≪沙希after ≫ Aster 鬱っぽいけれどプレイ パート52

Ruskエロゲ
気が付けば、沙耶が亡くなってから2年という月日が流れていた。
沙耶の墓参りの後、あらもーどという大型複合ショッピングモールで買い物。
そうして、高校卒業後、大学に進学をする人もいれば、ヒロのように働き始める人もいる。
今ある状況も永遠には続かないのだ。
だが、ヒロは、このままでいたいと思っている節がある。
桜庭主任の妻である渚緒さんは子供(渚流)を身籠り、入院している。
もうじき出産予定日みたいだ。当然、夫である桜庭主任もソワソワしている。
良い子供ができますように、と願いを込めて、ヒロとゆかは店長を病院へと行くように言い、見事、店長を病院まで行かせることに成功した。
とはいうもののやはり、人手が足らん。
おまけにやり手の店長に抜けられたらどうしようもない。
だが、ほとんど命令口調の末、店長を病院にまで行かせた手前、後には引けないのだ。
そこで考えたことが、沙希や若菜を応援としてハカランダに招き入れることだったのだ。
心が塞ぎ込んでいるときも沙希は復活のときを待つようにずっとそばにいてくれた。
そのことで少しづつ、沙希に惹かれていく。
だが、ヒロはかつての恋人である沙耶の事も忘れてはいない。
しかも、ヒロは沙希に対して沙耶の姿を投影しているのかもしれないと感じていた。
この、ですっ、の言い方が可愛らしい。
ゆかさんからは、前に進んでいってほしいという旨を伝えられた。
彼女には6年ほど前、蒼南学園に通っていた頃に憧れていた先輩がいたらしく、胸が焦がれるほどに想ってはいたが、その想いは叶うことはなかったようであるが、それを今でもたまに思い出しては、少し切なくなる。でもその切なさはただの切なさではなく、あの人は一体どこで何をしているのかが気になるというものである。
今でもときどき 思い出しては
連れ出さなくてよかったことも
愛していたことも本当だったと
笑ってる
のPENGUINの歌詞を思い出してしまった。
彼女が言うことには、ヒロは今を生きる人です。沙耶ちゃんはヒロにとって大事な人なのかもしれませんが、過去は過去です、と言われて一念発起。
やはり、榊ヒロは柚木沙希の事が好きなんです。
好きなのだ。
好きなのである。
沙希に胸の内を告白するも、私だけ幸せになることは出来ない、と手堅く振られてしまったように思えたが、あきらめきれない。
そこで、クリスマスイブにて3人で来たところで待つ。
哀しみを苦しみも全てを受け入れて前に進むと決心した榊と柚月。
2人のこれからの栄光を祝して乾杯!!
Hなシーン来た…。
ちょうど字幕で乳首が隠れているからこれはセーフ…
エロゲーだからしょうがないと雖も、このシーンをマゾマゾと見せられて、童貞な僕は一体どういった表情で見たらいいんだろ……。
最後は、ハカランダで店長の育児休暇を埋める形で沙希がバイトするシーンで終わった。
2人の幸せを願い奉る。
「Aster」が出てきた。
恐らくこれが最終章。
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