そうとう頭が切れる希実香。
先手必勝という言葉が心に浮かんでくるように、先を読んで物事を先に進ませていく。
いじめの隠ぺい体質のある学校を頼るより、自分たちの手で未来を掴むことにしたんだろうな……。
ここで、教師が事なかれ主義みたいな対応ではなく、ちゃんとした態度を取っていたらもう少し変わっていたのかもしれないね。
聡子とめぐの2人の嫌がらせにも屈せず、言い返す場面。
僕だったら何も言わずにそのまま受け入れてしまうかもしれませんな……。
そして、希実香は聡子、めぐとその彼氏に反撃をすることに成功。
なんだか、いつもと違う雰囲気のある卓司。
そこには、今までの屋上で会ったときとも、地下の秘密基地であった場所とも違う。
何か異様な雰囲気。
解離性同一障害(多重人格)とも考えられたが、二つ以上の人格の中で、記憶を共有しているというのもなんだかおかしな話のような気がする。

とも兄さん
あれ…このセリフどこかで聞いたことがあるような…?※
悠木皆守が転校してきて沼田、西村や城山が行ってきた暴力の勢いが一気になくなっていった、というシーンが以前に会ったようなことを思い出すと、これは、多重人格のうちの1人である悠木皆守が卓司の元に現れたのか。
そして恰も自分は悲劇のヒロインを装っているが、自分 v.s. 自分という構図が出来上がっていった。
以前のEndで希実香が卓司に付きまとってきた理由がわかったような、まだ分からないような。
いずれにせよ、不良連中を成敗してくれた卓司には感謝してもしきれない思いと同時に自分一人でざくろを守れなかったという無力感に囚われていることは間違いないと思った。
ラノベ、アニメや漫画、エロ漫画を嗜む卓司、読書に耽る卓司、片や、人を傷つけるのが趣味という卓司。色んな「間宮卓司」を形成する人格が存在しており、順繰り順繰りに交替しているということか。
空想と現実。
空想は空想としてでしか存在しえない。
「創造……調和……再生……人もまたそれぞれの姿を必要とする」
この、「創造……調和……再生……」という悠木皆守の言葉。
水上由岐、悠木皆守と間宮卓司だったか。
ともかくその三人の人格が順繰りと入れ替わっているのだろうか。

コメント