それじゃあやっていく。
最終セクションも近くなってきたな。
家の親なんかはごちそうさまでした。って言っても、「はい。」しか返ってこないんだよな。
火事で焼け死んだお兄さん(明良)さんが残してってくれたお金。趣味らしい趣味は持たずにお金は優子の口座に入れてくれていたのか。
ってあれ、この人、火事で焼け死んでいたっけ?僕の記憶ではまだご存命なんだが…。何この置いてけ堀感…
- 教会の前で新しくできた友人と楽しそうにおしゃべりをしている未来を見つける。
- 談笑していた未来がこちらに気付いて、声を上げる
- 近づいた瞬間、こうだよ
そんな…そんなことってあるかい?
なんか、嫌な予感がしていたんだよな。。。。
なんとか、教会の祭壇にまで行った優子。
信じていない神に、もしも本当にあなたがいるのなら、夕くんに会わせて。と言った。
もうここで僕の涙腺は大変なことになっていた。
つばさはここから、羽ばたくはずだった。とでも言いたそうなシーン。
これは卑怯だわ。泣かそう泣かそうとしているだろう……うっ……
ここから、一番最初の優子と火村夕とは出逢ったところにまで進んでいくのか。
文字通りにずっと、この場所で待っていた優子さん…
あなたがいない
ここにはいない……
もう届かない、この声は無限の闇へと消えていってしまうのだ。
次回、22.「祈り」
やっていく。
アニメで観ていたのでどういう結果に終わるのかは知ってはいたが、ここでこんなにもあっけなくお亡くなりになられてしまうとか。まさしく「無常の風は時を択ばず」とか老少不定とか言う言葉もあるが、そういうのを思い出させてくれた。あと気になったのが、明良おにいさんのことなんだが、やはり優子の事自体は恨みだけの念で動いていたわけじゃなく、どこかで詫びる思いもあったからこそ、優子の口座にお金を振り込んでくれたのだろうか。そればかりは、もう双方ともにいなくなってしまったがために判明のしようがない。
そして、優子さんにはまだまだ話したかったこともあったはず。まだまだしたかったこと、赤ちゃんを抱きしめて夕くんとともに3人で暮していくことにも憧れていたはず。後悔の念が渦巻いてきてどうにかなっちゃいそうだ。
