただけで赤面し、あわあわしてしまう。
▼山堂 冴子(やまどう さえこ) / 【閻魔】(CV:鈴音華月)
純一が通うことになるアルマデル女学院の学園長。
純一が持っている「淫魔王」の力の危険性に気付き外部に対する影響を考えて
学園内に留めておく事を決め、自らの力を駆使して淫魔王の力を封印した。
厳粛な性格で、生徒や先生から慕われている良き指導者。
▼赤坂 奈美(あかさか なみ) / 【垢舐】(CV:高井戸雫)
アルマデル女学院の保険医。
だらしない部分はあるが、やるべき事はちゃんとやる。
あっけらかんとした性格で、学園内でもイロモノ保険医として
見られているが本人は特に気にしていない様子。
エッチに関しては抵抗がなく、やりたいようにする。
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序盤
開幕から早速Hシーン。
もう慣れた。
どうやら、純一は、淫魔王として生を受けたようだが、妹を助けようとして身代わりとなって死亡。
死んだ後に行く世界は生前に抱いていた思いが反映された世界に流れ着く。
従って、彼が堕ちた場所は「魔界」だった。
魔界とは欲望が渦巻く餓鬼ども、同族のものや卑しい者たちが跋扈しているという僕のイメージと反して結構平和な感じであった。
彼の欲望は沈めるため、冴子さんに手施しを受けたので一時的に平和な世界ができたのだという。
しかも、現世に無理くり戻ろうとしたため、禁足事項に触れてしまったらしい。そのため、彼は淫魔王として生きるのか、666年に一度しか開かれない門の開けるのかを選択することになる。

他にも「ここな」という人がいるのだが、男だ。
サキュバスとしてこの魔界に転生し、身体は男、心は男を惑わす女らしいのだが、人見知りが激しいため男に声をかけにくい。そんな彼と純一は寮の同じ部屋に住むことになる。
月見里 珠 (やまなし たま) End
幼なじみのようにちょこちょこと付いてくる。
手コキやパイズリ、チングリ返しでアナルと陰茎を刺激されてフィニッシュ!
どんどん心惹かれ合う二人。
好きになっていたと自覚するまで時間はかからなかった。
淫魔王としての力を封じ込めるには彼自身の力も必要になってくる。
だが、淫魔王は自らの力を封じ込めるのに失敗し、一時騒然となってしまった。
自暴自棄のように「淫魔王として魔界を支配してやる」と心はすでに淫魔王に乗っ取られてしまったかのように思えたのだが、「小学生の時に純一が死にそうになっていた猫を救い、死ぬまで世話をしていた」という事実を知り、そして淫魔王としての力は再び純一の元に還っていった。
実は、そのときに助けた猫が珠だった(正確には猫又)。キャラクターデザインの猫耳はそういう意味だったんか。
カチューシャだと思った。
猫の命が尽き、そして何の因果か純一と同じ魔界に飛ばされる。
「猫だったときに純一のお嫁さんになることが夢だったの」
と珠が言っていたので、もしかしたらそれが因果か。
淫魔王としての力を制御することに成功したので彼に
- 珠と一緒に魔界で暮らす
- 珠と一緒に現世に戻ろう
の選択肢が現れる。
Endは意外に淡泊。「魔界で珠と一緒に住むEnd」と「珠と一緒に現世に戻るEnd」があった。
魔界に住むEndでは議会の承認を得て、環視かに置かれることになる。そして現世に戻るEndでは、事故に遭ったという事実は無くならず、彼は孤独であったことを良いことに「戸籍なし」での生活が始まった……。
鈴鹿 伊吹(すずか いぶき)
男勝りで姉御肌な、さっぱりした性格。
だが、気遣いや労いの言葉をかけてくれる。
その言葉は自分が淫魔王だからなのか?淫魔王だからおべっかを使うように接してくれたのか。少々疑心暗鬼にも似た気持ちを覚えつつ、自分自身に好意を寄せているのだという確信が得られないまま年月は経った。
恋人同士なった二人。
鬼と淫魔王という何とも奇妙な組み合わせだった。
恋物語は、純一が淫魔王として目覚めてしまったことで終わるかと思いきや……。
伊吹の中には鬼が宿っており、その力で制した。
さらに命を賭してでも恋人を救いたいという思いが表現されており、その姿に愛おしく感じた。
「誓いのフェラもやらせてもらいました」
は笑えた。
正直に答えすぎでしょw
キスよりもそれが最初とかw
戸籍もない状態で隣町に引っ越すことはできないのだが、そこはコネを使うことで、なんとかするのだろう。
リーザ(エリザベータ=ヴラディスラウス=ドラキュリア)
膝裏コキなどマニアックなプレイなど目白押しのシーンでいっぱいである。
貧乳だからこそ乳首コキの快楽が直接的に伝わってくる。
リーザが好きになっていたのは、純一ではなく淫魔王だった。
淫魔王としての純一が好きなので、純一自体が好きなわけではない。
そして、リーザはヴラディスラウス家の娘として生まれたからには名を残したいという思いがある。
その思いを淫魔王と結ばれることで成し得ようとした。
リーザと純一は、互いの思いの丈をぶつけ合い、誤解が解けることでわかり合えたようだ。
どちらの選択を取ろうが、前途多難な道だろうけれども頑張ってほしいものだ。
龍乃宮 亜麻音 (たつのみや あまね)
龍族ということもあり、昔はガキ大将的なポジションで、他の種族の子をいじめたりしていた。
おとなしい今の姿とは相反する。そのせいでいじめたり逆にいじめられることで、この時から学園で生活をすることこれまでの自分とは決別を図る。
ただの人である純一と龍人は合わないと判断した彼は、淫魔王になるべく自らの封印を解いた。
そしてそのあとはレイプだ。
いや、自らの力で封印が解けるんかい!
解けたら駄目なんじゃ……。
仲違いをするでもなく、見守っている亜麻音の懐の大きさが際立つ。
龍人と淫魔王との結婚は認められてないらしく、新たな道筋になれるように手本となっていくルート?
尾咲 瑞穂 (おざき みずほ)
ドSチックな性格かと思ったら意外とすんなり堕ちた。
手コキや尻刷りをしていたとき、パンストかあら精液と違った香ばしい匂いが漂ってくる。
瑞穂自身も感じていたのだと確信した純一は性行為へと繰り出す。
おおう・・・
手錠で両手を後ろに拘束し、強制性交や豊満なボディーを拝むなどのわいせつ行為に興じた。
そこはくすぐりプレイも入れていただきたかった。
いつも高圧的でどこか合歓みたいなポジションのキャラクターがくすぐりという強制的に弱みを握られるプレイが好みなので……。
愛里 ここな (いとり ここな)

毎晩、喘ぎ声が聞こえてきたのは、ここなと同じ空間にいることで性欲が奪われたのでしょう……。
淫魔王である純一も淫魔の力には抗えなかったし、淫魔の力は淫魔王の力をそぐ働きも担っていたのではないだろうか。
淫魔王End
淫魔王らしいEnd。
冴子と奈美の2人を凌辱し尽く。
無限の快楽……。


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