あらすじ
「今助けるからな!」周囲に張り詰めた静寂を打ち消すように、俺は乱暴にドアノブを回す。
開かない。
両手でノブを握り、渾身の力を入れて回す。
開かない。
気が狂ったように何度も回し続ける。
開かない。「(鍵が必要なのか…!?)」
だが、今更探しに行っている時間はない。
開かない。
開かない。
開かない。
開かない。開かない。開かない。
「イヤァアアアアアアアッ!!」
扉の向こうから鼓膜を切り裂くような彼女の慟哭が届く。
凍りつく指先、痺れる体、込みあげてくる嘔吐感。
焦る思い、湧き上がってくる激情。
「絶望」という名の悪夢が俺の体を包み込む。
頭の中で人の形をした悪魔が薄笑いを浮かべている。
どうする事も出来ない。すぐ近くにいるのに。
囚われた君は、もう戻らない。
戻らない。
俺の叫びは届かない。
もう、届かない。
永遠に…。
(DL siteより)
これだけでは、どこで何が起きているのかが不明なので追記。
物語は、好青年で性格も良いとされている伊能玲矢が、その許嫁である久遠寺音羽に、自分の別荘に泊まりにこないか、と話しかけるところからスタートする。
その集まりに主人公であり、自分では男前だと思っていないが女性には、そう思われている節がある哀沢雪斗、しっかり者の姉とドジっ子の妹である千堂姉妹、雪斗の姉妹であるとされる鈴香と琴美にフィギュア蒐集が趣味の犬飼裕明、やくざ界に君臨しているある組長の御曹司である吉良英二、そしてトップアイドルであるアニス、そのマネジャーを務める真岡ジュン、鷹峰教諭もそれに加わり、いざ参らん!
ほのかやナイジェルが宿泊客の「世話役」を務めることになる。
そこに臨時ニュースが雪斗らの耳に入ってくる。
数名の女性が性暴行を加えられた上で殺人されたというのだ。
その一報を耳にした雪斗ら一行の日常は、そこから綻び始め、遂に瓦解するのだった……。
主題歌:fractale(ひうらまさこ)
蓋を開けてみれば、この「暴行事件」の犯人は恐らく玲矢なのだろう。
そのニュースとは予め録音し、それを皆の前で恰もそれが生放送であるというように装った。
その後の土砂崩れのニュースも嘘であることが1周目で暴かれている。
また、ほのかやナイジェルは玲矢の一味である。またスカトロなシーンやショッキングなシーンが多くみられた。特にほのかさんは糞便を食べたり、輪姦されたりといったショッキングなシーンも見られる。
千堂姉妹

千堂リナと千堂リオ。
恐らく、リオの方は顔を赤らめながら話していた、と琴音に唆されるというシーンがある。
早めにお亡くなりになってしまったキャラクターたち。

リナとリオのこのグロテスクな死に方は、まるで猟奇的殺人そのものじゃないか。
殺人を楽しんでいるとしか思えない。
サイコキラーだな、これをした犯人(ほのか)は……。
このキャラクターたちは、地下牢に追い立てられた。
その後、首を縄で絞められ、2人を杭で以て宙に浮かせながら、1人が落ちればもう1人も絞殺させられるという状況に追い込んだ。
三角木馬責め、アナル開発や肛門に下剤をぶち込んで、排泄物を強制的に出させ、さらに相方の飲み込ませたり、鼻に入れたりした。
あまりの刺激の強さに失禁してしまい、2人は首を絞められて亡くなってしまった。
これが、玲矢の別荘に行くことになり悲惨な運命を遂げたキャラクターたちの最期である。その悲惨な末路に私は悲痛の念に駆られた。しかし、焦らされて不安の果てに最後には死亡してしまうのなら、今ここで死んだほうが楽といえば楽かも。
玲矢と音羽
このコマでは玲矢の音羽だけではなく、英二と音羽、およびほのかやナイジェルも含める。

元々は許嫁であったが、それは親たちの作り上げた「偽装」の関係に過ぎなかった。
だが、玲矢自身が考えている恐ろしい計画があった。
雪斗を一連の事件の犯人として警察に引き渡すのが目的だった。
恐ろしい男だ。
戦慄が走るレベルだわ。
玲矢は玲矢と琴音とは異父母の子。つまり、雪斗の父親が玲矢の母親と不倫をしてできた子
遺伝子がこの子にも入っているというのだ。
琴音を強姦した挙句、マンホールを(隠語)ズタボロにされて死んでしまった。
好青年の皮が外れ、馬脚を露すという言葉が当てはまるいい例だった。
英二と音羽
英二は音羽の事を好いていた。
選択肢、音羽がジュースを飲むのをやめさせるか、やめさせないかの二択で、やめさせないを選択すると現れてくる。
人間とは、かくも簡単に変わっていってしまうのか、を思い知らされた。
痴態を晒される恐怖感から逃れるために英二の言いなりになっていってしまう。
睡眠薬で昏睡させた上でレイプ行為に及ぶ。
そしてその動画をとっておき、これを皆にばらされたくなかったら俺に従え、という様にどんどん音羽を身体的にも精神的にも依存させていく。
遂には結婚するという結末になってしまった。
NTR系の真骨頂でもあり、それをじっと見ている主人公の狂気さ……。
ほのかとナイジェル
ほのかとナイジェルの2人は言うまでもなく、このゲームにおける善人の皮を被った悪人である。
善悪の区別とは何かを問われたら、何も言い返せなくなるが。
良いように玲矢に操られてきたためか、或いは伊能家代々がそういう運命なのか。
最期は、武士と家来の関係のように陥っていく。
ほのかは、あのような目を背けたくなるほどのことをされ、マウンドコントロールも受けていた。ほのかの心は、まさしく、阿鼻地獄にいるようであった。
最初から仕組まれていたのなら、ほのかが作った料理が気になる……。
そのような描写はないが、訝しげな目で見ていた。
真岡とアニス

真岡マネージャはアニスに対して思ってはいけないし、口に出してもいけないことを物数を数え尽くせないだけ吐いた。
始めはアニスにべた惚れしているマネージャという感想を抱いたが、トップアイドルであるアニスに対して嫉妬の心があり、それは、いかに剛直なものである、というのがよく分かった。
そして、鷹峰や英二といった倫理感がまるでない、このキャラクターに犯され、事態はもうすぐそこにいるはずの雪斗に救えるはずがなかった。
雪斗は、もうアニスを諦めてじっくりと事の顛末を眺めることに専念した。
もう、この別荘に来る前に身体検査をちゃんとした方が良い、と思う。
鷹峰や真岡そして英二にも撮られてしまった女の子が不憫でならない。
鷹峰と鈴香
コメント