【鬱っぽいけどプレイ】LOVELY×CATION #26 天ヶ瀬優希 ~Fin.~

hibiki worksエロゲ
個性的な主人公ね。
何が個性的なのか、分からなくなってきてしまった。
確かに個性が偏りすぎという気がする。
ほかのキャラクターは、くっついたり離れたりを繰り返しながら繰り広げられる物語に重きを置かれていて、駆け引きであったり、嫌いを装っていたが好きであったシーンがてんこ盛りだが、このキャラクター、天ヶ瀬優希さんとはそんな関係にはならないみたい。
優希の家庭環境を巡ってめくるめく攻防劇を見せてくれると思いきや、最後にはあっけなく終わった。
優希がとうとう学校を休んだ、という一節を除いては。
優希の父親が病院の先生という話だから、もしかして将来を約束された許嫁がいた、とかいう話にならないよね?
マジでかー。
政略結婚すか。
髪を撫で下ろした彼女。
2人はずっと一緒になれますように、との願いを込めて最後のセックスを儚げに愉しむ。
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そばにいるよ、ずっと。部屋にこもってないで、いろんなところに行こう……私と一緒に。きっと、外には知らないことや楽しいことがいっぱいあるよ
最後の最後に胸が熱くなる切ないことを言ってくれるじゃないか。
それを世間では過保護や過干渉ではないかね?
木の上で立って見ている存在が親なのであり、それができていない親が多すぎな気もしてくる。
親に敷かれたレールは所詮は親の時代。この時代になれば移り変わるものだから正攻法が正攻法でもなくなるやもしれぬ。
また、時には険しく茨の道を進ませることも肝心なのである。
そういった意味で、親という存在がいかにその後の人生に多大な影響を与えるのか。
ついに優希の父親には勘当されたが、優希はしばらく考え込んだ後で、父と話をつけてくる。明日学校にこなかったら助けに来てね、と言い、帰宅していった。
親という存在について考えさせられる。
子は親の道具ではない、のは確かだが、自分の物としたい親の気持ちもわからなくはない。
過干渉や過保護に育てられた親というのは自分を慕ってくれる子という存在に子嫌いであるにも拘わらず耽溺するように接することもある。ソースは俺
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