学校での帰りのHRで言われた言葉。
この言葉が少し胸に響くころ合いになってきた。
将来の夢は、小学生ころには少々成れない夢であっても笑いで済まされることが多いが
高校生にもなるとそういうわけではなく、もっと現実的に書けと言われるよね。
そして教会に
そこには夕と将来のことについてなりたいことを相談しに行く蓮治の姿が。
好きなことを仕事に。か…
これよく言われるんだけども、これってどうなんだろう。
最近はよくYouTubeのCMなんかで
「好きを仕事に。」とかなんとか言っているんだけれども
彼らは元々好きなんだろうか？
それとも、やっていくうちにだんだんと好きになっていくんだろうか？
どちらにせよ好きなのもを仕事にするというのは
だんだんと仕事をするにつれて嫌になり、遂にはそれは好きでもなんでもなく
唯の食べていくための手段と化してしまうんじゃないだろうか
という気がしてくる….
結局、努力は裏切らないということを言う人もいるが、それは皆、成功したからこそ、初めて言えることであって成功していないのにそれを言っても意味などは生まれてこないんだよな。
「僕はこういう方法で成功しました。だからあなたも…」
と言われたなら
「あなたはそういう方法で成功したのですね。でもだからと言ってその方法で成功できる完璧な方法はないのではないですか？」
と返せばよいのか。