桔梗と深紅の生死は如何に。
そしてこの闘いの末にたどり着く結末とは…
さっきからキーンと音がする。まるで、「みにくいモジカの子」のように。
「その日」は、お母さんもおじさも来てくれなかった。
あの沢山の愛情をくれた人たちは、数日間いなくなるだけで心寂しくなる。
しかし、この赤に染まった視界には何か意味があるのか。

お母さんを求めるんだよな……。でも、お母さんの姿が透けていないか。
これは、おそらく夢の中での出来事であり、朧げな意識だからこそ、こういう風情に映ってしまうのではないか。
性行為におけるBGMが不穏。
「さよならを教えて」よりも、「for elise…」を彷彿とさせる雰囲気だわ……。

いつも思うけれど、月白と淡墨の顔が怖いな。見下ろす感じというか。
あらかた、分かってしまったような気もするが、気のせい気のせい……。

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