大智ルートではグロいシーンはなかった。
断じてなった。
痛々しい部分はあったが、グロテスクな部分はなかったのである。
美桜&芽生ルートでもあったように、このクラブに来た人間(末期の人間)の目にはおそらく大智は映っておらず、「対象」とする人の姿しか映っていないのだろう。
そんな中、大智の存在に気付いた人がいた。
戸田心音だ。
これは、、、

いつか書いた、いじめっ子三人衆も友愛会に取り込まれるんじゃないのか?という疑念に答えてくれた。
菱木紗栄子と同じく麻薬中毒で死亡(おそらく)。
いじめっ子たちは、自分の権力に絶対的な立場を持っている。そしてその慢心がこの悲劇へと繋がっていく。
まぁ、でもこの場合は、いじめていたのは彼女たちだし、いじめをしていなかったら殺されてしまうこともなくなるだろう。
というかそもそも、心音と関りを断つとよかったのかもと思った。
ということで彼女たちに対しては豪末の憐憫も感じなかった。

?
お、おう、頑張れよ

・・・・・・・・・・・・
彼(彼女)は自分自身がどうやったら女性として生きられるのかを深く考えた挙句、自分で自分の性器を切除したようだ。
良いように組織に使い回された節のある桧垣。
彼が性同一障害なのは確定なのだが、組織に関わらなければ、もうちょっとマシな展開もあったかもしれないなどと思うとやり切れないと感じた。
組織というよりは、金のためか。
結局は組織の金のために桧垣君は亡くなった。お客に自分の性器を売り渡すことで救われたと認識させる巧妙ともいえる手段には脱帽した、かな……。

「レイプって一度されてみたかったの。これで、今日から私もみんなの肉便器ね」
おおぅい……。
家にも恵まれ、自分を貶めたくなるほどの欲望を持つ彼女は、若しかしたらこういうようなことを常日頃から思っていたのかもしれない……。


筋骨隆々だな、おい。
その立場を悦んでいる。
園田の代璃人になりやら仕事を頼まれたようだ。
そのまま、死亡した……。
求められることは幸せなこと。それに応じるのも幸せなこと。
この思考はおかしいところはないように思うのだが、求める側と求められる側の意志が合致している場合にのみ双方に恩恵が与えられる。
求める側がおかしなことをすると、それは搾取と呼ばれ、もうそうなってしまうと搾取する側と搾取される側、奴隷という感じなのか。
大智が狂っていく姿を見て、美桜はどう思うんだろうか。
恐らく理性はないので、上の空なんだろうな。
ピアノのEDはショパンの別れの曲

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