これにて仕合終了!(げみにずむ風)
最終的にはみなさん「EDEN」とはかかわりもなく日常が終わっていく
まさかイブの夜に螺旋回廊を攻略できるとは夢にも思わなんだ……。
何も起きないことが良い
それを思った。
葉子 Happy END

葉子の不憫な境遇は田舎で家族と住んでいた時から始まる。
田舎ならではの固い絆が葉子にとっては邪魔でしかなかった。そう思うような出来事が起き、あえなく彼女は上京させられたのだという。
あの頃のお父さんとは、「そういうこと」が起きなかった時の記憶。彼女のお父さんへの気持ちと佐伯の声と似ていることで、佐伯をお父さんに見立てていたのか。
ずっと独りで耐えてきたんだなと思うと、悲しくなり、もし僕が佐伯だったら今まで気づいて上げられなかった自分に対して怒りを覚えることだろう。
天野は北海道で葉子を襲った人の主犯だったし、もちろん、そのメンバーらもエクス・マキナと呼べる存在により一網打尽に捕まえられた。
エクスマキナとは、もちろん香乃の兄である。彼は何をしている人か、わからない。だが「それ」を何のためらいもなくやってしまうのがまた面白いところ。
だが個人的には、拷問でも受けて葉子が受けた仕打ちを味わっていただけたらな…と思う。
そういうシーンは残念なことになく、今後のことについては口述しない、との旨のレポートが書かれていた。
とすると兄の職業は暴力団なのだろうか……。
↑反転
紫苑 Happy END

そういえば、紫苑の声は聞いたことがない(葵のマルチアングルルートでは女として登場した)のだが「、そういうことね。
そりゃ、女装してこんな声だったら、女として見られることは確実。
奇妙ともいえるこの佐伯とユカリ、葵の関係は、佐伯の体が持つまでは続く。
葵 Happy END

クリスマスにアクアマリンのネックレスをプレゼントされた。
なにが「性なる夜」だよ、こちらとらこの通りイヴの夜にエロゲーを愉しんでいる奴だぞ。
28にもなって童貞とは……。このまま30になって魔法使いにでもなってやろうか。
香乃 Happy END
お兄さんのことや母親との邂逅で過去に起こった出来事とはかけ離れた話をしていく傍ら、葵に向ける愛情とは姉弟のような愛であり、肉体関係を結んで終わりにはしたくはない。
かといって、香乃とはどうしたいのか。それを訊くが、逆に向こうも同じことで悩んでいたようであり、事態に
一度キスをしてみる
という関係に。
果たして、どうなる。
個人的には、香乃の岡山にある家とか、兄上様のこととかをつぶさにたしかめてみたかった気もするが、あとはプレイヤーの創造力にお任せてこのEndは終わった。

全体を通じての感想はまた後日。
では皆さん、メリクリスマス!!!!

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