となえに天使への畏敬の念まで握られている、とそんな状況。
どんどんと自分の姿がありありと見せびらかしている、とそんな状況…。またそんな状況でもあるにも拘わらず自分のこの現実が本当に起こっているのか分からない、という現実遊離感がしている。
じゃあ、≪図書館≫に行ってみましょうか。
中に入ってみるというのは、試しにやってみるという意味で有効だ。世の中には試しにやってみないと分からないことがあり、やってみて、自分に合わないと感じたら、人見の事だから、時間を無駄にしちゃったとかを考えそう。
純白パンツ!!!
準備室のカギを持っているというので、準備室に入ってみることに。
将来のためか。学歴を高くに目標を定めるのは良いのだけれども、その定めた目標がきちんと将来を見据えたものではないと、だめだよね。と上からモノを見るように思う。大学に行くことが目的ではないから、目標は常に2つほど用意しておくと良い、1つは目先の目標。1日の目標とも言う。2つ目は人生の目標。とかなり前に読んだ本で書いてあった。
つまらない、ねぇ。これも人見広介の心理状況を表しているのかな。
御幸の自虐的な言葉の悉くが人見広介自身の胸に心に鋭く突き刺さってくる。
これは、人見自身も自分のことを嫌いであり、自分のことを何とかしたいとか思っていたとしても、どうすればいいのかわからない、そんな性格だと思う。
消えることができたら、本当にどれだけイイのだろうね。
今この時に消えられたらどんなにいいか。
生まれてきたことをなかったことにしてほしい、でも死ぬに死ねないから、死ぬ勇気も無いから、受動的な希死念慮が襲い掛かってくる。
本当の自分を見なくても済むからだ。
本の世界に逃避するのは、そういう心境があったからなのね…それは、人見広介自身もこれに当て嵌まっている気がしてくる。それは、現実逃避で魔術とかカバラとかの書物を読み漁っていたという書き下しがあったから。本当の目的とは、いったい何であるかな。
なんだ、じゃあ、生きていけるじゃないか….幸せじゃないか….。「そうでしょうか….ただ好きなだけで….それで余計に絶望することもあります」
これ、人見が喋っていないのに、御幸が人見の喋ろうとする言葉を摘み取って、まるでエスパー同士の会話みたいだな。
好きになるけれど、恋愛は大人しい人、シャイな人、孤独な人にとっては本当に邪魔なものだとは思う。『バクマン。』でもこういうシーンがあったような。個人的には恋愛は、苦しいものでしかなくて、楽園とか思う人は、信じられない。
おおぉい……
話がまたおかしな方向に行っている……
なんだい、死ぬ?
サイコパス先生きたww
僕の珍棒を御幸の女性器に突き立てたことはなかったかな。
うんうん。まぁ、突き立てたことはなかったかな。…
他にも裸にしたまま、野晒しにしたままそのまま帰宅……。
見えないところで、努力していたのかな……
