【レ〇プは犯罪です】プリーズ・レ〇プ・ミー (CLOCKUP)感想

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なんとも笑い種なタイトル…w
たまにはこういった内容をプレイしてみるのも悪くない。

主題歌:LOVE☆レイプ
歌/作詞:吉田奈穂子 作曲/編曲:上原一之龍
プレイ時間:31時間
プレイ順:美空→さくら→悠真→紗代→玲花→サリー

一言感想:独創的な発想w
緩いレイプものだろうし、最後に和姦らしいシーンがあった。
レイプされたいとは言っても、その思いは恋人にされたいとかであって、馬の骨も分からないような奴に犯されてうれしく思う人は存在しないと思うのだが。

『沙耶の唄』や『螺旋回廊』のオマージュと思った。
ある人物は、地球外生命体なのではないかという説で『沙耶の唄』を思い出したし、双方合意の上でのレイプやバイブを挿入させられてしまうというシチュエーションでは『螺旋回廊』や『みにくいモジカの子』を思い出す。

昂奮したシーン:悠真のバイブオナニー

ストーリー

主人公の穂坂一平はレ○プ願望を秘めているが、実行に移すほどの度胸はないヘタレ。
レ○プどころか、公園で倒れていた少女・サリーに脅されて自宅に居座られてしまう始末。

そんなこんなで居候にも馴染んできたある日、
サリーはテレビに映っていたアイドルを見て「この女、犯されたがっているな」とつぶやいた。
そんなまさか。
レ○プ願望を持つ一平は動揺する。

「私にはレ○プされたがっている女がわかるんだ。
 おまえが女を犯してみたいと思うのと同様に、犯されたいと望む女もいる。
 望みを叶えてやることに、どうしてためらう必要がある?」

唐突過ぎて話が飲み込めていない一平に、サリーは「女のためにレ○プをしろ」とそそのかす。
画面に映ったアイドル・九条さくらを見ながら一平は思う。
彼女がレ○プされることを望んでいるというのなら────これは俺が彼女の夢を叶えるしかないな……!!

キャラクター

●サリー (CV:春日アン)
主人公が覗きをしていた公園で倒れていた少女。(別にレ○プされていた訳ではないようだ)
年齢、経歴など一切が謎。
住む家がないらしく主人公の家に強引に転がり込む。
レ○プ願望を抱く女性を見つける能力を持っており、
レ○プ願望のある主人公のためにと気まぐれで教えてくれる。
一見、何を考えているか分からないが、口を開けば皮肉や辛辣な言葉が出てくる毒舌。
主人公がバイトに行く時には「一人でいても暇だから」とバイト先についてくる。

「レ○プものばかりだな、この鬼畜色情魔め」

●河野 さくら (CV:東かりん)
最初にサリーによってレ○プ願望を言い当てられたアイドル。
芸名は九条さくら。
普段は主人公の住む町出身で地元の大学に通う普通の女子大生。
性格は明るく社交的。
周囲との軋轢などもなく友人関係は至って良好。
特に千鳥悠真とはよく買い物に一緒に行くなど仲が良い。
普段は周囲に気づかれないようにだぼだぼの服を着たり大き目の帽子を被る。
仕事も順調で一見すると順風満帆に思えるが、
根が真面目なためアイドルという職業に漠然と不安を抱えている。

「うふふ、穂坂さんて、本当に冗談をすぐ真に受けちゃうんですね」

●千鳥 悠真 (CV:サトウユキ)
一平と高校のときの同級生。
現在は河野さくらと同じ大学に通っている。
高校時代は一平とは特に親しいわけでもなくただのクラスメイトという感じ。
しかし一平のほうはその容姿や、男女わけ隔てなく接する彼女に淡い恋心を抱いていた。
さっぱりとした性格で竹を割ったような性格。
そのため異性からだけでなく同姓からも人気がある。
一平とはたまたま行ったレンタルショップで再会する。

「なんだ、だったらすぐに声をかけてくれれば良かったのに。水くさいなぁ、もう」

●天海 紗代 (CV:御苑生メイ)
バイト先のレンタルビデオ店の近くに住んでるセレブ。
性格はおっとりとしていて優しく、かなりの天然キャラ。
夫は単身赴任中で家には滅多に帰って来ない。
そのため若い身体を持て余してレ○プモノのDVDで慰めている。
機械の操作が苦手でDVDプレイヤーを壊してしまったためビデオ店に修理をお願いしにやってくる。

「主人がいないので、他に頼れる人がいないんです」

●藤野 美空 (CV:渋谷ひめ)
今年看護学校を卒業したばかりの新人看護士。
慣れない仕事と不規則な生活により最近はかなりナーバスになっている。
それでも病気に悪影響を与えることのないよう患者には笑顔で接する。
純粋に患者には早く元気になって欲しいと願っている心優しい女性。
ビデオ店には仕事帰りに立ち寄ることが多く、恋愛モノやアクションモノなどを借りることが多い。

「私、アクション映画大好きなんです。なにも考えずに素直に楽しめるっていうか」

●雲雀野 玲花 (CV:鈴音華月)
大手レンタルビデオチェーン店のオーナーの娘。
近日オープンしたチェーン店付近の敵情視察のため主人公のバイト先にやってきては文句をつけていく。
人前では高飛車できつい性格をしているが、それはオーナーの娘という立場を意識してのこと。
大人に舐められまいと背伸びをしているが基本的には年相応の女の子で可愛いものが大好き。

「はっ…バイトのアンタじゃ話にならないわね」

●巌 小次郎
一平が働いているレンタルビデオ店の店長。
品揃えよりも厳選した作品を置く方針の店だが目は確かなものがあり、常連のお客さんも少なからずいる。
その反面接客は苦手でほとんど一平に任せてしまっている。
品揃えの良さをわかってくれたサリーのことを気に入っている。
少し○リコンの気あり。


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End

キャラクター選択の場面まで軽くおさらい。
レンタルビデオ屋でバイトをしている一平には特殊性癖があった。
その特殊性癖は、女性をレイプすることである。
夜な夜な近くの公園に赴いてはどこかでレイプされたい欲望を持つ女性はいないものかと右往左往していた。
そんな女性は万人に一人いるかいないか。
悶々と日々を過ごしていたある日、公園の便所で倒れているサリーに目を奪われてしまい、色情魔のごとく乗りかかろうとするものの小心者であった一平には手を出すことができずにいた。代わりに彼女は、彼の家に転がり込んできてしまった。
サリーには「レイプされたがっている女性」を見分ける能力が備わっているのだという。
(本当かどうかはさておいて…)
ライバル店の娘、元クラスメイト、看護婦やアイドル、世間知らずのマダムがサリーの持つ能力を駆使して、あんなシチュエーションで果てていくのを見ることは、欲望が限りなく続いていくことの表れである。

こうして、レイプ願望のある穂坂一平とレイプされたがっている女性を見分けることができるサリーの利害関係が成立したのである!

美空

幼さが残っている童顔の看護師(本人は看護婦と呼ばれることに躊躇しなかったが)をまずは攻略。
理由は、ナースさんが好きだから。ただそれだけ。
レイプされたがっているのとは違うのではないか?と思いながらもプレイすること大体150分ほどで攻略完了。
内に秘めたドS心から成り立つレイプ願望が迸る。
たとえそれが女性に嫌われようと関係ない。
ただ、やることだけに集中した一平くん、多分20歳。
検診機を用いて美空を拘束した挙句、クスコで膣内を観察したり、カテーテルで尿道プレイを愉しんでみせた。

白谷頼人というショタは、中家志穂さんが演じていらっしゃるみたいだな。
あの年でレイプすることを覚えてしまった少年の将来を思うと楽しみで仕方ない……。

さくら

映画を鑑賞する趣味を持つ友人同士になるはずだったが、本作ではエロゲにありがちな展開にならない。
レイプ魔としての付き合いになる。
「もし○○だったら」という論調で論じるのは容易いことだが、それをすると本作の大筋から離れすぎてしまうことになるので。

私の願いを叶えてね 欲しいものは欲しいのわかるでしょ
と彼女のPVが流れる街。
露出魔こと、股にはバイブ、乳首にはローターを付けたご本人だとは知るよしもない。

悠真

高校のときのクラスメイトで大学生。ついでに河野 さくらの親友でもある。
必然的に元同級生であることから一平の年齢も予測できる。

元同級生で特に何の接点もなかった彼に彼女は「友人」と言ってくれた。だが、そのようなことを言った相手「マスク・ド・レイプ(=穂坂 一平)」に通用しない。

さくらとは大学の時に知り合い、「穂坂一平」として2人にレイプをするシーンは見もの。だが、そのシーンは夢である。
ただこの女の洞察力と推理力の賜物であっさりとマスク・ド・レイプが穂坂一平であることが見抜かれてしまったが……。
なんだかんだで、バイブが入っている状態で放置プレイに興奮してしまった。

紗代

夫は海外赴任中。
子供ができにくい体質のため、性交渉はない。
子供を作りたいと夫の願いも空しく一人寂しくオナニーで悶々としていた。
Blu-rayレコーダーが壊れたらしいので家にお邪魔すると、電源コードが抜けているだけでした。そこで終わっていたら良いのですが、Blu-rayを再生してみるとレイプ物のAVを見ていた痕跡があった。
実は、夫の達郎にもレイプ願望があったようだが、それを押し隠すようにしていた。Blu-rayのソフトをあえて設置したのも夫の仕業。
達郎は

妻をレイプしてくれてありがとう。おかげで僕好みの女性に育ってくれた

と言い残した。
フフッと笑みが零れてしまった。

玲花

ライバル店の娘であり、その店で店長をしている。
口幅ったい口調や態度が特徴。
性欲が高いしレイプされたい欲望があるのでドMだろう。
玲花を犬のような格好をさせた挙句、バイブやローター責めをする。
ドMなので容赦しない。サリーも交えた3人での生活はまだまだ始まったばかりだ。

昂奮した場面:シークレットカラオケ

サリー

一平に犯されても余裕綽々としており、その態度が気に食わない。
泰然とした姿を屈服してやろう。

目には目を歯には歯を
レイプにはレイプを

とハンムラビ法典みたいなことを言った。
フェラのシーンは見物だろうな。

サリーという少女は実のところ、何者なのだろうか。
男性の精を貪りつくすように搾精ごっくんする。
もしかして『沙耶の唄』みたいな存在なのか?

攻略してもその疑問は解消されなかった……。

Bad END

遂にレイプ魔のごとく街に繰り出すが、お罠にかかる時がやってきた。
年貢の納め時だろうな……。
比較的、強姦罪は軽いが社会的な罪は大きい。
社会的に抹殺されていく……。性犯罪者は刑務所内でも差別の対象となるという記事をどこかで見たような気がする。

警察に売ったのは恐らく店長だろう。ただの店長ならこんなちっぽっけな店など昔に閉店させられてもおかしくない。
店長、ああ見えてレンタルビデオ店では顔が広いのかな。
そして、サリーは人間ではないという疑問が出てきた。そういえば、とあるキャラのEndで、目に怪我を負った少年に施していた(2人きりの状態であったため、詳細については不明)。そこで超人間的な力で以って治したか。

このゲームをしてレイプしたい願望に目覚めることはゲーム開発元であるクロックアップさんもよく思っていない。あくまでも「フィクション」という観点でプレイしていただけるとありがたい。

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