一面の雪景色。
しんしんと凍てつくような寒さが身を凍り尽くすかのような_
そんな冬の物語。
最初からクライマックスだな……。
大震災が引き起り、今まで慣れ親しんだ街は一瞬にして瓦礫の山と化した。
飲んだばかりの熱いココアが吐瀉物として吐き出される。
そこで、近くの小学校が避難所として指定されているのを思い出した「僕」は、アパートの自宅に戻り、スポーツバッグにありったけの荷物を入れた。
尼子司さん。
この人が主人公なんだろうか。
今の時点ではそういうことにしておこう。
女性と子(八坂あろえ)の姿があった。
女性が瓦礫に下敷きになっているところを尼子司に見つけられた。その女性は、もう恐らく助からないであろう。
その女性は、母親かと思っていたが、あろえのことを「親だって逃げ出したのに」と表現したことにより、間違いであったことが判明した。
標識ね。
確かに、地震が起こって地形が変わったとすれば、それは意味をなさなくなるのかもしれない。
田能村と教会であう。
efを思い出した。
喫煙をしなきゃやってらんねぇ、とでも言いたいのであろうか。気持ちはすごく分かる。
佐々木柚香、川瀬雲雀と鍬形拓馬、3名の大学生と教会で遭遇した。
柚香が個人的には好みだ。雲雀も良いが、大震災で皆が困っているときには、支え合っていたい物。
私には何ができるのか分からないけれども…。
コーヒーを飲むように勧める田能村であったが、そこにあろえは、自分のコーヒーカップが無いと飲めない、と言い張るのだが、尼子司は、すかさずコーヒーカップを差し出した。
そういえば、世話人の人に、物品を持って行ってください、と唆されるシーンがあったような気がする。
アルコール飲料を呑みつつしているから分からなくなってきた。
というので、今回は終了。
