桔梗は、貧乏籤を引かされたと呟く。月白と行動する深紅は、働かなくとも様々なことを楽しんでいるのに対し、桔梗はお金と引き換えにその日々を苦労しつつ獲得している。
そのことを気にしてか、水族館デートに行く2人。

貧乏だがお金とはそういう身を粉にして稼ぐものであるということが何となくわかるものである。
だがお金はあった方が良いに決まっているし好きなものをおいそれと買い与えてくれるような環境で育つと、深紅のような我儘な性格になる、と言いたいのか。
否、此れは、若しかすると深紅の身に何かが起きているのだろうか。
月白は前のシーンでもあったが性欲が異常にあって、強姦じみた行為や暴力行為をしているのではないか。もしくは、武器を手に入れようと欲すれば性交をさせるようしむけたのではないか。
この五重塔は、幸田露伴の小説『五重塔』のモデルにもなった天王寺の五重塔(Wikipedia)
東京市にあったんだそうな。
というか本当にあったんだな。
この事件に淡墨と月白は関わっていたのか。そして大戦前やら明暦の大火の話やらをまるで自分たちが関わっているかのように話す素振りから、不死身かそれに準ずるなにかだろうな。
そして闘いの場面。
何やら深紅は他にも何かを隠しているようであった。
ダイナマイトを身体中に巻き付けて、閃光を撒き散らすスタンガンで爆発。
で次の6局。
結局生死は問わなかったのか。
貧乏籤を引かされたからか、身の回りのことに対しては、感謝の心を忘れない桔梗。

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