魔王の自慰の様子を見ていたウルティナは、近づいてくる少年からのがれるように、魔王の身体を茂みに誘導した。
これが吉となり
これが吉となり

こういうシーンが見ることができた。
正直、百合には興味がなかったが、昂奮が収まらない。
魔王はまだあきらめていなかった。虎視眈々と今か今か反撃の機会を窺っているのだ。
???さんは、
たとえば、次の世界の生物との間に子供ができたとして、その子供の血はやはり我々に効果があるのかどうか ……
と洩らした。
深くは語らないがこれはそういうことだろう。
人間と魔族。それらがお互いに憎しみ合い、いがみ合っていたからこそ今回のようなことになる。それはまるで天誅のように。
いつか来るかもしれないしもう来ないかもしれないという言葉を残していってしまった。
復興がいつになるのかもわからないが、眼光は前に向いている。その光は決して以前のように他種族間でいがみ合ったりはしないだろう。

コメント