優子は妊娠していた。
終業式の朝。
いつもより早く家を出ていつもより早く学校に着く。
私もこれに倣って早めに行動せねば。
いつもタバコを吸うために朝っぱらから喫煙所にいるんで、間違いはない。
子供を育てつつ、学生もしてでは生きていけないし妥当な考えだ。
辞めてしまった後の優子の生活は一体どうなってしまうのか。
綺麗だな、優子。抱きしめたい。
成績発表があり、オール10という好成績を残した夕。
だが、その顔は、ごく当たり前のことをしたまでだと言わんばかりの顔。いやな奴だなと思ったが、特待生でもある夕には成績を落とすと手当が貰えなくなり必然的に勉強を頑張らねばならないのだ。
凪さんは芸術の授業以外はボロボロだったみたい。 肝心な優子は、ボロボロな科目はなく、これと言ってよい科目もなかったようだ。でも実際の成績表を見るという描写はなく優子の口から聞いた話だった。成績を聞いたらすかさず、友人と約束があるので、と出ていこうとする。
そして、この後2人はキスをして終了。
そういうことは、しばらくお預けとの事。これから子供が生まれたら、今までの活力が夕に向いていた分、今度は子供に向かうことになるからセックスレスということにならなければいいが。
次回、21.「天使の階段」プレイしていく。
甘々な日々だった。
優子と夕の同衾のシーンであのとき、夕がもし、妹のことをいつまでも引きずって生きているとすれば恐らくは「出て行ってくれ」と優子に言っていたであろう。だがそれをしなかった。それは忘れたんじゃなくてちゃんと前に進めているという証拠でもある。
と思いたい。
